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安全データシート

ジニトロメチルヘプチルフェニルクロトナート

改訂日:2024-01-29版番號(hào):1

1. 化學(xué)品及び會(huì)社情報(bào)

製品識(shí)別子

  • 製品名: ジニトロメチルヘプチルフェニルクロトナート
  • CB番號(hào): CB0744977
  • CAS: 39300-45-3
  • 同義語(yǔ): ジニトロメチルヘプチルフェニルクロトナート

物質(zhì)または混合物の関連する特定された用途、および推奨されない用途

  • 関連する特定用途: 農(nóng)薬(殺菌剤)(失効農(nóng)薬) (NITE-CHRIPより引用)
  • 推奨されない用途: なし

會(huì)社ID

  • 會(huì)社名:Chemicalbook
  • 住所:北京市海淀區(qū)上地十街匯煌國(guó)際1號(hào)棟
  • 電話:400-158-6606

2. 危険有害性の要約

GHS分類

分類実施日
(物化危険性及び健康有害性)
R4.3.15、政府向けGHS分類ガイダンス(令和元年度改訂版(Ver2.0))を使用 ※一部、マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版)
物理化學(xué)的危険性
引火性液體   區(qū)分4
健康に対する有害性
急性毒性(経口)   區(qū)分4
急性毒性(吸入:粉塵、ミスト)   區(qū)分2
皮膚腐食性/刺激性   區(qū)分2
皮膚感作性   區(qū)分1
生殖毒性   區(qū)分1B
特定標(biāo)的臓器毒性 (反復(fù)ばく露)   區(qū)分2(肝臓)
分類実施日
(環(huán)境有害性)
マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版)
環(huán)境に対する有害性
水生環(huán)境有害性 短期(急性)   區(qū)分1
水生環(huán)境有害性 長(zhǎng)期(慢性)   區(qū)分1

GHSラベル要素

絵表示
GHS07GHS08GHS09
どくろ   健康有害性   環(huán)境
注意喚起語(yǔ)
危険
危険有害性情報(bào)
引火性液體 飲み込むと有害 吸入すると生命に危険 皮膚刺激 アレルギー性皮膚反応を起こすおそれ 生殖能又は胎児への悪影響のおそれ 長(zhǎng)期にわたる、又は反復(fù)ばく露による肝臓の障害のおそれ 長(zhǎng)期継続的影響により水生生物に非常に強(qiáng)い毒性
注意書き
安全対策
使用前に取扱説明書を入手すること。 全ての安全注意を読み理解するまで取り扱わないこと。 熱、高溫のもの、火花、裸火及び他の著火源から遠(yuǎn)ざけること。禁煙。 粉じん/煙/ガス/ミスト/蒸気/スプレーを吸入しないこと。 粉じん/煙/ガス/ミスト/蒸気/スプレーの吸入を避けること。 取扱い後は手をよく洗うこと。 この製品を使用するときに、飲食又は喫煙をしないこと。 屋外又は換気の良い場(chǎng)所でだけ使用すること。 汚染された作業(yè)衣は作業(yè)場(chǎng)から出さないこと。 環(huán)境への放出を避けること。 保護(hù)手袋/保護(hù)衣/保護(hù)眼鏡/保護(hù)面を著用すること。 【換気が不十分な場(chǎng)合】呼吸用保護(hù)具を著用すること。
応急措置
火災(zāi)の場(chǎng)合:消火するために適切な消火剤を使用すること。 吸入した場(chǎng)合:空気の新鮮な場(chǎng)所に移し、呼吸しやすい姿勢(shì)で休息させること。 皮膚に付著した場(chǎng)合:多量の水/石けん(鹸)で洗うこと。 皮膚刺激が生じた場(chǎng)合:醫(yī)師の診察/手當(dāng)てを受けること。 皮膚刺激又は発しん(疹)が生じた場(chǎng)合:醫(yī)師の診察/手當(dāng)てを受けること。 飲み込んだ場(chǎng)合:気分が悪いときは醫(yī)師に連絡(luò)すること。 ばく露又はばく露の懸念がある場(chǎng)合:醫(yī)師の診察/手當(dāng)てを受けること。 直ちに醫(yī)師に連絡(luò)すること。 気分が悪いときは、醫(yī)師の診察/手當(dāng)てを受けること。 特別な処置が緊急に必要である(このラベルの???を見よ)。 注) ”…”は、ラベルに解毒剤等中毒時(shí)の情報(bào)提供を受けるための連絡(luò)先などが記載されている場(chǎng)合のものです。ラベル作成時(shí)には、”…”を適切に置き換えてください。 特別な処置が必要である(このラベルの???を見よ)。 口をすすぐこと。 汚染された衣類を脫ぎ、再使用する場(chǎng)合には洗濯をすること。 漏出物を回収すること。
保管
換気の良い場(chǎng)所で保管すること。 容器を密閉しておくこと。 施錠して保管すること。
廃棄
內(nèi)容物/容器を都道府県知事の許可を受けた専門の廃棄物処理業(yè)者に依頼して廃棄すること。
他の危険有害性
情報(bào)なし

3. 組成及び成分情報(bào)

  • 化學(xué)物質(zhì)?混合物の區(qū)別: 化學(xué)物質(zhì)
  • 化學(xué)名又は一般名: ジニトロメチルヘプチルフェニルクロトナート
  • 慣用名又は別名: ジノカップ   2(又は4)-イソオクチル-4,6(又は2,6)-ジニトロフェニル=(2E)-2-ブテノアート
  • 英語(yǔ)名: Capryldinitrophenyl crotonate   Dinocap   2(or4)-Isooctyl-4,6(or2,6)-dinitrophenyl (2E)-2-butenoate
  • 濃度又は濃度範(fàn)囲: 情報(bào)なし
  • 分子式 (分子量): C18H24N2O6 (364.39)
  • CAS番號(hào): 39300-45-3
  • 官報(bào)公示整理番號(hào)(化審法): 情報(bào)なし
  • 官報(bào)公示整理番號(hào)(安衛(wèi)法): 情報(bào)なし
  • GHS分類に寄與する成分(不純物及び安定化添加物も含む): 情報(bào)なし

4. 応急措置

吸入した場(chǎng)合

空気の新鮮な場(chǎng)所に移し、呼吸しやすい姿勢(shì)で休息させること。
直ちに醫(yī)師に連絡(luò)すること。
特別な処置が緊急に必要である(このラベルの???を見よ)。
注) ”…”は、ラベルに解毒剤等中毒時(shí)の情報(bào)提供を受けるための連絡(luò)先などが記載されている場(chǎng)合のものです。ラベル作成時(shí)には、”…”を適切に置き換えてください。

皮膚に付著した場(chǎng)合

多量の水/石けん(鹸)で洗うこと。
特別な処置が必要である(このラベルの???を見よ)。
皮膚刺激が生じた場(chǎng)合:醫(yī)師の診察/手當(dāng)てを受けること。
汚染された衣類を脫ぎ、再使用する場(chǎng)合には洗濯をすること。
皮膚刺激又は発しん(疹)が生じた場(chǎng)合:醫(yī)師の診察/手當(dāng)てを受けること。
ばく露又はばく露の懸念がある場(chǎng)合:醫(yī)師の診察/手當(dāng)てを受けること。
気分が悪いときは、醫(yī)師の診察/手當(dāng)てを受けること。

眼に入った場(chǎng)合

水で數(shù)分間注意深く洗うこと。次にコンタクトレンズを著用していて容易に外せる場(chǎng)合は外すこと。その後も洗浄を続けること。
眼の刺激が続く場(chǎng)合:醫(yī)師の診察/手當(dāng)てを受けること。

飲み込んだ場(chǎng)合

飲み込んだ場(chǎng)合:気分が悪いときは醫(yī)師に連絡(luò)すること。
口をすすぐこと。

急性癥狀及び遅発性癥狀の最も重要な徴候癥狀

吸入:息苦しさ。 ?経口摂取?參照。
皮膚:痛み。 発赤。
経口摂取:吐き気。 嘔吐。

応急措置をする者の保護(hù)に必要な注意事項(xiàng)

被災(zāi)者が物質(zhì)を飲み込んだり、吸入したときは、口対口法を用いてはいけない;人工呼吸をする前には顔と口を洗うこと。逆流防止のバルブがついたポケットマスクや他の適當(dāng)な醫(yī)療用呼吸器を用いて、人工呼吸を行う。

醫(yī)師に対する特別な注意事項(xiàng)

醫(yī)師が暴露物質(zhì)名を知り、防護(hù)のための注意を払うことを確認(rèn)する。

5. 火災(zāi)時(shí)の措置

適切な消火剤

小火災(zāi):粉末消火剤、二酸化炭素または散水 大火災(zāi):粉末消火剤、二酸化炭素、耐アルコール泡消火剤または散水。

使ってはならない消火剤

棒狀注水

火災(zāi)時(shí)の特有の危険有害性

可燃性。燃焼すると分解し、窒素酸化物などの有毒なフュームを生じる。光によって急速に分解する。本物質(zhì)は弱酸。強(qiáng)酸化剤と反応する?;馂?zāi)や爆発の危険を生じる。32℃以上に加熱すると分解することがある。物質(zhì)が引火點(diǎn)を超えて加熱されると、蒸気は空気と爆発性混合物を形成する可能性がある。エステル基の加水分解はアルカリ性溶媒で起こる。

特有の消火方法

タンク、貨車あるいはタンク車が火災(zāi)に巻き込まれた場(chǎng)合は、すべての方向に、適切な隔離距離と適切な初期避難距離をとる。 安全弁から音が発生したり、タンクが変色したときは直ちに避難する。 火災(zāi)に巻き込まれたタンクから常に離れる。 安全にできるのであれば、火災(zāi)の場(chǎng)所から損傷していない容器を移動(dòng)する。 消火水をせき止め、後で廃棄する。 消火活動(dòng)は、有効に行える最も遠(yuǎn)い距離から、無人ホース保持具やモニター付きノズルを用いて消火する。 容器內(nèi)に水を入れてはいけない。 火災(zāi)後も大量の水を用いて容器を冷卻する。 大火災(zāi)の場(chǎng)合は、無人ホース保持具やモニター付きノズルを用いて消火する。これが不可能な場(chǎng)合にはその場(chǎng)所から避難し、燃えるままにしておく。

消火を行う者の特別な保護(hù)具及び予防措置

消火作業(yè)の際は、適切な自給式の呼吸器用保護(hù)具を著用する。 防火服は、熱に対する防護(hù)はするが、化學(xué)物質(zhì)に対しては限定的である。

6. 漏出時(shí)の措置

人體に対する注意事項(xiàng)、保護(hù)具及び緊急措置

適切な呼吸器用保護(hù)具を著用する。
耐薬品用保護(hù)衣を著用する(火災(zāi)の危険性がない時(shí))

すべての著火源をすぐ近くから取り除く(現(xiàn)場(chǎng)での喫煙、火花や火炎の禁止)。
適切な防護(hù)衣を著けていないときは、破損した容器あるいは漏洩物に觸れてはいけない。

環(huán)境に対する注意事項(xiàng)

環(huán)境への放出を避けること。
漏出物を回収すること。
排水溝、下水溝、地下室や閉鎖場(chǎng)所への流入を防ぐ。

封じ込め及び浄化の方法及び機(jī)材

乾燥した土、砂や不燃物質(zhì)で吸収し、あるいは覆って容器に移す。
容器內(nèi)に水を入れてはいけない。

二次災(zāi)害の防止策

付近の著火源となるものを速やかに除くとともに消火剤を準(zhǔn)備する。
火花を発生しない安全な用具を使用する?

7. 取扱い及び保管上の注意

取扱い

技術(shù)的対策
「8. ばく露防止及び保護(hù)措置」に記載の措置を行い、必要に応じて保護(hù)具を著用する。
容器を接地しアースをとること。
防爆型の電気機(jī)器/換気裝置/照明機(jī)器を使用すること。
火花を発生させない工具を使用すること。
靜電気放電に対する措置を講ずること。
安全取扱注意事項(xiàng)
使用前に取扱説明書を入手すること。
全ての安全注意を読み理解するまで取り扱わないこと。
粉じん/煙/ガス/ミスト/蒸気/スプレーを吸入しないこと。
粉じん/煙/ガス/ミスト/蒸気/スプレーの吸入を避けること。
屋外又は換気の良い場(chǎng)所でだけ使用すること。
汚染された作業(yè)衣は作業(yè)場(chǎng)から出さないこと。
環(huán)境への放出を避けること。
接觸回避
「10. 安全性及び反応性」を參照。
衛(wèi)生対策
取扱い後は手をよく洗うこと。
この製品を使用するときに、飲食又は喫煙をしないこと。禁煙。

保管

安全な保管條件
換気の良い場(chǎng)所で保管すること。
容器を密閉しておくこと。
施錠して保管すること。
安全な容器包裝材料
消防法及び國(guó)連危険物輸送勧告モデル規(guī)則で規(guī)定されている容器を使用する。

8. ばく露防止及び保護(hù)措置

管理濃度

未設(shè)定

許容濃度等

日本産衛(wèi)學(xué)會(huì)(2021年版)
未設(shè)定
ACGIH(2022年版)
未設(shè)定

設(shè)備対策

取り扱いの場(chǎng)所の近くに、洗眼及び身體洗浄のための設(shè)備を設(shè)ける。 作業(yè)場(chǎng)では全體換気を行う。 設(shè)備は可能であれば密閉系とし局所排気裝置を用いる。

保護(hù)具

呼吸用保護(hù)具
狀況に応じた適切な呼吸用保護(hù)具を著用する。 防毒マスクの選択については?以下の點(diǎn)に留意する。 -防毒マスクは、日本工業(yè)規(guī)格(JIS T8152)に適合した、作業(yè)に適した性能及び構(gòu)造のものを選ぶ?その際、取扱説明書等に記載されているデータを參考にする? -濃度及び物質(zhì)に対応した吸収缶を使用する -作業(yè)者が粉塵に暴露される環(huán)境で防毒マスクを使用する場(chǎng)合には、防じん機(jī)能付き吸収缶を使用する -酸素濃度が18%未満の場(chǎng)所では使用しない。
手の保護(hù)具
保護(hù)手袋を著用する。
眼の保護(hù)具
保護(hù)眼鏡を著用する。
皮膚及び身體の保護(hù)具
保護(hù)衣を著用する。

9. 物理的及び化學(xué)的性質(zhì)

物理的狀態(tài)

物理狀態(tài)
液體 (20℃、1気圧) (GHS判定)
暗褐色
臭い
データなし

融點(diǎn)/凝固點(diǎn)

-25 ℃(GESTIS(2022))

沸點(diǎn)、初留點(diǎn)及び沸騰範(fàn)囲

138~140 ℃(0.007kPa)(ICSC(1997)、PubChem(2022))

可燃性

可燃性(ICSC(1997))

爆発下限界及び爆発上限界/可燃限界

データなし

引火點(diǎn)

>60~93 ℃(GESTIS(2022)) 67 ℃(Pensky-Martens closed cup)(PM (13th, 2003))

自然発火點(diǎn)

データなし

分解溫度

データなし

pH

弱酸(ICSC(1997))

動(dòng)粘性率

データなし

溶解度

水に不溶(ICSC(1997)) 水: 4 mg/l(25℃)(GESTIS(2022)) ほとんどの有機(jī)溶媒(アセトン、メタノール、へプタンなど)に可溶(PubChem(2022))

n-オクタノール/水分配係數(shù)

Log Kow: 34.400(PubChem(2022))

蒸気圧

ほとんどない(ICSC(1997)) <0.1 Pa(ごくわずか)(GESTIS(2022)) 4.0X10-8 mm Hg(20~25℃)(PubChem(2022))

密度及び/又は相対密度

1.10 (水=1)(ICSC(1997)) 1.135 g/cm3(20℃)(GESTIS(2022)) 0.6 kg/L(見掛け)(危険物災(zāi)害等支援システム(2022))

相対ガス密度

データなし

粒子特性

該當(dāng)しない

10. 安定性及び反応性

反応性

「危険有害反応可能性」を參照。

化學(xué)的安定性

酸性溶媒中で安定。法規(guī)制に従った保管及び取扱においては安定と考えられる。

危険有害反応可能性

可燃性。燃焼すると分解し、窒素酸化物などの有毒なフュームを生じる。光によって急速に分解する。本物質(zhì)は弱酸。強(qiáng)酸化剤と反応する?;馂?zāi)や爆発の危険を生じる。32℃以上に加熱すると分解することがある。物質(zhì)が引火點(diǎn)を超えて加熱されると、蒸気は空気と爆発性混合物を形成する可能性がある。エステル基の加水分解はアルカリ性溶媒で起こる。

避けるべき條件

熱、光

混觸危険物質(zhì)

強(qiáng)酸化剤

危険有害な分解生成物

窒素酸化物

11. 有害性情報(bào)

急性毒性

経口
ラットにおける経口LD50 = 980(RTECS(2003), HSDB(2003)), 766(RTECS(2003)), 950 mg/kg(HSDB(2003))から、計(jì)算式により算出した値(LD50 = 834 mg/kg)を用い區(qū)分4とした。
経皮
ウサギにおける経皮LD50 = 9400 mg/kg(RTECS(2003))であることから、區(qū)分に該當(dāng)しないとした。
吸入: ガス
GHSの定義における液體である。
吸入: 蒸気
データなし。
吸入: 粉じん及びミスト
ラットにおけるLC50(4h)= 0.36 mg/L(RTECS(2003))から、區(qū)分2とした。なお、本物質(zhì)の飽和濃度は極めて低く、吸入試験はミストの狀態(tài)で行われていると推定される。

皮膚腐食性及び皮膚刺激性

ヒトの皮膚を刺激するとの記述(ICSC(J)(1997), HSDB(2003))があること區(qū)分2とした。

眼に対する重篤な損傷性又は眼刺激性

データなし。

呼吸器感作性

データなし。

皮膚感作性

ヒトの皮膚への反復(fù)または長(zhǎng)期の接觸により、皮膚が感作されることがあるとの記述がある(ICSC(J)(1997))ことに加え、パッチテスト陽(yáng)性の報(bào)告がある(HSDB(2003))ことから、區(qū)分1とした。

生殖細(xì)胞変異原性

Ames試験での陽(yáng)性報(bào)告がある(RTECS(2003))ものの、in vivoを含む他の試験結(jié)果がなく、データ不足で分類できない。

発がん性

マウスにおいて発がん性を示唆する報(bào)告(RTECS(2003))、ならびに否定する報(bào)告(HSDB(2003))がみられたが、データ不足で分類できない。

生殖毒性

【分類根拠】
(1)~(6)より、異性體混合物である本物質(zhì)を構(gòu)成する1異性體が催奇形性物質(zhì)とみなされており、母動(dòng)物毒性が明確にみられない用量から催奇形影響の報(bào)告があることから、區(qū)分1Bとした。新たな情報(bào)源を利用し區(qū)分を変更した。

【根拠データ】
(1)妊娠マウスを用いた強(qiáng)制経口投與による発生毒性試験では、母動(dòng)物毒性がみられる中用量(10 mg/kg/day)及び高用量(25 mg/kg/day)群で、胎児に奇形(口蓋裂、開眼)の発生増加がみられたとの報(bào)告がある(JMPR (1998))。
(2)妊娠マウスを用いた経皮投與による発生毒性試験では、母動(dòng)物毒性がみられない最高用量(25 mg/kg/day)群で、胎児に耳石形成障害を含む催奇形性影響がみられたとの報(bào)告がある(JMPR (1998))。
(3)本物質(zhì)のマウスおける催奇形性影響の1つである耳石形成障害はハムスターでも母動(dòng)物毒性用量でみられた。一方、ラットの経口投與試験では催奇形性はみられなかったとの報(bào)告がある(JMPR (1998))。
(4)本物質(zhì)(ジノカップ)は異性體混合物であり、1異性體の4-PP(2,6-dinitro-4-[(4RS)-octan-4-yl]phenyl (2E/Z)-but-2-enoate)が本物質(zhì)のマウスでみられた催奇形性の原因物質(zhì)で、その他のジノカップ異性體はDE-126(メプチルジノカップ、CAS番號(hào) 131-72-6)を含め、催奇形性影響を共有しないことが明らかにされてきた(EFSA (2014))。
(5)雌マウスを用いた強(qiáng)制経口投與(4~25 mg/kg/day、妊娠6~15日)による発生毒性試験(各群の半數(shù)を妊娠18日に屠殺し胎児を観察。殘りは自然分娩させ出生児を生後観察)において、母動(dòng)物には高用量(25 mg/kg/day)で體重増加抑制傾向(有意差なし)がみられただけであった。しかし、胎児には母動(dòng)物毒性がない中用量(10 mg/kg/day)で、胎児に開眼(1/12腹、胎児1例)、口蓋裂(3/12腹、胎児4例)、高用量では開眼(2/9腹、胎児3例)、口蓋裂の増加(7/9腹、胎児65例)のほか、自然分娩させた?jī)箘?dòng)物については死産児の増加、體重増加抑制、頭部?jī)A斜や口蓋裂を呈する児動(dòng)物を有する腹數(shù)の増加(口蓋裂9匹のうち7匹は同一腹)、生後43日の水泳試験で泳ぐ姿勢(shì)と能力に異常がみられた(JMPR (1998): Part II (Toxicological Evaluation))。
(6)雌マウスを用いた経皮投與(1~25 mg/kg/day、妊娠6~15日、4時(shí)間/日)による発生毒性試験において、母動(dòng)物には10 mg/kg/day以上で局所刺激性、最高用量の25 mg/kg/dayで死亡1例(投與との関連性は明確でない)がみられた。発生影響としては、最高用量群の胎児に口蓋裂(1/6腹、胎児3例)、開眼(1/6腹、胎児2例)に加え、耳石形成障害がみられたとの報(bào)告がある(JMPR (1998): Part II (Toxicological Evaluation))。

【參考データ等】
(7)EUではRepr. 1Bに分類している(CLP分類結(jié)果 (Accessed Dec. 2021))。

12. 環(huán)境影響情報(bào)

生態(tài)毒性

水生環(huán)境有害性 短期(急性)
甲殻類(オオミジンコ)の48時(shí)間EC50=4.2ppb(AQUIRE、2003)から、區(qū)分1とした。
水生環(huán)境有害性 長(zhǎng)期(慢性)
急性毒性が區(qū)分1、急速分解性がないと推定され(BIOWIN)、生物蓄積性があると推定される(log Kow=5.98(PHYSPROP Database、2005))ことから、區(qū)分1とした。

殘留性?分解性

情報(bào)なし

生態(tài)蓄積性

情報(bào)なし

土壌中の移動(dòng)性

情報(bào)なし

オゾン層への有害性

當(dāng)該物質(zhì)はモントリオール議定書の附屬書に列記されていない。

13. 廃棄上の注意

化學(xué)品(殘余廃棄物)、當(dāng)該化學(xué)品が付著している汚染容器及び包裝の安全で、かつ、環(huán)境上望ましい廃棄、又はリサイクルに関する情報(bào)

廃棄においては、関連法規(guī)ならびに地方自治體の基準(zhǔn)に従うこと。都道府県知事などの許可を受けた産業(yè)廃棄物処理業(yè)者、もしくは地方公共団體がその処理を行っている場(chǎng)合にはそこに委託して処理する。廃棄物の処理を委託する場(chǎng)合、処理業(yè)者等に危険性、有害性を十分告知の上処理を委託する。
容器は洗浄してリサイクルするか、関連法規(guī)制並びに地方自治體の基準(zhǔn)に従って適切な処分を行う??杖萜鳏驇鼦墹工雸?chǎng)合は、內(nèi)容物を完全に除去すること。

14. 輸送上の注意

國(guó)際規(guī)制

國(guó)連番號(hào)
1663
品名(國(guó)連輸送名)
ニトロフェノール
國(guó)連分類
6.1
副次危険
-
容器等級(jí)
-
海洋汚染物質(zhì)
該當(dāng)する
MARPOL73/78附屬書Ⅱ及びIBCコードによるばら積み輸送される液體物質(zhì)
該當(dāng)しない

國(guó)內(nèi)規(guī)制

海上規(guī)制情報(bào)
船舶安全法の規(guī)定に従う。
航空規(guī)制情報(bào)
航空法の規(guī)定に従う。
陸上規(guī)制情報(bào)
道路法、消防法、毒物及び劇物取締法の規(guī)定に従う。

特別な安全上の対策

道路法、消防法、毒物及び劇物取締法の規(guī)定によるイエローカード攜行の対象物

その他 (一般的) 注意

輸送に際しては、直射日光を避け、容器の破損、腐食、漏れのないように積み込み、荷崩れの防止を確実に行う。 重量物を上積みしない。

緊急時(shí)応急措置指針番號(hào)*

153

15. 適用法令

労働安全衛(wèi)生法

危険物?引火性の物(施行令別表第1第4號(hào))

化學(xué)物質(zhì)排出把握管理促進(jìn)法(PRTR法)

該當(dāng)しない

毒物及び劇物取締法

劇物(指定令第2條)

消防法

第4類 引火性液體 第二石油類 非水溶性(法第2條第7項(xiàng)危険物別表第1?第4類)

船舶安全法

毒物類(危規(guī)則第3條危険物告示別表第1)

航空法

毒物類(施行規(guī)則第194條危険物告示別表第1)

港則法

その他の危険物?毒物類(毒物)(法第20條第2項(xiàng)、規(guī)則第12條、危険物の種類を定める告示別表)

16. その他の情報(bào)

略語(yǔ)と頭字語(yǔ)

ADR: 道路による危険物の國(guó)際輸送に関する歐州協(xié)定
CAS: ケミカルアブストラクトサービス
EC50: 有効濃度 50%
IATA:國(guó)際航空運(yùn)送協(xié)會(huì)
IMDG: 國(guó)際海上危険物
LC50: 致死濃度 50%
LD50: 致死量 50%
RID: 鉄道による危険物の國(guó)際運(yùn)送に関する規(guī)則
STEL: 短期暴露限度
TWA: 時(shí)間加重平均

參考文獻(xiàn)

【1】労働安全衛(wèi)生法 ウェブサイト https://www.mhlw.go.jp
【2】化學(xué)物質(zhì)審査規(guī)制法(化審法)https://www.env.go.jp
【3】化學(xué)物質(zhì)排出把握管理促進(jìn)法(PRTR法) https://www.chemicoco.env.go.jp
【4】NITE化學(xué)物質(zhì)総合情報(bào)提供システム (NITE-CHRIP)https://www.nite.go.jp/
【5】カメオケミカルズ公式サイト http://cameochemicals.noaa.gov/search/simple
【6】ChemIDplus、ウェブサイト http://chem.sis.nlm.nih.gov/chemidplus/chemidlite.jsp
【7】ECHA - 歐州化學(xué)物質(zhì)庁、ウェブサイト https://echa.europa.eu/
【8】eChemPortal - OECD 化學(xué)物質(zhì)情報(bào)グローバルポータル、ウェブサイトhttp://www.echemportal.org/echemportal/index?pageID=0&request_locale=en
【9】ERG - 米國(guó)運(yùn)輸省による緊急対応ガイドブック、ウェブサイトhttp://www.phmsa.dot.gov/hazmat/library/erg
【10】有害物質(zhì)に関するドイツ GESTIS データベース、ウェブサイトhttp://www.dguv.de/ifa/gestis/gestis-stoffdatenbank/index-2.jsp
【11】HSDB - 有害物質(zhì)データバンク、ウェブサイト https://toxnet.nlm.nih.gov/newtoxnet/hsdb.htm
【12】IARC - 國(guó)際がん研究機(jī)関、ウェブサイト http://www.iarc.fr/
【13】IPCS - The International Chemical Safety Cards (ICSC)、ウェブサイトhttp://www.ilo.org/dyn/icsc/showcard.home
【14】Sigma-Aldrich、ウェブサイト https://www.sigmaaldrich.com/
免責(zé)事項(xiàng):

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