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安全データシート

2-クロロエタノール

改訂日:2024-01-24版番號(hào):1

1. 化學(xué)品及び會(huì)社情報(bào)

製品識(shí)別子

  • 製品名: 2-クロロエタノール
  • CB番號(hào): CB6111920
  • CAS: 107-07-3
  • EINECS番號(hào): 203-459-7
  • 同義語(yǔ): 2-クロロエタノール,エチレンクロロヒドリン

物質(zhì)または混合物の関連する特定された用途、および推奨されない用途

  • 関連する特定用途: 醫(yī)薬品、農(nóng)薬、染料などの中間體、重合調(diào)整剤、架橋剤
  • 推奨されない用途: なし

會(huì)社ID

  • 會(huì)社名:Chemicalbook
  • 住所:北京市海淀區(qū)上地十街匯煌國(guó)際1號(hào)棟
  • 電話:400-158-6606

2. 危険有害性の要約

GHS分類

分類実施日(物化危険性及び健康有害性)
GHS改訂4版を使用
H30.3.16、政府向けGHS分類ガイダンス (H25年度改訂版 (ver1.1):JIS Z7252:2014準(zhǔn)拠) を使用
物理化學(xué)的危険性
引火性液體   區(qū)分3
健康に対する有害性
特定標(biāo)的臓器毒性 (反復(fù)ばく露)   區(qū)分2 (膵臓、全身毒性)
特定標(biāo)的臓器毒性 (単回ばく露)   區(qū)分1 (中樞神経系、心血管系、呼吸器) 區(qū)分3 (麻酔作用)
生殖細(xì)胞変異原性   區(qū)分2
眼に対する重篤な損傷性/眼刺激性   區(qū)分2A
急性毒性(吸入:蒸気)   區(qū)分1
急性毒性(経皮)   區(qū)分2
急性毒性(経口)   區(qū)分3
分類実施日(環(huán)境有害性)
環(huán)境に対する有害性はH18年度、GHS分類マニュアル(H18.2.10版)を使用
環(huán)境に対する有害性
水生環(huán)境有害性 (長(zhǎng)期間)   區(qū)分2
水生環(huán)境有害性 (急性)   區(qū)分2

2.2 注意書きも含むGHSラベル要素

絵表示
GHS02GHS06
注意喚起語(yǔ)
危険
危険有害性情報(bào)
H411 長(zhǎng)期継続的影響によって水生生物に毒性。
H318 重篤な眼の損傷。
H300 + H310 + H330 飲み込んだ場(chǎng)合や皮膚に接觸した場(chǎng)合や吸入した場(chǎng)合は生命に危険。
H290 金屬腐食のおそれ。
H226 引火性液體及び蒸気。
注意書き
安全対策
P284 換気が不十分な場(chǎng)合、呼吸用保護(hù)具を著用すること。
P280 保護(hù)手袋/保護(hù)眼鏡/保護(hù)面を著用すること。
P273 環(huán)境への放出を避けること。
P271 屋外又は換気の良い場(chǎng)所でだけ使用すること。
P270 この製品を使用するときに、飲食又は喫煙をしないこと。
P264 取扱い後は皮膚をよく洗うこと。
P262 眼,皮膚,衣類につけないこと。
P243 靜電気放電に対する措置を講ずること。
P242 火花を発生させない工具を使用すること。
P241 防爆型の【電気機(jī)器/換気裝置/照明機(jī)器/機(jī)器】を使用すること。
P240 容器を接地しアースをとること。
P234 他の容器に移し替えないこと。
P233 容器を密閉しておくこと。
P210 熱、高溫のもの、火花、裸火及び他の著火源から遠(yuǎn)ざけること。禁煙。
応急措置
P391 漏出物を回収すること。
P390 物的被害を防止するためにも流出したものを吸収すること。
P361 + P364 汚染された衣類を直ちに全て脫ぎ、再使用する場(chǎng)合には洗濯をすること。
P305 + P351 + P338 眼に入った場(chǎng)合:水で數(shù)分間注意深く洗うこと。次にコンタクトレンズを著用していて容易に外せる場(chǎng)合は外すこと。その後も洗浄を続けること。
P304 + P340 + P310 吸入した場(chǎng)合:空気の新鮮な場(chǎng)所に移し,呼吸しやすい姿勢(shì)で休息させること。 直ちに醫(yī)師に連絡(luò)すること。
P303 + P361 + P353 皮膚(又は髪)に付著した場(chǎng)合:直ちに汚染された衣類を全て脫ぐこと。皮膚を水【又はシャワー】で洗うこと。
保管
P406 耐腐食性/耐腐食性內(nèi)張りのある耐腐食性容器に保管すること。
P405 施錠して保管すること。
P403 + P235 換気の良い場(chǎng)所で保管すること。涼しいところに置くこと。
P403 + P233 換気の良い場(chǎng)所で保管すること。容器を密閉しておくこと。
廃棄
P501 內(nèi)容物/容器を承認(rèn)された処理施設(shè)に廃棄すること。

2.3 他の危険有害性

なし

3. 組成及び成分情報(bào)

  • 化學(xué)物質(zhì)?混合物の區(qū)別: 化學(xué)物質(zhì)
  • 別名: Ethylene chlorohydrin
  • 化學(xué)特性(示性式、構(gòu)造式 等): C2H5ClO
  • 分子量: 80.51 g/mol
  • CAS番號(hào): 107-07-3
  • EC番號(hào): 203-459-7
  • 化審法官報(bào)公示番號(hào): 2-2002
  • 安衛(wèi)法官報(bào)公示番號(hào): -

4. 応急措置

4.1 必要な応急手當(dāng)

一般的アドバイス
応急措置擔(dān)當(dāng)者は自分が暴露しないよう、適切な防護(hù)を行う。 この安全データシートを擔(dān)當(dāng)醫(yī)に見せる。
吸入した場(chǎng)合
吸入後は新鮮な空気を吸うこと。ただちに醫(yī)師の診察を受けること。 呼吸停止時(shí)はただちに人工呼吸を?qū)g施し、必要に応じて酸素も吸入する。
皮膚に付著した場(chǎng)合
皮膚に接觸した場(chǎng)合: すべての汚染された衣類を直ちに脫ぐこと。 皮膚を流水/シャワーで洗うこと。 直ちに醫(yī)師を呼ぶ。
眼に入った場(chǎng)合
眼に觸れた後は多量の水ですすぐこと。 ただちに眼科醫(yī)の診察を受けること。 コンタクトレンズをはずす。
飲み込んだ場(chǎng)合
飲み込んだ場(chǎng)合は水を飲ませる(多くても2杯)。ただちに醫(yī)師の診察を受けること。1時(shí)間以內(nèi)に治療が受けられないという例外的な狀況のみ、嘔吐させ(相手に完全に意識(shí)のある場(chǎng)合のみ)、活性炭(10%懸濁液に20~40g)を投與してできるだけ早く醫(yī)師の診察を受ける。

4.2 急性癥狀及び遅発性癥狀の最も重要な徴候癥狀

もっとも重要な既知の徴候と癥狀は、ラベル表示(項(xiàng)目2.2を參照)および/または項(xiàng)目11に記載されている

4.3 緊急治療及び必要とされる特別処置の指示

データなし

5. 火災(zāi)時(shí)の措置

5.1 消火剤

使ってはならない消火剤
本物質(zhì)/混合物に対する消火剤の制限なし
適切な消火剤
水 泡 二酸化炭素(CO2) 粉末

5.2 特有の危険有害性

火災(zāi)時(shí)に有害な燃焼ガスや蒸気を生じるおそれあり。
高溫で空気と反応して爆発性混合物を生じる。
粉じん爆発のおそれ。
蒸気は空気より重く、床に沿って広がることがある。
可燃性。
塩化水素ガス
炭素酸化物

5.3 消防士へのアドバイス

自給式呼吸器がある場(chǎng)合のみ危険區(qū)域に留まってもよい。安全なゾーンまで離れるか適切な保護(hù)衣を著用して、皮膚に觸れないようにすること。

5.4 詳細(xì)情報(bào)

容器を危険ゾーンから移動(dòng)させて水で冷やすこと。 ガス/蒸気/ミストを水スプレージェットで抑える(除去する)。 消火水が、地上水または地下水のシステムを汚染しないようにする。

6. 漏出時(shí)の措置

6.1 人體に対する注意事項(xiàng)、保護(hù)具及び緊急時(shí)措置

救急隊(duì)員以外への助言: 蒸気、エアゾールを吸入してはならない。 觸れないようにすること。 十分な換気を確保する。 熱や発火源から遠(yuǎn)ざける。 危険なエリアから避難し、緊急時(shí)手順に従い、専門家に相談のこと個(gè)人保護(hù)については項(xiàng)目 8 を參照する。

6.2 環(huán)境に対する注意事項(xiàng)

物質(zhì)が排水施設(shè)に流れ込まないようにする。 爆発のおそれ。

6.3 封じ込め及び浄化の方法及び機(jī)材

排水溝に蓋をすること。こぼれたら集めて結(jié)合させ、ポンプですくい取る。 物質(zhì)の制限があれば順守のこと (セクション 7、10參照) 液體吸収剤(例. Chemizorb? )で処置すること。 正しく廃棄すること。関係エリアを清掃のこと。

6.4 參照すべき他の項(xiàng)目

廃棄はセクション13を參照。

7. 取扱い及び保管上の注意

7.1 安全な取扱いのための予防措置

安全取扱注意事項(xiàng)
換気フードの下で作業(yè)すること。吸い込まないこと。 蒸気やエアロゾルが生じないようにすること。
火災(zāi)及び爆発の予防
炎、熱および発火源から遠(yuǎn)ざける。靜電気放電に対する予防措置を講ずること。
衛(wèi)生対策
汚した衣類はただちに替えること。予防的な皮膚保護(hù)を講じること。本物質(zhì)を取り扱った後は手と顔を洗うこと。注意事項(xiàng)は項(xiàng)目2.2を參照。

7.2 配合禁忌等を踏まえた保管條件

保管クラス
保管クラス (ドイツ) (TRGS 510): 3: 可燃性液體
保管條件
容器を密閉し、乾燥した換気の良い場(chǎng)所に保管する。 熱や発火源から遠(yuǎn)ざける。 鍵をかけておくか、資格のあるまたは認(rèn)可された人のみが出入りできる場(chǎng)所に入れておく。濕気に反応する。

7.3 特定の最終用途

項(xiàng)目1.2に記載されている用途以外には、その他の特定の用途が定められていない

8. ばく露防止及び保護(hù)措置

8.1 管理濃度

コンポーネント別作業(yè)環(huán)境測(cè)定パラメータ
C: 1 ppm - 米國(guó)。 ACGIH限界閾値(TLV)

8.2 曝露防止

適切な技術(shù)的管理
汚した衣類はただちに替えること。予防的な皮膚保護(hù)を講じること。本物質(zhì)を取り扱った後は手と顔
を洗うこと。
保護(hù)具
眼/顔面の保護(hù)
NIOSH(US)またはEN 166(EU)などの適切な政府機(jī)関の規(guī)格で試験され、認(rèn)められた眼の
保護(hù)具を使用する。 密著性の高い安全ゴーグル
皮膚及び身體の保護(hù)具
本推奨は、當(dāng)社発行の安全データシート,に記載されている製品およびその指定の使用法のみに
適用される。溶解、他の物質(zhì)との混合、およびEN374に記載の逸脫條件での使用については、
CE認(rèn)証手袋のサプライヤに問(wèn)い合わせのこと(例. KCL GmbH, D-36124 Eichenzell, Internet:
www.kcl.de)
フルコンタクト
材質(zhì): バイトン?
最小厚: 0.7 mm
破過(guò)時(shí)間: 480 min
試験物質(zhì):Vitoject? (KCL 890 / Aldrich Z677698, Size M)
本推奨は、當(dāng)社発行の安全データシート,に記載されている製品およびその指定の使用法のみに
適用される。溶解、他の物質(zhì)との混合、およびEN374に記載の逸脫條件での使用については、
CE認(rèn)証手袋のサプライヤに問(wèn)い合わせのこと(例. KCL GmbH, D-36124 Eichenzell, Internet:
www.kcl.de)
飛沫への接觸
材質(zhì): クロロプレン
最小厚: 0.65 mm
破過(guò)時(shí)間: 10 min
試験物質(zhì):KCL 720 Camapren?
身體の保護(hù)
難燃靜電気保護(hù)服。
呼吸用保護(hù)具
気化ガス/エアロゾル発生時(shí)に必要 次の規(guī)格に準(zhǔn)拠しているフィルター式呼吸器保護(hù)具を推奨し
ます。DIN EN 143、DIN 14387および使用済み呼吸器保護(hù)システムに関連する他の付屬規(guī)格。
環(huán)境暴露の制御
物質(zhì)が排水施設(shè)に流れ込まないようにする。 爆発のおそれ。

9. 物理的及び化學(xué)的性質(zhì)

物理的狀態(tài)

形狀
液體 (20℃、1気圧) (GHS判定)
無(wú)色の液體 (HSDB (2017))
臭い
かすかなエーテル臭 (HSDB (2017))
臭いのしきい(閾)値
情報(bào)なし
pH
6~7 (GESTIS (2017))

融點(diǎn)?凝固點(diǎn)

-67.5℃ (HSDB (2017))

沸點(diǎn)、初留點(diǎn)及び沸騰範(fàn)囲

129℃ (GESTIS (2017))

引火點(diǎn)

55℃ (c.c.) (GESTIS (2017))

蒸発速度(酢酸ブチル=1)

情報(bào)なし

燃焼性(固體、気體)

該當(dāng)しない

燃焼又は爆発範(fàn)囲

4.9%~15.9% (HSDB (2017))

蒸気圧

0.65 kPa (20℃) (ICSC (J) (2003))

蒸気密度

2.78(空気 = 1) (HSDB (2017))

比重(相対密度)

1.197 (20℃/4℃) (HSDB (2017))

溶解度

水と混和 (ICSC (J) (2003))

n-オクタノール/水分配係數(shù)

log Kow = - 0.06 (HSDB (2017))

自然発火溫度

425℃ (HSDB (2017))

分解溫度

情報(bào)なし

粘度(粘性率)

0.0343 P (20℃) (HSDB (2017))

10. 安定性及び反応性

10.1 反応性

蒸気/空気混合物は、強(qiáng)く溫めると爆発性となる。

10.2 化學(xué)的安定性

標(biāo)準(zhǔn)的な大気條件(室溫)で化學(xué)的に安定。

10.3 危険有害反応可能性

塩基
水酸化ナトリウム
強(qiáng)酸化剤
アミド類
アミン
クロロスルホン酸
アルカリ土類金屬
アルカリ金屬
次と激しく反応

10.4 避けるべき條件

加熱

10.5 混觸危険物質(zhì)

情報(bào)なし

10.6 危険有害な分解生成物

火災(zāi)の場(chǎng)合:項(xiàng)目5を參照

11. 有害性情報(bào)

急性毒性

経口
GHS分類: 區(qū)分3 ラットのLD50値として、71 mg/kg (PATTY (6th, 2012))、71.3 mg/kg (DFGOT vol. 5 (1993)、PATTY (6th, 2012))、72 mg/kg (ACGIH (7th, 2001)、PATTY (6th, 2012))、77 mg/kg (DFGOT vol. 5 (1993))、95 mg/kg (PATTY (6th, 2012)) の5件の報(bào)告がある。これらに基づき、區(qū)分3とした。
経皮
GHS分類: 區(qū)分2 ウサギのLD50値として、68 mg/kg (PATTY (6th, 2012))、ラットのLD50値として84 mg/kg (PATTY (6th, 2012))、モルモットのLD50値として70 mg/kg (PATTY (6th, 2012)) の報(bào)告に基づき、區(qū)分2とした。
吸入:ガス
GHS分類: 分類対象外 GHSの定義における液體である。
吸入:蒸気
GHS分類: 區(qū)分1 ラットの4時(shí)間吸入LC50値として、33 ppm (PATTY (6th, 2012)) の報(bào)告に基づき、區(qū)分1とした。なお、LC50が飽和蒸気圧濃度 (6,436 ppm) の90%より低いため、ミストがほとんど混在しないものとしてppmを単位とする基準(zhǔn)値を適用した。
吸入:粉じん及びミスト
GHS分類: 分類できない データ不足のため分類できない。

皮膚腐食性及び皮膚刺激性

GHS分類: 區(qū)分外 ウサギを用いた皮膚刺激性試験において、わずかな紅斑がみられたとする報(bào)告や有意な刺激性はみられないとの報(bào)告 (NTP TR275 (1985)、DFGOT vol. 5 (1993), PATTY (6th, 2012)) から、區(qū)分外 (國(guó)連分類基準(zhǔn)の區(qū)分3) とした。

眼に対する重篤な損傷性又は眼刺激性

GHS分類: 區(qū)分2A 本物質(zhì)を取扱う労働者において眼刺激性がみられたとする報(bào)告 (AGCIH (7th, 2001))や、ウサギを用いた眼刺激性試験で中等度の刺激性を示すとの報(bào)告 (PATTY (6th, 2012)、DFGOT vol. 5 (1993)、NTP TR275 (1985)) から區(qū)分2Aとした。

呼吸器感作性

GHS分類: 分類できない データ不足のため分類できない。

皮膚感作性

GHS分類: 分類できない モルモットを用いた皮膚感作性試験において感作性はないとの記述 (PATTY (6th, 2012)、NTP TR275 (1985)) があるが、試験條件や反応率などが不明のため、分類できないとした。

生殖細(xì)胞変異原性

GHS分類: 區(qū)分2 In vivoでは、マウスの優(yōu)性致死試験、相互転座試験、マウスの骨髄細(xì)胞及び末梢血を用いた小核試験、マウスの骨髄細(xì)胞を用いた染色體異常試験、姉妹染色分體交換試験でいずれも陰性、ラットの骨髄細(xì)胞を用いた染色體異常試験で陽(yáng)性である (ACGIH (7th, 2001)、DFGOT vol. 5 (1993)、PATTY (6th, 2012)、NTP DB (Access on May 2017))。In vitroでは、細(xì)菌の復(fù)帰突然変異試験、哺乳類培養(yǎng)細(xì)胞のマウスリンフォーマ試験、染色體異常試験、姉妹染色分體交換試験でいずれも陽(yáng)性である (ACGIH (7th, 2001)、DFGOT vol. 5 (1993)、PATTY (6th, 2012)、NTP DB (Access on May 2017))。以上より、ガイダンスに従い區(qū)分2とした。

発がん性

一方、B社のエチレンクロロヒドリン及びプロピレンクロロヒドリン製造工程に配置された作業(yè)者1,361名を?qū)澫螭趣筏空{(diào)査では膵がん、リンパ系及び造血系がんのリスク増加はみられなかった。両者の違いとして、本物質(zhì)からエチレンオキシドを製造する工程の差異が指摘されている (PATTY (6th, 2012))。以上のように、疫學(xué)研究としては相反する報(bào)告があり、本物質(zhì)がヒトで発がん性を示すという証拠が十分にあるとは言えない。 実験動(dòng)物ではラット及びマウスに2年間経皮適用した発がん性試験、マウスに70週間皮下投與した試験、及びラットに2年間飲水投與した試験でいずれも発がん性の証拠は示されなかった (NTP TR275 (1985)、PATTY (6th, 2012))。ただ、ラットに1年間皮下投與 (2回/週) し、6ヵ月後に観察した試験において、下垂體腺腫の頻度増加が雌にみられたとの報(bào)告がある (PATTY (6th, 2012))。既存分類ではACGIHがA4に分類しているだけである (ACGIH (7th, 2001))。 以上、ヒトの疫學(xué)調(diào)査で膵がん及びリンパ系?造血系がんの増加がみられたとの報(bào)告もあるが、否定的な報(bào)告もあること、動(dòng)物試験の多くで陰性の結(jié)果であったことから、本項(xiàng)は分類できないとした。
GHS分類: 分類できない A社の本物質(zhì)製造部門 (クロロヒドリン部門) に2年間以上配置された男性作業(yè)者278名を?qū)澫螭趣筏恳邔W(xué)研究において、膵がんによる死亡6例 (期待値0.7例) と白血病による死亡3例 (期待値0.4例) が報(bào)告された。クロロヒドリン部門への配置期間と両疾患との間に統(tǒng)計(jì)學(xué)的に有意な傾向がみられた。クロロヒドリン部門ではエチレンと塩素から本物質(zhì)を主に製造し、副生物としてエチレンジクロリド (1,2-ジクロロエタン) と ビスクロロエチルエーテルが生成する。10年後の追加調(diào)査では、膵がん2例が追加され、膵がん死亡は合計(jì)8例 (期待値1.6例) で標(biāo)準(zhǔn)化死亡比 (SMR) は492となった。白血病による追加死亡例はなかったが、リンパ系及び造血系腫瘍が8例 (期待値2.7例、SMR = 294) にみられた。大部分は1930年代に始めてこの部門に配置された作業(yè)者で、當(dāng)時(shí)は製造初期でばく露に対する制御も十分ではなかった。産業(yè)衛(wèi)生學(xué)的に膵がん死亡例の一部はエチレンジクロリドと恐らく他の塩素化炭化水素との複合ばく露による事故的な過(guò)剰ばく露による可能性が示唆されている。

生殖毒性

GHS分類: 分類できない 妊娠マウスの器官形成期 (妊娠6~16日) に強(qiáng)制経口投與した結(jié)果、母動(dòng)物に體重低下がみられた100 mg/kg/dayで胎児に體重及び肝臓重量の低値がみられただけであった。また、妊娠マウスの器官形成期に飲水投與した試験では200 mg/kg/dayまでの用量で、母動(dòng)物、胎児ともに影響はみられなかった (DFGOT vol. 5 (1993)、PATTY (6th, 2012))。一方、妊娠マウスに靜脈內(nèi)投與した試験では、母動(dòng)物に死亡、體重増加抑制が生じた用量 (120 mg/kg/day) で胎児に胚/胎児毒性 (妊娠4~6日、及び同10~12日)、又は催奇形性 (妊娠8~10日) がみられたが、妊娠ウサギに靜脈內(nèi)投與 (妊娠6~14日、最大36 mg/kg/day) した試験では、母動(dòng)物、胎児ともに影響はみられなかった (DFGOT vol. 5 (1993)、PATTY (6th, 2012))。 以上、妊娠動(dòng)物を用いた経口又は靜脈內(nèi)投與による発生毒性試験では、マウス靜脈內(nèi)投與で母動(dòng)物毒性用量における胎児毒性又は催奇形性がみられた以外に発生影響はない又は軽微であった。したがって、本物質(zhì)は発生毒性を示す可能性は低いと判斷された。しかしながら、本物質(zhì)の生殖能及び性機(jī)能への影響に関する情報(bào)はなく、本項(xiàng)はデータ不足のため分類できないとした。

特定標(biāo)的臓器毒性(単回ばく露)

GHS分類: 區(qū)分1 (中樞神経系、心血管系、呼吸器)、區(qū)分3 (麻酔作用) ヒトでは本物質(zhì)の急性吸入ばく露により、初期に頭痛、めまい、眼の焼灼感、吐き気、嘔吐、手指のしびれを生じ、その後に錯(cuò)亂、呼吸困難、意識(shí)喪失、循環(huán)虛脫を起こして、心循環(huán)器不全と肺浮腫により死亡した例が複數(shù)報(bào)告されている (DFGOT vol. 5 (1993)、PATTY (6th, 2012))。剖検の結(jié)果、多臓器の充血、脳浮腫、肺浮腫、肝臓及び心筋の脂肪性変性、腎臓の腫脹が認(rèn)められたとの報(bào)告がある (DFGOT vol. 5 (1993)、PATTY (6th, 2012))。また、本物質(zhì)の誤飲による死亡例が2例報(bào)告されており、癥狀は吸入ばく露の場(chǎng)合と同様であったとの記述がある (DFGOT vol. 5 (1993))。更に本物質(zhì)は上気道を刺激するとの記載がある (HSDB (Access on June 2017))。以上より、本物質(zhì)は中樞神経系、心血管系、呼吸器に影響を與え、また麻酔作用を有すると考えられる。したがって、區(qū)分1 (中樞神経系、心血管系、呼吸器)、區(qū)分3 (麻酔作用) とした。

特定標(biāo)的臓器毒性(反復(fù)ばく露)

GHS分類: 區(qū)分2 (膵臓、全身毒性) ヒトに関する情報(bào)はない。 実験動(dòng)物については、ラットを用いた強(qiáng)制経口投與による90日間反復(fù)経口投與毒性試験において、區(qū)分2のガイダンス値の範(fàn)囲內(nèi)である67.5 mg/kg/dayで成長(zhǎng)の抑制、死亡がみられ (PATTY (6th, 2012)、DFGOT vol. 5 (1993)、ACGIH (7th, 2001)) 、ラットを用いた混餌による220日間反復(fù)経口投與毒性試験において、區(qū)分2のガイダンス値の範(fàn)囲內(nèi)である0.12% (ガイダンス値換算: 60 mg/kg/day) 以上で成長(zhǎng)抑制、區(qū)分2のガイダンス値の範(fàn)囲を超える0.24% (ガイダンス値換算: 120 mg/kg/day) で死亡率増加がみられている (PATTY (6th, 2012)、DFGOT vol. 5 (1993))。また、 ラット、マウスを用いた13週間経皮投與試験が実施されており、ラットでは區(qū)分2のガイダンス値の範(fàn)囲內(nèi)である125 mg/kg/day以上で膵臓の腺房細(xì)胞の空胞化、區(qū)分2のガイダンス値の範(fàn)囲を超える250 mg/kg/day以上で死亡がみられ、死亡又は切迫屠殺例で肺のうっ血又は水腫がみられている。マウスでは區(qū)分2のガイダンス値の範(fàn)囲を超える用量で死亡、急性腎癥、肝細(xì)胞の脂肪化、膵臓の腺房細(xì)胞の壊死の報(bào)告 (NTP TR275 (1985)) がある。 このほか、ラットを用いた4ヵ月間吸入毒性試験 (4時(shí)間/日) において、區(qū)分1のガイダンス値の範(fàn)囲內(nèi)である0.31 ppm (ガイダンス値換算: 0.0007 mg/L) 以上で體重減少、肝臓、肺の病理組織學(xué)的影響、神経系への影響の報(bào)告があるが影響の詳細(xì)は不明であった (PATTY (6th, 2012))。 以上、膵臓以外には標(biāo)的臓器を特定し得ず、死亡がみられているため區(qū)分2 (膵臓、全身毒性) とした。

吸引性呼吸器有害性

GHS分類: 分類できない データ不足のため分類できない。

12. 環(huán)境影響情報(bào)

12.1 生態(tài)毒性

魚毒性
流水式試験 LC50 - Gambusia affinis (カダヤシ) - 15.2 mg/l - 96 h
備考: (ECHA)
ミジンコ等の水生無(wú)脊
止水式試験 EC50 - Daphnia magna (オオミジンコ) - 212 mg/l - 48 h
椎動(dòng)物に対する毒性
備考: (ECHA)
藻類に対する毒性
止水式試験 ErC50 - Desmodesmus subspicatus(セネデスムス?サブスピカ
トゥス) - 5.6 mg/l - 72 h
(DIN(ドイツ工業(yè)規(guī)格) 38412)
微生物毒性
EC50 - Pseudomonas putida (シュードモナス‐プチダ) - 9,600 mg/l - 17 h
備考: (IUCLID)

12.2 殘留性?分解性

生分解性
好気性 - 曝露時(shí)間 28 d
(OECD 試験ガイドライン 301F)
生化學(xué)的酸素要求量
547 mg/g
(BOD)
備考: (IUCLID)

12.3 生體蓄積性

データなし

12.4 土壌中の移動(dòng)性

データなし

12.5 PBT および vPvB の評(píng)価結(jié)果

化學(xué)物質(zhì)安全性評(píng)価が必要ではない/行っていないため、PBT/vPvB評(píng)価データはない。

13. 廃棄上の注意

13.1 廃棄物処理方法

製品
內(nèi)容物及び容器は、関連法規(guī)及び各自治體の條例等の規(guī)制に従い、産業(yè)廃棄物として適切に処理すること。

14. 輸送上の注意

14.1 國(guó)連番號(hào)

ADR/RID (陸上規(guī)制): 1135    IMDG (海上規(guī)制): 1135    IATA-DGR (航空規(guī)制): 1135

14.2 國(guó)連輸送名

Cargo Aircraft: Not permitted for transport
Passenger Aircraft: Not permitted for transport
IATA-DGR (航空規(guī)制): Ethylene chlorohydrin
IMDG (海上規(guī)制): ETHYLENE CHLOROHYDRIN
ADR/RID (陸上規(guī)制): ETHYLENE CHLOROHYDRIN

14.3 輸送危険有害性クラス

(3) (3)
ADR/RID (陸上規(guī)制): 6.1    IMDG (海上規(guī)制): 6.1 (3)    IATA-DGR (航空規(guī)制): 6.1

14.4 容器等級(jí)

ADR/RID (陸上規(guī)制): I IMDG (海上規(guī)制): I IATA-DGR (航空規(guī)制): -

14.5 環(huán)境危険有害性

非該當(dāng)
ADR/RID: 非該當(dāng) IMDG 海洋汚染物質(zhì)(該當(dāng)?非該當(dāng)): IATA-DGR (航空規(guī)制): 非該當(dāng)

14.6 特別の安全対策

なし

14.7 混觸危険物質(zhì)

情報(bào)なし

15. 適用法令

労働安全衛(wèi)生法

危険物?引火性の物(施行令別表第1第4號(hào)) 名稱等を表示すべき危険物及び有害物(法第57條第1項(xiàng)、施行令第18條第1號(hào)、第2號(hào)別表第9) 名稱等を通知すべき危険物及び有害物(法第57條の2、施行令第18條の2第1號(hào)、第2號(hào)別表第9) 危険性又は有害性等を調(diào)査すべき物(法第57條の3)

毒物及び劇物取締法

劇物(法第2條別表第2)

道路法

車両の通行の制限(施行令第19條の13、(獨(dú))日本高速道路保有?債務(wù)返済機(jī)構(gòu)公示第12號(hào)?別表第2)

消防法

第4類引火性液體、第二石油類水溶性液體(法第2條第7項(xiàng)危険物別表第1?第4類)

港則法

その他の危険物?毒物類(毒物)(法第21條第2項(xiàng)、規(guī)則第12條、危険物の種類を定める告示別表)

航空法

輸送禁止(施行規(guī)則第194條)

船舶安全法

毒物類?毒物(危規(guī)則第3條危険物告示別表第1)

海洋汚染防止法

有害液體物質(zhì)(Y類物質(zhì))(施行令別表第1)

労働基準(zhǔn)法

疾病化學(xué)物質(zhì)(法第75條第2項(xiàng)、施行規(guī)則第35條別表第1の2第4號(hào)1)

16. その他の情報(bào)

略語(yǔ)と頭字語(yǔ)

TWA: 時(shí)間加重平均
STEL: 短期暴露限度
RID: 鉄道による危険物の國(guó)際運(yùn)送に関する規(guī)則
LD50: 致死量 50%
LC50: 致死濃度 50%
IMDG: 國(guó)際海上危険物
IATA:國(guó)際航空運(yùn)送協(xié)會(huì)
EC50: 有効濃度 50%
CAS: ケミカルアブストラクトサービス
ADR: 道路による危険物の國(guó)際輸送に関する歐州協(xié)定

參考文獻(xiàn)

【1】労働安全衛(wèi)生法 ウェブサイト https://www.mhlw.go.jp
【2】化學(xué)物質(zhì)審査規(guī)制法(化審法)https://www.env.go.jp
【3】化學(xué)物質(zhì)排出把握管理促進(jìn)法(PRTR法) https://www.chemicoco.env.go.jp
【4】NITE化學(xué)物質(zhì)総合情報(bào)提供システム (NITE-CHRIP)https://www.nite.go.jp/
【5】カメオケミカルズ公式サイト http://cameochemicals.noaa.gov/search/simple
【6】ChemIDplus、ウェブサイト http://chem.sis.nlm.nih.gov/chemidplus/chemidlite.jsp
【7】ECHA - 歐州化學(xué)物質(zhì)庁、ウェブサイト https://echa.europa.eu/
【8】eChemPortal - OECD 化學(xué)物質(zhì)情報(bào)グローバルポータル、ウェブサイトhttp://www.echemportal.org/echemportal/index?pageID=0&request_locale=en
【9】ERG - 米國(guó)運(yùn)輸省による緊急対応ガイドブック、ウェブサイトhttp://www.phmsa.dot.gov/hazmat/library/erg
【10】有害物質(zhì)に関するドイツ GESTIS データベース、ウェブサイトhttp://www.dguv.de/ifa/gestis/gestis-stoffdatenbank/index-2.jsp
【11】HSDB - 有害物質(zhì)データバンク、ウェブサイト https://toxnet.nlm.nih.gov/newtoxnet/hsdb.htm
【12】IARC - 國(guó)際がん研究機(jī)関、ウェブサイト http://www.iarc.fr/
【13】IPCS - The International Chemical Safety Cards (ICSC)、ウェブサイトhttp://www.ilo.org/dyn/icsc/showcard.home
【14】Sigma-Aldrich、ウェブサイト https://www.sigmaaldrich.com/
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