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安全データシート

二酢酸コバルト(II)·4水和物

改訂日:2024-01-24版番號(hào):1

1. 化學(xué)品及び會(huì)社情報(bào)

製品識(shí)別子

  • 製品名: 二酢酸コバルト(II)·4水和物
  • CB番號(hào): CB3322417
  • CAS: 6147-53-1
  • EINECS番號(hào): 200-755-8
  • 同義語(yǔ): 二酢酸コバルト(II)·4水和物

物質(zhì)または混合物の関連する特定された用途、および推奨されない用途

  • 関連する特定用途: ワニス塗料乾燥剤,ワニス原料,陶器顔料,液相酸化觸媒,アルミニウム表面処理剤,醫(yī)薬中間體 (NITE CHRIP)
  • 推奨されない用途: なし

會(huì)社ID

  • 會(huì)社名:Chemicalbook
  • 住所:北京市海淀區(qū)上地十街匯煌國(guó)際1號(hào)棟
  • 電話:400-158-6606

2. 危険有害性の要約

GHS分類

分類実施日(物化危険性及び健康有害性)
H29.3.1、政府向けGHS分類ガイダンス (H25年度改定版 (ver1.1): JIS Z7252:2014準(zhǔn)拠) を使用
GHS改訂4版を使用
物理化學(xué)的危険性
-
健康に対する有害性
急性毒性(経口)   區(qū)分4
呼吸器感作性   區(qū)分1A
皮膚感作性   區(qū)分1A
発がん性   區(qū)分2
生殖毒性   區(qū)分1B
特定標(biāo)的臓器毒性 (単回ばく露)   區(qū)分2 (中樞神経系、消化管)、區(qū)分3 (気道刺激性)
特定標(biāo)的臓器毒性 (反復(fù)ばく露)   區(qū)分1 (神経系、呼吸器、心血管系、甲狀腺、血液系)、區(qū)分2 (生殖器 (男性))
分類実施日(環(huán)境有害性)
政府向けGHS分類ガイダンス (H25年度改定版 (ver1.1): JIS Z7252:2014準(zhǔn)拠) を使用
環(huán)境に対する有害性
水生環(huán)境有害性 (急性)   分類未実施
水生環(huán)境有害性 (長(zhǎng)期間)   分類未実施

2.2 注意書きも含むGHSラベル要素

絵表示
GHS07GHS08GHS09
注意喚起語(yǔ)
危険
危険有害性情報(bào)
H302 飲み込むと有害。
H317 アレルギー性皮膚反応を起こすおそれ。
H319 強(qiáng)い眼刺激。
H334 吸入するとアレルギー、ぜん(喘)息又は呼吸困難を起こすおそれ。
H341 遺伝性疾患のおそれの疑い。
H350 吸入すると発がんのおそれ。
H360 生殖能又は胎児への悪影響のおそれ。
H410 長(zhǎng)期継続的影響によって水生生物に非常に強(qiáng)い毒性。
注意書き
安全対策
P201 使用前に取扱説明書を入手すること。
P202 全ての安全注意を読み理解するまで取り扱わないこと。
P261 粉じん/煙/ガス/ミスト/蒸気/スプレーの吸入を避けること。
P264 取扱い後は皮膚をよく洗うこと。
P270 この製品を使用するときに、飲食又は喫煙をしないこと。
P272 汚染された作業(yè)衣は作業(yè)場(chǎng)から出さないこと。
P273 環(huán)境への放出を避けること。
P280 保護(hù)手袋/保護(hù)衣/保護(hù)眼鏡/保護(hù)面を著用すること。
P284 換気が不十分な場(chǎng)合、呼吸用保護(hù)具を著用すること。
応急措置
P301 + P312 + P330 飲み込んだ場(chǎng)合:気分が悪いときは醫(yī)師に連絡(luò)すること。口をすすぐこと。
P302 + P352 皮膚に付著した場(chǎng)合:多量の水で洗うこと。
P305 + P351 + P338 眼に入った場(chǎng)合:水で數(shù)分間注意深く洗うこと。次にコンタクトレンズを著用していて容易に外せる場(chǎng)合は外すこと。その後も洗浄を続けること。
P308 + P313 ばく露又はばく露の懸念がある場(chǎng)合:醫(yī)師の診察/手當(dāng)てを受けること。
P333 + P313 皮膚刺激又は発しん(疹)が生じた場(chǎng)合:醫(yī)師の診斷/手當(dāng)てを受けること。
P337 + P313 眼の刺激が続く場(chǎng)合:醫(yī)師の診察/手當(dāng)てを受けること。
P391 漏出物を回収すること。
保管
P405 施錠して保管すること。
廃棄
P501 內(nèi)容物/容器を承認(rèn)された処理施設(shè)に廃棄すること。
専門的な使用者に限定。

2.3 他の危険有害性

なし

3. 組成及び成分情報(bào)

  • 化學(xué)物質(zhì)?混合物の區(qū)別: 化學(xué)物質(zhì)
  • 別名: Cobaltous acetate
  • 化學(xué)特性(示性式、構(gòu)造式 等): C4H6CoO4 · 4H2O
  • 分子量: 249.08 g/mol
  • CAS番號(hào): 6147-53-1
  • EC番號(hào): 200-755-8
  • 化審法官報(bào)公示番號(hào): -
  • 安衛(wèi)法官報(bào)公示番號(hào): -

4. 応急措置

4.1 必要な応急手當(dāng)

一般的アドバイス
応急措置擔(dān)當(dāng)者は自分が暴露しないよう、適切な防護(hù)を行う。 この安全データシートを擔(dān)當(dāng)醫(yī)に見せる。
吸入した場(chǎng)合
吸入後は新鮮な空気を吸うこと。ただちに醫(yī)師の診察を受けること。
皮膚に付著した場(chǎng)合
皮膚に接觸した場(chǎng)合: すべての汚染された衣類を直ちに脫ぐこと。 皮膚を流水/シャワーで洗うこと。 醫(yī)師に相談する。
眼に入った場(chǎng)合
眼に觸れた後は多量の水ですすぐこと。 眼科醫(yī)の診察を受けること。 コンタクトレンズをはずす。
飲み込んだ場(chǎng)合
飲み込んだ後はただちに水を飲ませること(多くても2杯) 醫(yī)師に相談する。

4.2 急性癥狀及び遅発性癥狀の最も重要な徴候癥狀

もっとも重要な既知の徴候と癥狀は、ラベル表示(項(xiàng)目2.2を參照)および/または項(xiàng)目11に記載されている

4.3 緊急治療及び必要とされる特別処置の指示

データなし

5. 火災(zāi)時(shí)の措置

5.1 消火剤

使ってはならない消火剤
本物質(zhì)/混合物に対する消火剤の制限なし
適切な消火剤
現(xiàn)場(chǎng)の狀況と周辺環(huán)境に応じて適切な消火手段を用いる。

5.2 特有の危険有害性

炭素酸化物
コバルト/コバルト酸化物
不可燃性である。
周辺の火災(zāi)で有害な蒸気を放出することがある。

5.3 消防士へのアドバイス

自給式呼吸器がある場(chǎng)合のみ危険區(qū)域に留まってもよい。安全なゾーンまで離れるか適切な保護(hù)衣を著用して、皮膚に觸れないようにすること。

5.4 詳細(xì)情報(bào)

消火水が、地上水または地下水のシステムを汚染しないようにする。

6. 漏出時(shí)の措置

6.1 人體に対する注意事項(xiàng)、保護(hù)具及び緊急時(shí)措置

救急隊(duì)員以外への助言: いかなる場(chǎng)合も、ほこりを生じさせたり吸い込んだりしないようにすること。觸れないようにすること。 十分な換気を確保する。 危険なエリアから避難し、緊急時(shí)手順に従い、専門家に相談のこと個(gè)人保護(hù)については項(xiàng)目 8 を參照する。

6.2 環(huán)境に対する注意事項(xiàng)

物質(zhì)が排水施設(shè)に流れ込まないようにする。

6.3 封じ込め及び浄化の方法及び機(jī)材

排水溝に蓋をすること。こぼれたら集めて結(jié)合させ、ポンプですくい取る。 物質(zhì)の制限があれば順守のこと (セクション 7、10參照) 慎重に行うこと。適切に廃棄すること。関連エリアを清掃のこと。 ほこりが生じないようにすること。

6.4 參照すべき他の項(xiàng)目

廃棄はセクション13を參照。

7. 取扱い及び保管上の注意

7.1 安全な取扱いのための予防措置

安全取扱注意事項(xiàng)
換気フードの下で作業(yè)すること。吸い込まないこと。
衛(wèi)生対策
汚した衣類はただちに替えること。予防的な皮膚保護(hù)を講じること。本物質(zhì)を取り扱った後は手と顔を洗うこと。注意事項(xiàng)は項(xiàng)目2.2を參照。

7.2 配合禁忌等を踏まえた保管條件

保管クラス
保管クラス (ドイツ) (TRGS 510): 6.1C: 可燃性、急性毒性カテゴリー3 / 毒性化合物または慢性効果を引き起こす化合物
保管條件
密閉のこと。 乾燥。 換気のよい場(chǎng)所で保管する。 鍵をかけておくか、資格のあるまたは認(rèn)可された人のみが出入りできる場(chǎng)所に入れておく。吸濕性あり

7.3 特定の最終用途

項(xiàng)目1.2に記載されている用途以外には、その他の特定の用途が定められていない

8. ばく露防止及び保護(hù)措置

8.1 管理濃度

コンポーネント別作業(yè)環(huán)境測(cè)定パラメータ
ACL: 0.02 mg/m3 - 作業(yè)環(huán)境評(píng)価基準(zhǔn)、健康障害防止指
TWA: 0.02 mg/m3 - 米國(guó)。 ACGIH限界閾値(TLV)

8.2 曝露防止

適切な技術(shù)的管理
汚した衣類はただちに替えること。予防的な皮膚保護(hù)を講じること。本物質(zhì)を取り扱った後は手と顔
を洗うこと。
保護(hù)具
眼/顔面の保護(hù)
NIOSH(US)またはEN 166(EU)などの適切な政府機(jī)関の規(guī)格で試験され、認(rèn)められた眼の
保護(hù)具を使用する。 保護(hù)眼鏡
皮膚及び身體の保護(hù)具
本推奨は、當(dāng)社発行の安全データシート,に記載されている製品およびその指定の使用法のみに
適用される。溶解、他の物質(zhì)との混合、およびEN374に記載の逸脫條件での使用については、
CE認(rèn)証手袋のサプライヤに問(wèn)い合わせのこと(例. KCL GmbH, D-36124 Eichenzell, Internet:
www.kcl.de)
フルコンタクト
材質(zhì): ニトリルゴム
最小厚: 0.11 mm
破過(guò)時(shí)間: 480 min
試験物質(zhì):KCL 741 Dermatril? L
本推奨は、當(dāng)社発行の安全データシート,に記載されている製品およびその指定の使用法のみに
適用される。溶解、他の物質(zhì)との混合、およびEN374に記載の逸脫條件での使用については、
CE認(rèn)証手袋のサプライヤに問(wèn)い合わせのこと(例. KCL GmbH, D-36124 Eichenzell, Internet:
www.kcl.de)
飛沫への接觸
材質(zhì): ニトリルゴム
最小厚: 0.11 mm
破過(guò)時(shí)間: 480 min
試験物質(zhì):KCL 741 Dermatril? L
身體の保護(hù)
保護(hù)衣
呼吸用保護(hù)具
ほこりが生じた際に必要。
次の規(guī)格に準(zhǔn)拠しているフィルター式呼吸器保護(hù)具を推奨します。DIN EN 143、DIN 14387お
よび使用済み呼吸器保護(hù)システムに関連する他の付屬規(guī)格。
環(huán)境暴露の制御
物質(zhì)が排水施設(shè)に流れ込まないようにする。

9. 物理的及び化學(xué)的性質(zhì)

物理的狀態(tài)

形狀
固體 (20℃、1気圧) (GHS判定)
赤色 (ICSC(J) (2013))
臭い
データなし
臭いのしきい(閾)値
データなし
pH
ca. 7,2 (20℃) (50 g/L) (GESTIS (2016))

融點(diǎn)?凝固點(diǎn)

140℃ (GESTIS (2016))

沸點(diǎn)、初留點(diǎn)及び沸騰範(fàn)囲

データなし

引火點(diǎn)

データなし

蒸発速度(酢酸ブチル=1)

データなし

燃焼性(固體、気體)

不燃性 (ICSC(2013)(J))

燃焼又は爆発範(fàn)囲

データなし

蒸気圧

14.7 mmHg (25℃) [換算値 1,959 Pa (25℃)] (SRC (2016))

蒸気密度

データなし

比重(相対密度)

データなし

溶解度

380 g/L (25℃) (GESTIS (2016)) エタノール、希酸に溶ける (R.Lide (2010))

n-オクタノール/水分配係數(shù)

Log P = -0.17 (EST) (SRC (2016))

自然発火溫度

不燃性 (ICSC(J) (2013))

分解溫度

270℃ (GESTIS (2016))

粘度(粘性率)

データなし

10. 安定性及び反応性

10.1 反応性

データなし

10.2 化學(xué)的安定性

標(biāo)準(zhǔn)的な大気條件(室溫)で化學(xué)的に安定。

10.3 危険有害反応可能性

次との反応で爆発のおそれ
酸化剤

10.4 避けるべき條件

熱。
情報(bào)なし

10.5 混觸危険物質(zhì)

データなし

10.6 危険有害な分解生成物

火災(zāi)の場(chǎng)合:項(xiàng)目5を參照

11. 有害性情報(bào)

急性毒性

経口
GHS分類: 區(qū)分4 ラットのLD50値 (OECD TG 401) として、708 mg/kg (SIAP (2014)) との報(bào)告に基づき、區(qū)分4とした。
経皮
GHS分類: 分類できない データ不足のため分類できない。
吸入:ガス
GHS分類: 分類対象外 GHSの定義における固體である。
吸入:蒸気
GHS分類: 分類対象外 GHSの定義における固體である。
吸入:粉じん及びミスト
GHS分類: 分類できない データ不足のため分類できない。

皮膚腐食性及び皮膚刺激性

GHS分類: 分類できない データ不足のため分類できない。

眼に対する重篤な損傷性又は眼刺激性

GHS分類: 分類できない データ不足のため分類できない。

呼吸器感作性

GHS分類: 區(qū)分1A 日本産業(yè)衛(wèi)生學(xué)會(huì)?許容濃度勧告では、コバルト及びその化合物として、気道感作性物質(zhì)第1群に掲載されている (産衛(wèi)學(xué)會(huì)勧告 (2015)) ことから、區(qū)分1Aとした。

皮膚感作性

GHS分類: 區(qū)分1A 日本産業(yè)衛(wèi)生學(xué)會(huì)?許容濃度勧告では、コバルト及びその化合物として、皮膚感作性物質(zhì)第1群に掲載されている (産衛(wèi)學(xué)會(huì)勧告 (2015)) ことから、區(qū)分1Aとした。

生殖細(xì)胞変異原性

GHS分類: 分類できない 本物質(zhì)のデータはない。In vivoでは、可溶性コバルト化合物(Ⅱ) の塩化コバルトを用いたマウス骨髄細(xì)胞の小核試験、染色體異常試験で陽(yáng)性の報(bào)告がある (ATSDR (2004)、CICAD 69 (2009)、環(huán)境省リスク評(píng)価第11巻 (2013)) ものの、これらのデータは信頼性や妥當(dāng)性が十分ではない。また、作業(yè)者ばく露では、末梢血の有意な小核及びDNA傷害は検出されていないとの報(bào)告がある (SIAP (2014))。In vitroでは、可溶性コバルト化合物(Ⅱ) は、細(xì)菌の復(fù)帰突然変異試験で陽(yáng)性、陰性の報(bào)告、哺乳類培養(yǎng)細(xì)胞の小核試験、染色體異常試験、遺伝子突然変異試験で陽(yáng)性である (ATSDR (2004)、CICAD (2009)、環(huán)境省リスク評(píng)価書第11巻 (2013)、IARC 52 (1991)) が、上記のin vivo小核試験の報(bào)告の中で、分離したマウス骨髄細(xì)胞を用いて行ったin vitro小核試験ではS9の有無(wú)にかかわらず陰性であった。SIAP (2014) では、可溶性コバルトは変異原性 (突然変異) を細(xì)菌、細(xì)胞に示さないが、in vitroでは染色體損傷を示し、これは活性酸素種 (ROS) によるものと推察され、Weight of evidenceによれば、in vivo染色體損傷試験での陰性知見およびヒト職業(yè)暴露での陰性知見から、in vivoでは保護(hù)作用が機(jī)能するとしている。以上より、可溶性コバルト化合物はin vivoでの影響はなく、分類できないとした。

発がん性

GHS分類: 區(qū)分2 本物質(zhì)自體の試験データはないが、コバルト及びコバルト化合物に対し、IARCがグループ2B (IARC 52 (1991)) に、ACGIHがA3 (ACGIH (7th, 2001)) に、日本産業(yè)衛(wèi)生學(xué)會(huì)が第2群B (許容濃度の勧告 (2015)) に、NTPがR (NTP RoC (14th, 2016)) にそれぞれ分類している。したがって、本項(xiàng)は區(qū)分2とした。なお、EUは本物質(zhì)をCarc 1B に分類し、SVHC指定した (ECHA (2011))。

生殖毒性

GHS分類: 區(qū)分1B 本物質(zhì)自體の生殖影響に関する情報(bào)はないが、可溶性コバルト化合物の情報(bào)が利用可能と考えられる、すなわち、雄ラットに塩化コバルト六水和物を混餌投與 (265 ppm: 20 mg Co/kg/day) した試験では、35日間投與後に精巣に中等度から重度のうっ血がみられ、70日間投與後には精巣の胚上皮及びセルトリ細(xì)胞における退行性ないし壊死性の変性に加えて、精原細(xì)胞や精母細(xì)胞、精子細(xì)胞への著しい影響が認(rèn)められた (環(huán)境省リスク評(píng)価第11巻 (2013))。また、塩化コバルトを雄マウスに12週間飲水投與後に無(wú)処置雌と交配させた試験では、200 mg/L 以上で、精巣上體精子數(shù)の減少及び生存胎児數(shù)の減少、400 mg/L 以上で妊娠動(dòng)物數(shù)の減少 (雄の受胎能低下)、精巣重量の減少、精巣精子數(shù)の減少及び精子形成能の低下がみられ、精巣の組織検査ではライディッヒ細(xì)胞の肥大、うっ血した血管、精原細(xì)胞の変性、精細(xì)管及び間質(zhì)組織の壊死などが認(rèn)められた (環(huán)境省リスク評(píng)価第11巻 (2013)、CICAD 69 (2006))。さらに、硫酸コバルトを妊娠雌ラットに強(qiáng)制経口投與 (妊娠1~21日) した試験では、母動(dòng)物毒性発現(xiàn)量 (100 mg/kg/dayで肝臓?副腎?脾臓相対重量の減少) より低い50 mg/kg/dayから、胎児に奇形発生 (頭蓋、脊柱、腎盂、尿細(xì)管、卵巣、精巣の奇形) が報(bào)告され、妊娠マウスへの経口投與 (妊娠6~15日) でも 50 mg/kg/day で、胎児の眼瞼、腎臓、頭蓋、脊椎に奇形発生がみられたと報(bào)告されている (環(huán)境省リスク評(píng)価第11巻 (2013))。
以上、可溶性コバルト化合物では経口経路で雄生殖器官への有害性影響とそれによる受胎能の低下、並びに母動(dòng)物毒性のない用量で催奇形性を示すことが報(bào)告されている。本物質(zhì)も無(wú)機(jī)コバルト化合物であり、同様の生殖発生毒性を生じる可能性が十分にあると考えられ、本項(xiàng)は區(qū)分1Bとした。なお、EUは硫酸コバルト、二塩化コバルトなど可溶性コバルト化合物と共にに本物質(zhì)を Repr. 1Bに分類し、高懸念物質(zhì) (SVHC) に指定した (ECHA (2011))。

特定標(biāo)的臓器毒性(単回ばく露)

GHS分類: 區(qū)分3 (気道刺激性) 本物質(zhì)は水に可溶との記載がある (CICAD 69 (2006))。 本物質(zhì)を含む四種類の可溶性コバルト塩 (硫酸コバルト(Ⅱ)、硝酸コバルト(Ⅱ)、塩化コバルト(Ⅱ)、酢酸コバルト(Ⅱ)) の全てに関する結(jié)果として、ラットの急性経口投與試験で、投與の最高用量 (區(qū)分2相當(dāng)の用量)で鎮(zhèn)靜、下痢、死亡前の振戦と痙攣、體溫低下、心拍數(shù)増加及び立毛を惹起したが、主要臓器には肉眼的な変化はみられず、ほとんどの影響は72時(shí)間後には消失したとの記載がある (SIAP (2014))。 更に塩化コバルト(Ⅱ) (CAS番號(hào) 7646-79-9) は、ラットの単回経口投與試験において區(qū)分1相當(dāng)の用量で、自発運(yùn)動(dòng)低下、筋緊張低下、呼吸數(shù)減少、胃腸管への影響が報(bào)告されており (ATSDR (2004))、GHS分類では區(qū)分1 (中樞神経系、消化管) として分類されている (平成27年度)。 以上の情報(bào)を総合すると、本物質(zhì)は中樞神経系と消化器への影響が考えられる。SIAPに記載された癥狀が區(qū)分2相當(dāng)の用量でみられたことから區(qū)分2 (中樞神経系、消化管) とした。また本物質(zhì)は気道刺激性を示すとの記載がある (環(huán)境省リスク評(píng)価第11巻 (2013))。したがって區(qū)分3 (気道刺激性) とした。

特定標(biāo)的臓器毒性(反復(fù)ばく露)

GHS分類: 區(qū)分1 (神経系、呼吸器、心血管系、甲狀腺、血液系)、區(qū)分2 (生殖器 (男性)) 本物質(zhì)は水に非常によく溶けるとの情報(bào)がある (CICAD 69 (2006))。 本物質(zhì)についてヒト及び実験動(dòng)物において関連する情報(bào)はない。 可溶性コバルトの情報(bào)として、ヒトにおいて、貧血の治療用に塩化コバルト又は硫酸コバルトを投與した際の過(guò)剰障害として、神経系 (食欲不振、吐き気、耳鳴り、難聴、神経障害)、甲狀腺 (甲狀腺腫、甲狀腺へのヨウ素の取り込み阻害) への影響、ボランティアに塩化コバルトを経口投與した結(jié)果、赤血球系の造血亢進(jìn)がみられた他、自覚癥狀として頭痛、腹部不快感の主訴が多かったとの報(bào)告がある (環(huán)境省リスク評(píng)価第11巻 (2013)、CICAD 69 (2006))。また、かつてビールの泡の安定化目的で、硫酸コバルトが添加されており、多量にコバルトを含むビールの大量消費(fèi)者に心筋癥による死亡例が報(bào)告され、コバルトの心筋障害作用が懸念され (CICAD 69 (2006)、ACGIH (7th, 2001))、コバルトの添加制限を行うことにより、心筋癥の発生とそれによる死亡例は消失したとされる (環(huán)境省リスク評(píng)価第11巻 (2013))。以上より、ヒトでの本物質(zhì)を含む可溶性コバルト化合物の反復(fù)ばく露による標(biāo)的臓器として、神経系、心血管系、甲狀腺、血液系が挙げられる。
実験動(dòng)物ではラットに塩化コバルトを7ヵ月間強(qiáng)制経口投與した試験において、0.5 mg Co/kg/day以上の用量で、赤血球數(shù)及びヘモグロビン量の増加が認(rèn)められている (環(huán)境省リスク評(píng)価第11巻 (2013)、CICAD 69 (2006))。また、塩化コバルトの六水和物をラットに8週間強(qiáng)制経口投與した試験でも血液影響がみられている (環(huán)境省リスク評(píng)価第11巻 (2013)、CICAD 69 (2006))。この他、硫酸コバルト七水和物のラット、又はマウスを用いた13週間、又は2年間吸入ばく露試験において、ラット、マウスともに0.3 mg/m3 (コバルトとして0.11 mg/m3) の低濃度から、呼吸器に炎癥性組織変化がみられ、ラット13週間ばく露では、加えて血液影響 (多血癥、血小板數(shù)減少、網(wǎng)狀赤血球數(shù)増加) もみられている (環(huán)境省リスク評(píng)価第11巻 (2013)、CICAD 69 (2006))。この他、雄マウスに塩化コバルトを200~800 ppmの濃度で12週間飲水投與した試験で、400~800 ppm (47~93 mg/kg/day、コバルトとして21~42 mg/kg/day) (90日間換算値:コバルトとして19.6~39.2 mg/kg/day) で精巣重量減少、精巣上體精子數(shù)の減少、精子形成能の低下、精細(xì)管及び間質(zhì)組織の変性がみられたとの報(bào)告がある (環(huán)境省リスク評(píng)価第11巻 (2013)、CICAD 69 (2006))。以上より、実験動(dòng)物での可溶性コバルト化合物の標(biāo)的臓器は呼吸器、血液系、精巣と考えられ、精巣は區(qū)分2、他は區(qū)分1の用量範(fàn)囲での影響であった。 以上、ヒト及び実験動(dòng)物での可溶性コバルト化合物の反復(fù)ばく露影響に関する情報(bào)に基づき、本項(xiàng)は區(qū)分1 (神経系、呼吸器、心血管系、甲狀腺、血液系)、區(qū)分2 (生殖器 (男性)) とした。

吸引性呼吸器有害性

GHS分類: 分類できない データ不足のため分類できない。

12. 環(huán)境影響情報(bào)

12.1 生態(tài)毒性

データなし

12.2 殘留性?分解性

データなし

12.3 生體蓄積性

データなし

12.4 土壌中の移動(dòng)性

データなし

12.5 PBT および vPvB の評(píng)価結(jié)果

化學(xué)物質(zhì)安全性評(píng)価が必要ではない/行っていないため、PBT/vPvB評(píng)価データはない。

12.6 內(nèi)分泌かく亂性

データなし

12.7 他の有害影響

データなし

13. 廃棄上の注意

13.1 廃棄物処理方法

製品
內(nèi)容物及び容器は、関連法規(guī)及び各自治體の條例等の規(guī)制に従い、産業(yè)廃棄物として適切に処理すること。

14. 輸送上の注意

14.1 國(guó)連番號(hào)

ADR/RID (陸上規(guī)制): 3077    IMDG (海上規(guī)制): 3077    IATA-DGR (航空規(guī)制): 3077

14.2 國(guó)連輸送名

ADR/RID (陸上規(guī)制): ENVIRONMENTALLY HAZARDOUS SUBSTANCE, SOLID, N.O.S. (酢酸コ
バルト(II)四水和物)
IMDG (海上規(guī)制): ENVIRONMENTALLY HAZARDOUS SUBSTANCE, SOLID, N.O.S.
(Cobalt (II) acetate tetrahydrate)
IATA-DGR (航空規(guī)制): Environmentally hazardous substance, solid, n.o.s. (Cobalt (II)
acetate tetrahydrate)

14.3 輸送危険有害性クラス

ADR/RID (陸上規(guī)制): 9    IMDG (海上規(guī)制): 9    IATA-DGR (航空規(guī)制): 9

14.4 容器等級(jí)

ADR/RID (陸上規(guī)制): III IMDG (海上規(guī)制): III IATA-DGR (航空規(guī)制): III

14.5 環(huán)境危険有害性

ADR/RID: 該當(dāng) IMDG 海洋汚染物質(zhì)(該當(dāng)?非該當(dāng)): IATA-DGR (航空規(guī)制): 該當(dāng)
該當(dāng)

14.6 特別の安全対策

14.7 混觸危険物質(zhì)

詳細(xì)情報(bào)
危険物(液體 >5Lまたは固體 >5kg)を有する內(nèi)裝容器を含む、単一容器および複合容器に必要とされる
EHSマーク(ADR 2.2.9.1.10, IMDGコード 2.10.3)5 kg / L 以下で、危険物クラス 9 に該當(dāng)しないパッケー

15. 適用法令

労働安全衛(wèi)生法

名稱等を表示すべき危険物及び有害物(法第57條第1項(xiàng)、施行令第18條第1號(hào)、第2號(hào)別表第9) 名稱等を通知すべき危険物及び有害物(法第57條の2、施行令第18條の2第1號(hào)、第2號(hào)別表第9) 変異原性が認(rèn)められた既存化學(xué)物質(zhì)(法第57條の5、労働基準(zhǔn)局長(zhǎng)通達(dá))

大気汚染防止法

有害大気汚染物質(zhì)に該當(dāng)する可能性がある物質(zhì)(中央環(huán)境審議會(huì)第9次答申)

化學(xué)物質(zhì)排出把握管理促進(jìn)法(PRTR法)

第1種指定化學(xué)物質(zhì)(法第2條第2項(xiàng)、施行令第1條別表第1)

外國(guó)為替及び外國(guó)貿(mào)易管理法

輸出貿(mào)易管理令別表第1の16の項(xiàng)

労働基準(zhǔn)法

疾病化學(xué)物質(zhì)(法第75條第2項(xiàng)、施行規(guī)則第35條別表第1の2第4號(hào)1)

16. その他の情報(bào)

略語(yǔ)と頭字語(yǔ)

ADR: 道路による危険物の國(guó)際輸送に関する歐州協(xié)定
CAS: ケミカルアブストラクトサービス
EC50: 有効濃度 50%
IATA:國(guó)際航空運(yùn)送協(xié)會(huì)
IMDG: 國(guó)際海上危険物
LC50: 致死濃度 50%
LD50: 致死量 50%
RID: 鉄道による危険物の國(guó)際運(yùn)送に関する規(guī)則
STEL: 短期暴露限度
TWA: 時(shí)間加重平均

參考文獻(xiàn)

【1】労働安全衛(wèi)生法 ウェブサイト https://www.mhlw.go.jp
【2】化學(xué)物質(zhì)審査規(guī)制法(化審法)https://www.env.go.jp
【3】化學(xué)物質(zhì)排出把握管理促進(jìn)法(PRTR法) https://www.chemicoco.env.go.jp
【4】NITE化學(xué)物質(zhì)総合情報(bào)提供システム (NITE-CHRIP)https://www.nite.go.jp/
【5】カメオケミカルズ公式サイト http://cameochemicals.noaa.gov/search/simple
【6】ChemIDplus、ウェブサイト http://chem.sis.nlm.nih.gov/chemidplus/chemidlite.jsp
【7】ECHA - 歐州化學(xué)物質(zhì)庁、ウェブサイト https://echa.europa.eu/
【8】eChemPortal - OECD 化學(xué)物質(zhì)情報(bào)グローバルポータル、ウェブサイトhttp://www.echemportal.org/echemportal/index?pageID=0&request_locale=en
【9】ERG - 米國(guó)運(yùn)輸省による緊急対応ガイドブック、ウェブサイトhttp://www.phmsa.dot.gov/hazmat/library/erg
【10】有害物質(zhì)に関するドイツ GESTIS データベース、ウェブサイトhttp://www.dguv.de/ifa/gestis/gestis-stoffdatenbank/index-2.jsp
【11】HSDB - 有害物質(zhì)データバンク、ウェブサイト https://toxnet.nlm.nih.gov/newtoxnet/hsdb.htm
【12】IARC - 國(guó)際がん研究機(jī)関、ウェブサイト http://www.iarc.fr/
【13】IPCS - The International Chemical Safety Cards (ICSC)、ウェブサイトhttp://www.ilo.org/dyn/icsc/showcard.home
【14】Sigma-Aldrich、ウェブサイト https://www.sigmaaldrich.com/
免責(zé)事項(xiàng):

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