急性毒性
経口
ラットLD50値は122 mg/kg bw(NITE初期リスク評(píng)価書(2008)、PATTY(5th, 2001))、250 mg/kg bw(PATTY(5th, 2001))および360 mg/kg bw(PATTY(5th, 2001))であるとの報(bào)告があり、區(qū)分3が2件、區(qū)分4が1件であることから該當(dāng)する?yún)^(qū)分の多い區(qū)分3とした。
経皮
ウサギLD50値は1060 mg/kg bw(NITE初期リスク評(píng)価書(2008)、ACGIH-TLV(1993)、PATTY(5th, 2001))であるとの報(bào)告に基づき區(qū)分4とした。
吸入: ガス
GHSの定義における液體である。
吸入: 蒸気
ラットLC50値は0.620 mg/L/4h(252 ppm/4h)(環(huán)境省リスク評(píng)価第8巻(2010)、NITE初期リスク評(píng)価書(2008)、ASTDR(1997)、PATTY(5th, 2001))であるとの報(bào)告に基づき區(qū)分2とした。なお、0.620 mg/Lは飽和蒸気圧濃度(507.8mg/L)の90%より低いので?ミストがほとんど混在しない蒸気」として気體の基準(zhǔn)値を適用した。
吸入: 粉じん及びミスト
データなし。
皮膚腐食性及び皮膚刺激性
ヒトへの影響として、眼、皮膚及び気道を刺激する。眼に入ったり、皮膚に付くと発赤、痛みを生じるとの報(bào)告(環(huán)境省リスク評(píng)価第8巻(2010))、ウサギとモルモットを用いた皮膚刺激性試験で、少量適用するとわずかに紅斑がみられる(PATTY(5th, 2001))。ことから區(qū)分2とした。なお、EUリスク警句でR34とされている(EC-JRC(ESIS)(Access on Dec. 2010))。
眼に対する重篤な損傷性又は眼刺激性
ヒトへの影響として、眼、皮膚及び気道を刺激する。眼に入ったり、皮膚に付くと発赤、痛みを生じるとの報(bào)告(環(huán)境省リスク評(píng)価第8巻(2010))、ウサギを用いた眼刺激性試験で、軽度の結(jié)膜炎やわずかな紅斑がみられ、それらは5日以內(nèi)に消失した(PATTY(5th, 2001))。げっ歯類を用いた眼刺激性試験の結(jié)果の記述に「永続性の眼の損傷はみられなかったとの記載(PATTY(5th, 2001))に基づき區(qū)分2とした。
呼吸器感作性
データなし。
皮膚感作性
【分類根拠】
(1)より、ガイダンスに従い、區(qū)分1とした。なお、新たな評(píng)価に基づき、分類結(jié)果を変更した。産衛(wèi)學(xué)會(huì)(2021)にて感作性知見が公表されたため、舊分類から皮膚感作性項(xiàng)目のみ見直した(2021年)。
【根拠データ】
(1)日本産業(yè)衛(wèi)生學(xué)會(huì)において、ヒドラジン(CAS番號(hào) 302-01-2)ないしその化合物は皮膚感作性物質(zhì)第1群に分類されている(産衛(wèi)學(xué)會(huì)許容濃度等の勧告 (2021))。
【參考データ等】
(2)本物質(zhì)自體のデータはない。しかし、類似物質(zhì)のヒドラジンはヒトのデータに基づいて皮膚感作性物質(zhì)として分類されている。本物質(zhì)はヒドラジン及びその塩に対して交差感作性を示す可能性はある(AICIS IMAP (2014))。
(3)DFG MAK ではSh(皮膚感作性の恐れのある物質(zhì))としている(厚労省リスク評(píng)価書 (2010)、List of MAK and BAT values 2020 (Accessed Nov. 2021))。
生殖細(xì)胞変異原性
マウス肝臓を用いた小核試験ならびにマウス脾臓を用いた小核試験(體細(xì)胞in vivo変異原性試験)の陽(yáng)性(NITE初期リスク評(píng)価書(2008)、IARC 71(1999))報(bào)告に基づき、區(qū)分2とした。なお、マウス精子を用いた小核試験(同時(shí)に実施された骨髄小核試験は陰性で整合性がとれていない)、マウス肺を用いたDNA鎖損傷、切斷試験及びラット肝臓を用いたDNA結(jié)合試験(體細(xì)胞in vivo遺伝毒性試験)で陽(yáng)性、in vitro試験のエームステスト(NITE初期リスク評(píng)価書(2008))、チャイニーズハムスターCHL細(xì)胞及びCHO細(xì)胞を用いた染色體異常試験(NITE初期リスク評(píng)価書 Ver.1.0, No.217(2008)、IARC 71(1999))、マウスリンパ腫L5178Y細(xì)胞及びチャイニーズハムスターV79細(xì)胞を用いた遺伝子突然変異試験(NITE初期リスク評(píng)価書(2008)、IARC 71(1999))で陽(yáng)性と報(bào)告されている。
発がん性
発がん性分類はIARCでグループ2B(IARC 71(1999))、NTPでRAHC(NTP RoC(11th, 2004))、ACGIHでA3(ACGIH-TLV(2010))、EPAでB2(EPA RED(2009))、EUでカテゴリー 2、及び日本産業(yè)衛(wèi)生學(xué)會(huì)で2B(産衛(wèi)學(xué)會(huì)勧告(2010))に分類されていることに基づき區(qū)分2とした。なお、マウス、ラット、ハムスターに飲水投與した結(jié)果、マウスにおいて顕著な生存期間の短縮とともに、血管、肺、腎臓、肝臓の腫瘍及び肺がん、ラットでは肝臓腫瘍、ハムスターでは血管及び盲腸腫瘍の増加が報(bào)告されている(NITE初期リスク評(píng)価書(2008))。また、マウス、ラットに6か月間吸入暴露した試験では、本物質(zhì)に0.12%混入している発がん物質(zhì)のジメチルニトロソアミンが腫瘍発生に関連している可能性があるが、マウスで血管肉腫及びクッパー細(xì)胞肉腫の増加、ラットで肺腺腫、扁平上皮がん、膵島細(xì)胞がん、線維性組織球腫、色素嫌性腺腫の増加がそれぞれ報(bào)告されている(NITE初期リスク評(píng)価書(2008))。
生殖毒性
妊娠ラットの器官形成期に腹腔內(nèi)投與した発生毒性試験において、最高用量(60 mg/kg/日)で母動(dòng)物の體重増加抑制、胎児體重減少と吸収胚増加が見られたが催奇形性はなかった(NITE初期リスク評(píng)価書(2008))と報(bào)告されている。また、雄マウスに腹腔內(nèi)投與後の精子の形態(tài)に及ぼす影響について、異常が増加したとの報(bào)告の一方、異常が見られなかったとする報(bào)告もあり、相反する結(jié)果となっている(NITE初期リスク評(píng)価書(2008))。生殖?発生毒性に関して、その他には直接本物質(zhì)ばく露によるデータはなく、母動(dòng)物が體重増加抑制を示した高用量でのみ吸収胚増加が認(rèn)められたが、腹腔內(nèi)投與のデータであることから「分類できない」とした。