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安全データシート

1,2-フェニレンジアミン二塩酸塩

改訂日:2024-01-24版番號:1

1. 化學(xué)品及び會社情報(bào)

製品識別子

  • 製品名: 1,2-フェニレンジアミン二塩酸塩
  • CB番號: CB9853980
  • CAS: 615-28-1
  • EINECS番號: 210-418-7

物質(zhì)または混合物の関連する特定された用途、および推奨されない用途

  • 推奨されない用途: なし

會社ID

  • 會社名:Chemicalbook
  • 住所:北京市海淀區(qū)上地十街匯煌國際1號棟
  • 電話:400-158-6606

2. 危険有害性の要約

GHS分類

分類実施日(物化危険性及び健康有害性)
R4.3.15、政府向けGHS分類ガイダンス(令和元年度改訂版(Ver2.0))を使用 ※一部、ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014)※一部JIS Z7252:2019(GHS 6版準(zhǔn)拠)を採用
物理化學(xué)的危険性
-
健康に対する有害性
特定標(biāo)的臓器毒性 (反復(fù)ばく露)   區(qū)分2(鼻腔、腎臓、膀胱、血液系)
特定標(biāo)的臓器毒性 (単回ばく露)   區(qū)分1(血液系)、區(qū)分2(中樞神経系)、區(qū)分3(気道刺激性)
発がん性   區(qū)分1B
生殖細(xì)胞変異原性   區(qū)分2
皮膚感作性   區(qū)分1
眼に対する重篤な損傷性/眼刺激性   區(qū)分2A
分類実施日(環(huán)境有害性)
ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014)※一部JIS Z7252:2019(GHS 6版準(zhǔn)拠)を採用
環(huán)境に対する有害性
-

2.2 注意書きも含むGHSラベル要素

絵表示
GHS05GHS07GHS08GHS09
注意喚起語
警告
危険有害性情報(bào)
H410 長期継続的影響によって水生生物に非常に強(qiáng)い毒性。
H351 発がんのおそれの疑い。
H341 遺伝性疾患のおそれの疑い。
H319 強(qiáng)い眼刺激。
H317 アレルギー性皮膚反応を起こすおそれ。
H302 + H332 飲み込んだ場合や吸入した場合は有害。
注意書き
安全対策
P280 保護(hù)手袋/保護(hù)衣/保護(hù)眼鏡/保護(hù)面を著用すること。
P273 環(huán)境への放出を避けること。
P272 汚染された作業(yè)衣は作業(yè)場から出さないこと。
P271 屋外又は換気の良い場所でだけ使用すること。
P270 この製品を使用するときに、飲食又は喫煙をしないこと。
P264 取扱い後は皮膚をよく洗うこと。
P261 粉じん/煙/ガス/ミスト/蒸気/スプレーの吸入を避けること。
P202 全ての安全注意を読み理解するまで取り扱わないこと。
P201 使用前に取扱説明書を入手すること。
応急措置
P391 漏出物を回収すること。
P337 + P313 眼の刺激が続く場合:醫(yī)師の診察/手當(dāng)てを受けること。
P333 + P313 皮膚刺激又は発しん(疹)が生じた場合:醫(yī)師の診斷/手當(dāng)てを受けること。
P308 + P313 ばく露又はばく露の懸念がある場合:醫(yī)師の診察/手當(dāng)てを受けること。
P305 + P351 + P338 眼に入った場合:水で數(shù)分間注意深く洗うこと。次にコンタクトレンズを著用していて容易に外せる場合は外すこと。その後も洗浄を続けること。
P304 + P340 + P312 吸入した場合:空気の新鮮な場所に移し,呼吸しやすい姿勢で休息させること。 気分が悪いときは醫(yī)師に連絡(luò)すること。
P302 + P352 皮膚に付著した場合:多量の水で洗うこと。
P301 + P312 + P330 飲み込んだ場合:気分が悪いときは醫(yī)師に連絡(luò)すること。口をすすぐこと。
保管
P405 施錠して保管すること。
廃棄
P501 內(nèi)容物/容器を承認(rèn)された処理施設(shè)に廃棄すること。

2.3 他の危険有害性

なし

3. 組成及び成分情報(bào)

  • 化學(xué)物質(zhì)?混合物の區(qū)別: 化學(xué)物質(zhì)
  • 化學(xué)特性(示性式、構(gòu)造式 等): C6H8N2 · 2HCl
  • 分子量: 181.06 g/mol
  • CAS番號: 615-28-1
  • EC番號: 210-418-7
  • 化審法官報(bào)公示番號: -
  • 安衛(wèi)法官報(bào)公示番號: -

4. 応急措置

4.1 必要な応急手當(dāng)

一般的アドバイス
この安全データシートを擔(dān)當(dāng)醫(yī)に見せる。
吸入した場合
吸入後は新鮮な空気を吸うこと。ただちに醫(yī)師の診察を受けること。 呼吸停止時(shí)はただちに人工呼吸を?qū)g施し、必要に応じて酸素も吸入する。
皮膚に付著した場合
皮膚に接觸した場合: すべての汚染された衣類を直ちに脫ぐこと。 皮膚を流水/シャワーで洗うこと。 醫(yī)師に相談する。
眼に入った場合
眼に觸れた後は多量の水ですすぐこと。 眼科醫(yī)の診察を受けること。 コンタクトレンズをはずす。
飲み込んだ場合
飲み込んだ後はただちに水を飲ませること(多くても2杯) 醫(yī)師に相談する。

4.2 急性癥狀及び遅発性癥狀の最も重要な徴候癥狀

もっとも重要な既知の徴候と癥狀は、ラベル表示(項(xiàng)目2.2を參照)および/または項(xiàng)目11に記載されている

4.3 緊急治療及び必要とされる特別処置の指示

データなし

5. 火災(zāi)時(shí)の措置

5.1 消火剤

使ってはならない消火剤
本物質(zhì)/混合物に対する消火剤の制限なし
適切な消火剤
水 泡 二酸化炭素(CO2) 粉末

5.2 特有の危険有害性

火災(zāi)時(shí)に有害な燃焼ガスや蒸気を生じるおそれあり。
可燃性。
酸化ナトリウム
塩化水素ガス
硫黃酸化物
窒素酸化物(NOx)
炭素酸化物

5.3 消防士へのアドバイス

自給式呼吸器がある場合のみ危険區(qū)域に留まってもよい。安全なゾーンまで離れるか適切な保護(hù)衣を著用して、皮膚に觸れないようにすること。

5.4 詳細(xì)情報(bào)

ガス/蒸気/ミストを水スプレージェットで抑える(除去する)。 消火水が、地上水または地下水のシステムを汚染しないようにする。

6. 漏出時(shí)の措置

6.1 人體に対する注意事項(xiàng)、保護(hù)具及び緊急時(shí)措置

救急隊(duì)員以外への助言: ほこりを吸い込まないこと。 觸れないようにすること。 十分な換気を確保する。 危険なエリアから避難し、緊急時(shí)手順に従い、専門家に相談のこと個(gè)人保護(hù)については項(xiàng)目 8 を參照する。

6.2 環(huán)境に対する注意事項(xiàng)

物質(zhì)が排水施設(shè)に流れ込まないようにする。

6.3 封じ込め及び浄化の方法及び機(jī)材

排水溝に蓋をすること。こぼれたら集めて結(jié)合させ、ポンプですくい取る。 物質(zhì)の制限があれば順守のこと (セクション 7、10參照) 乾燥剤で処置すること。正しく廃棄すること。関係エリアを清掃のこと。ほこりを生じないようにすること。

6.4 參照すべき他の項(xiàng)目

廃棄はセクション13を參照。

7. 取扱い及び保管上の注意

7.1 安全な取扱いのための予防措置

安全取扱注意事項(xiàng)
換気フードの下で作業(yè)すること。吸い込まないこと。
衛(wèi)生対策
汚した衣類はただちに替えること。予防的な皮膚保護(hù)を講じること。本物質(zhì)を取り扱った後は手と顔を洗うこと。注意事項(xiàng)は項(xiàng)目2.2を參照。

7.2 配合禁忌等を踏まえた保管條件

保管クラス
保管クラス (ドイツ) (TRGS 510): 11: 可燃性固體
保管條件
密閉のこと。 乾燥。保管安定性推奨された保管溫度2 - 8 °C

7.3 特定の最終用途

項(xiàng)目1.2に記載されている用途以外には、その他の特定の用途が定められていない

8. ばく露防止及び保護(hù)措置

8.1 管理濃度

コンポーネント別作業(yè)環(huán)境測定パラメータ
ACL: 0.1 mg/m3 - 作業(yè)環(huán)境評価基準(zhǔn)、健康障害防止指
TWA: 5 mg/m3 - 米國。 ACGIH限界閾値(TLV)

8.2 曝露防止

適切な技術(shù)的管理
汚した衣類はただちに替えること。予防的な皮膚保護(hù)を講じること。本物質(zhì)を取り扱った後は手と顔
を洗うこと。
保護(hù)具
眼/顔面の保護(hù)
NIOSH(US)またはEN 166(EU)などの適切な政府機(jī)関の規(guī)格で試験され、認(rèn)められた眼の
保護(hù)具を使用する。 保護(hù)眼鏡
皮膚及び身體の保護(hù)具
手袋を著用して取扱う。 使用前に、必ず手袋を検査する。 (手袋外面に觸れずに)適切に手袋
を脫ぎ、本製品の皮膚への付著を避ける。 適用法令およびGLPに従い、使用後に汚染手袋を廃
棄する。 手を洗い、乾燥させる。
選ばれた防護(hù)手袋は、EU指令2016/425の仕様と、それから派生する規(guī)格EN374を満たすもので
なければならない。
フルコンタクト
材質(zhì): ニトリルゴム
最小厚:0.11 mm
破過時(shí)間: 480 min
試験物質(zhì):Dermatril? (KCL 740 / Aldrich Z677272, Size M)
飛沫への接觸
材質(zhì): ニトリルゴム
最小厚: 0.11 mm
破過時(shí)間: 480 min
試験物質(zhì):Dermatril? (KCL 740 / Aldrich Z677272, Size M)
データソース:KCL GmbH, D-36124 Eichenzell, 電話 +49 (0)6659 87300, e-mail sales@kcl.de,
試験方法: EN374
EN374とは違った條件の下で、溶液の中、または他の物質(zhì)と混ぜて使われる場合は、EC認(rèn)可手
袋の供給業(yè)者に問い合わせる。 この勧告は単なる助言であり、予想される用途の特定狀況に精
通した産業(yè)衛(wèi)生専門家並びに安全管理者により評価されなければならない。 任意の使用方法に
ついて許可を受けていると理解すべきではない。
身體の保護(hù)
保護(hù)衣
呼吸用保護(hù)具
ほこりが生じた際に必要。
次の規(guī)格に準(zhǔn)拠しているフィルター式呼吸器保護(hù)具を推奨します。DIN EN 143、DIN 14387お
よび使用済み呼吸器保護(hù)システムに関連する他の付屬規(guī)格。
環(huán)境暴露の制御
物質(zhì)が排水施設(shè)に流れ込まないようにする。

9. 物理的及び化學(xué)的性質(zhì)

物理的狀態(tài)

物理狀態(tài)
固體 (20℃、1気圧) (GHS判定)
茶色~黃色
臭い
データなし

融點(diǎn)/凝固點(diǎn)

258 ℃(分解)(GESTIS(2021)、危険物災(zāi)害等支援システム(2021)) 250 ℃(分解)(PubChem(2021))

沸點(diǎn)、初留點(diǎn)及び沸騰範(fàn)囲

データなし

可燃性

可燃性(GESTIS(2021))

爆発下限界及び爆発上限界/可燃限界

データなし

引火點(diǎn)

データなし

自然発火點(diǎn)

データなし

分解溫度

258 ℃(危険物災(zāi)害等支援システム(2021)) 250 ℃(PubChem(2021))

pH

データなし

動(dòng)粘性率

データなし

溶解度

水に易溶(PubChem(2021))

n-オクタノール/水分配係數(shù)

Log Kow: 0.9(GESTIS(2021))

蒸気圧

データなし

密度及び/又は相対密度

データなし

相対ガス密度

データなし

粒子特性

データなし

10. 安定性及び反応性

10.1 反応性

通常想定される。
可燃性有機(jī)物質(zhì)及び製剤に概ね該當(dāng):微細(xì)に分散し、舞い上がった場合、粉じん爆発を起こす可能性が

10.2 化學(xué)的安定性

標(biāo)準(zhǔn)的な大気條件(室溫)で化學(xué)的に安定。

10.3 危険有害反応可能性

データなし

10.4 避けるべき條件

情報(bào)なし

10.5 混觸危険物質(zhì)

強(qiáng)酸化剤

10.6 危険有害な分解生成物

火災(zāi)の場合:項(xiàng)目5を參照

11. 有害性情報(bào)

急性毒性

経口
【分類根拠】 データ不足のため分類できない。なお、參考データ (1) の情報(bào)があるが、経口LD50値は確認(rèn)できなかった。
【參考データ等】 (1) 本物質(zhì)の経口及び非経口経路におけるラットのLD50値は 300~1,600 mg/kgの範(fàn)囲內(nèi)との記述がある (GESTIS (Access on June 2019))
経皮
【分類根拠】 データ不足のため分類できない。
吸入: ガス
【分類根拠】 GHSの定義における固體であり、ガイダンスにおける分類対象外に相當(dāng)し、區(qū)分に該當(dāng)しない。
吸入: 蒸気
【分類根拠】 データ不足のため分類できない。
吸入: 粉じん及びミスト
【分類根拠】 データ不足のため分類できない。

皮膚腐食性及び皮膚刺激性

【分類根拠】 (1) より、本物質(zhì)の遊離塩基であるo-フェニレンジアミン (CAS番號 95-54-5) が區(qū)分に該當(dāng)しないと判斷されていることから、區(qū)分に該當(dāng)しないとした。
【根拠データ】 (1) OECD TG 404に準(zhǔn)拠したo-フェニレンジアミンのウサギを用いた皮膚刺激性試験で刺激性なしと報(bào)告されている (DFGOT vol.13 (1999))。 (2) OECD TG 404に準(zhǔn)拠し、3匹のウサギを用いたo-フェニレンジアミンの皮膚刺激性試験で48時(shí)間後にごく軽度の紅斑がみられたが72時(shí)間後には回復(fù)し、24/48/72 hの紅斑と浮腫の平均スコアは0.6及び0と報(bào)告されている (REACH登録情報(bào) (Access on June 2019))。
【參考データ等】 (3) 安全のため、本物質(zhì)の取り扱いは、特に眼や気道に対して強(qiáng)い刺激性を有する可能性があると想定されるべきである (GESTIS (Access on May 2019))。

眼に対する重篤な損傷性又は眼刺激性

【分類根拠】 (1) より、本物質(zhì)の遊離塩基であるo-フェニレンジアミン (CAS番號 95-54-5) が區(qū)分2Aと判斷されていることから、區(qū)分2Aとした。
【根拠データ】 (1) OECD TG 405に準(zhǔn)拠したたo-フェニレンジアミンの眼刺激性試験で刺激性を示し、平均スコアは角膜:2.1、虹彩:1、結(jié)膜発赤:3、結(jié)膜浮腫:2.9であったが、14日以內(nèi)に回復(fù)している (REACH登録情報(bào) (Access on June 2019))。
【參考データ等】 (2) OECD TG 405に準(zhǔn)拠したたo-フェニレンジアミンの眼刺激性試験で結(jié)膜の発赤?浮腫、角膜混濁、虹彩の炎癥を引き起こすが14日以內(nèi)に回復(fù)した (DFGOT vol.13 (1999))。 (3) o-フェニレンジアミンはEU-CLP分類でEye Irrit. 2 (H319) に分類されている (EU CLP分類 (Access on May 2019))。 (4) 安全のため、本物質(zhì)の取り扱いは、特に眼や気道に対して強(qiáng)い刺激性を有する可能性があると想定されるべきである (GESTIS (Access on May 2019))。

呼吸器感作性

【分類根拠】 データ不足のため分類できない。

皮膚感作性

【分類根拠】 (1)、(2) より、本物質(zhì)の遊離塩基であるo-フェニレンジアミン (CAS番號 95-54-5) が區(qū)分1と判斷されていることから、區(qū)分1とした。
【根拠データ】 (1) o-フェニレンジアミンは産衛(wèi)學(xué)會 感作性分類 皮膚3群に分類されている (産衛(wèi)學(xué)會感作性分類基準(zhǔn) (暫定) の提案理由書 (2010))。 (2) モルモットを用いたo-フェニレンジアミンの皮膚感作性試験で10例中3~7例で軽度から中等度の感作性反応 (陽性率30~70%) が示されている (REACH登録情報(bào) (Access on June 2019))。
【參考データ等】 (3) EU-CLP分類でo-フェニレンジアミンはSkin Sens. 1 (H317) に分類されている (EU CLP分類 (Access on May 2019))。

生殖細(xì)胞変異原性

【分類根拠】 本物質(zhì)のin vivo及びin vitroデータはないが、本物質(zhì)の遊離塩基であるo-フェニレンジアミン (CAS番號 95-54-5) では、(1)~(3) の報(bào)告がある。以上より、區(qū)分2とした。
【根拠データ】 (1) 本物質(zhì)のin vivoデータはないが、o-フェニレンジアミンではラットの優(yōu)性致死試験及びマウススポット試験で陰性、マウス等の骨髄を用いた小核試験/染色體異常試験で陽性の報(bào)告がある (DFGOT vol.6 (1994)、DFGOT vol.13 (1999)、産衛(wèi)學(xué)會許容濃度の提案理由書 (1999)、ACGIH (7th, 2001)、環(huán)境省リスク評価第12巻 (2014))。 (2) 本物質(zhì)のin vitroデータはないが、o-フェニレンジアミンではマウスリンフォーマ試験で陽性、哺乳類培養(yǎng)細(xì)胞の染色體異常試験及び細(xì)菌の復(fù)帰突然変異試験の多くで陽性の報(bào)告がある (DFGOT vol.6 (1994)、DFGOT vol.13 (1999)、産衛(wèi)學(xué)會許容濃度の提案理由書 (1999)、ACGIH (7th, 2001)、環(huán)境省リスク評価第12巻 (2014))。 (3) o-フェニレンジアミンはEU CLP調(diào)和分類で區(qū)分2に分類されている。

発がん性

【分類根拠】 (1)~(3)より、動(dòng)物種2種に悪性腫瘍を含む明らかな発がん性の証拠が認(rèn)められたこと及び(4)より健康障害防止指針(がん原性指針)の対象物質(zhì)であることを重視し、區(qū)分1Bとした。舊分類からIARC及び日本産業(yè)衛(wèi)生學(xué)會の分類が変更されたため、発がん性項(xiàng)目のみ見直した(2021年)。
【根拠データ】 (1)本物質(zhì)を被験物質(zhì)としたラットの2年間飲水投與による発がん性試験(OECD TG451、GLP)において、雌雄の肝臓で肝細(xì)胞腺腫及び肝細(xì)胞がんの顕著な発生増加がみられ、さらに、雄の膀胱に移行上皮乳頭腫及び移行上皮乳頭腫と移行上皮がんを合わせた発生増加がみられた。これらの結(jié)果は本物質(zhì)の雌雄ラットに対するがん原性を示す明らかな証拠であると結(jié)論された(厚生労働省委託がん原性試験結(jié)果 (2004)、IARC 123 (2020))。 (2)本物質(zhì)を被験物質(zhì)としたマウスの2年間飲水投與による発がん性試験(OECD TG451、GLP)において、雄では肝臓に肝細(xì)胞腺腫の発生増加が、雌では肝細(xì)胞腺腫及び肝細(xì)胞がんの顕著な発生増加が、さらに雌雄の膽嚢に乳頭狀腺腫の発生増加がみられた。これらの結(jié)果は本物質(zhì)の雄マウスに対するがん原性を示す証拠と雌マウスに対するがん原性を示す明らかな証拠と結(jié)論された(厚生労働省委託がん原性試験結(jié)果 (2004)、IARC 123 (2020))。 (3)體內(nèi)では本物質(zhì)と遊離塩基のo-フェニレンジアミン(CAS番號 95-54-5)との間でpH依存性の酸-塩基平衡関係が成立すると考えられることから、一方の発がん性試験結(jié)果を他方の発がん性評価に関する情報(bào)として利用できる(IARC 123 (2020))。 (4)本物質(zhì)は厚生労働省化學(xué)物質(zhì)による健康障害防止指針(がん原性指針)の対象物質(zhì)である(令和2年2月7日付け健康障害を防止するための指針公示第27號)。 (5)國內(nèi)外の評価機(jī)関による既存分類結(jié)果として、IARCではグループ2Bに(IARC 123 (2020))、日本産業(yè)衛(wèi)生學(xué)會では第2群Bに(産衛(wèi)誌62巻5號 (2020):2019年提案)、EUではCarc. 2に(CLP分類結(jié)果 (Accessed Sep. 2021))それぞれ分類されている。
【參考データ等】 (6)本物質(zhì)を雄ラット及び雌雄マウスに18ヵ月間混餌投與(ラットは6ヵ月後に剖検)した発がん性試験においても、肝細(xì)胞がんの発生増加がみられている(IARC 123 (2020)、厚労省リスク評価書 (2014)、MOE初期評価 (2014)、AICIS (舊NICNAS) IMAP (2013)、ACGIH (7th, 2001)、Patty (6th, 2012))。 (7)本物質(zhì)の発がん性の評価に関して、利用可能なヒトのデータはない(IARC 123 (2020))。

生殖毒性

【分類根拠】 本物質(zhì)自體のデータはない。また、本物質(zhì)の遊離塩基であるo-フェニレンジアミンについては、データ不足のため分類できないとされている (o-フェニレンジアミン (CAS番號 95-54-5) の分類結(jié)果を參照のこと)。
【參考データ等】 (1) ラットにo-フェニレンジアミン0.8 mg/kg/day を経口投與した結(jié)果、胎児への影響を認(rèn)めたという報(bào)告があるが、詳細(xì)は不明である (厚労省初期リスク評価書 (2014))。 (2) 妊娠10日の雌マウスにo-フェニレンジアミンを腹腔內(nèi)投與したマウススポット試験の結(jié)果、妊娠の維持率の低下、出生前/出生後死亡の増加がみられた (環(huán)境省リスク評価第12巻 (2014)、DFGOT vol.13 (1999))。 (3) 雄ラットにo-フェニレンジアミンを腹腔內(nèi)投與後、未処置の雌と交配させた優(yōu)性致死試験の結(jié)果、著床數(shù)や吸収胚數(shù)、生存胎児數(shù)に影響はなかった (同上)。 (4) o-フェニレンジアミンを含む毛染剤を妊娠1、4、7、10、13、16、19 日の雌ラットに塗布した結(jié)果、黃體數(shù)、著床數(shù)、生存胎児數(shù)、吸収胚數(shù)に有意な影響はなく、奇形の発生もなかった (産衛(wèi)學(xué)會許容濃度の提案理由書 (1999)、PATTY (6th, 2012)、厚労省初期リスク評価書 (2014))。

特定標(biāo)的臓器毒性 (単回ばく露)

【分類根拠】 本物質(zhì)自體のヒト及び実験動(dòng)物での単回ばく露に関する報(bào)告はない。本物質(zhì)の遊離塩基であるo-フェニレンジアミン (CAS番號 95-54-5) では、(1)~(3) のように、実験動(dòng)物で血液系及び中樞神経系への影響と気道刺激性がみられている。(4) の情報(bào)に基づき、o-フェニレンジアミンと同様に區(qū)分1 (血液系)、區(qū)分2 (中樞神経系)、區(qū)分3 (気道刺激性) とした。
【根拠データ】 (1) ネコの単回経口投與試験において、o-フェニレンジアミン25~50 mg/kg (本物質(zhì)換算: 42~84 mg/kg、區(qū)分1相當(dāng)) の用量で、血中メトヘモグロビン濃度増加がみられた (DFGOT vol.13 (1999)、ACGIH (7th, 2001)、BUA 97 (1992))。 (2) ラットの単回経口投與試験において、o-フェニレンジアミン500~2,000 mg/kg (本物質(zhì)換算: 837~3,349 mg/kg、區(qū)分2~區(qū)分2超相當(dāng)) の用量で、一般狀態(tài)悪化、興奮、抑うつ、呼吸困難、振戦、痙攣、麻痺が認(rèn)められた (DFGOT vol.13 (1999)、BUA 97 (1992))。 (3) ラット及びマウスにo-フェニレンジアミンの蒸気と粉じんの混合物0.0905 mg/L (本物質(zhì)換算: 0.1515 mg/L) を4時(shí)間、吸入ばく露した試験で、鼻粘膜の軽度の刺激がみられた (DFGOT vol.13 (1999))。 (4) o-フェニレンジアミンと本物質(zhì)の急性毒性は同等であるとの記載がある (DFGOT vol.13 (1999))。

特定標(biāo)的臓器毒性 (反復(fù)ばく露)

【分類根拠】 (1)、(2) より、実験動(dòng)物への経口投與で區(qū)分2の範(fàn)囲で鼻腔、腎臓、膀胱、血液系への影響がみられていることから、區(qū)分2 (鼻腔、腎臓、膀胱、血液系) とした。ハーダー腺についてはヒトへの外挿性がないと考えられることから標(biāo)的臓器としなかった。なお、新たな情報(bào)源の情報(bào)を加えて検討した結(jié)果、舊分類から分類結(jié)果を変更した。
【根拠データ】 (1) ラットに本物質(zhì)250~3,000 ppm (概ね區(qū)分2の範(fàn)囲) を13週間飲水投與した結(jié)果、ハーダー腺の炎癥、血液系への影響 (赤血球數(shù)とヘマトクリット値の減少等)、腎臓への影響 (乳頭変性、尿素窒素増加等)、鼻腔への影響 (嗅腺の管拡張、嗅上皮の壊死)、膀胱への影響 (移行上皮細(xì)胞の単純過形成) がみられた (厚生労働省委託がん原性試験結(jié)果 (Access on May 2019))。 (2) マウスに本物質(zhì)500~5,000 ppmを13週間飲水投與した結(jié)果、1,000 ppm (雄: 區(qū)分2~區(qū)分2超、雌: 區(qū)分2超) 以上で血液系への影響 (MCV及び血小板數(shù)増加)、腎臓への影響 (尿素窒素増加等) がみられた (厚生労働省委託がん原性試験結(jié)果 (Access on May 2019))。
【參考データ等】 (3) ラット、マウスに本物質(zhì)を104週間飲水投與した結(jié)果、區(qū)分2の範(fàn)囲以上で鼻腔と腎臓に本物質(zhì)の投與による影響と考えられる非腫瘍性病変がみられた (厚生労働省委託がん原性試験結(jié)果 (Access on May 2019)) 。

誤えん有害性*

【分類根拠】 データ不足のため分類できない。

* JIS Z7252の改訂により吸引性呼吸器有害性から項(xiàng)目名が変更となった。

12. 環(huán)境影響情報(bào)

12.1 生態(tài)毒性

データなし

12.2 殘留性?分解性

データなし

12.3 生體蓄積性

データなし

12.4 土壌中の移動(dòng)性

データなし

12.5 PBT および vPvB の評価結(jié)果

化學(xué)物質(zhì)安全性評価が必要ではない/行っていないため、PBT/vPvB評価データはない。

12.6 內(nèi)分泌かく亂性

データなし

12.7 他の有害影響

データなし

13. 廃棄上の注意

13.1 廃棄物処理方法

製品
內(nèi)容物及び容器は、関連法規(guī)及び各自治體の條例等の規(guī)制に従い、産業(yè)廃棄物として適切に処理すること。

14. 輸送上の注意

14.1 國連番號

ADR/RID (陸上規(guī)制): 3077    IMDG (海上規(guī)制): 3077    IATA-DGR (航空規(guī)制): 3077

14.2 國連輸送名

phenylenediamine dihydrochloride)
IATA-DGR (航空規(guī)制): Environmentally hazardous substance, solid, n.o.s. (1,2-
phenylenediamine dihydrochloride)
IMDG (海上規(guī)制): ENVIRONMENTALLY HAZARDOUS SUBSTANCE, SOLID, N.O.S. (1,2-
レンジアミン二塩酸塩)
ADR/RID (陸上規(guī)制): ENVIRONMENTALLY HAZARDOUS SUBSTANCE, SOLID, N.O.S. (o-フェニ

14.3 輸送危険有害性クラス

ADR/RID (陸上規(guī)制): 9    IMDG (海上規(guī)制): 9    IATA-DGR (航空規(guī)制): 9

14.4 容器等級

ADR/RID (陸上規(guī)制): III IMDG (海上規(guī)制): III IATA-DGR (航空規(guī)制): III

14.5 環(huán)境危険有害性

該當(dāng)
ADR/RID: 該當(dāng) IMDG 海洋汚染物質(zhì)(該當(dāng)?非該當(dāng)): IATA-DGR (航空規(guī)制): 該當(dāng)

14.6 特別の安全対策

14.7 混觸危険物質(zhì)

EHSマーク(ADR 2.2.9.1.10, IMDGコード 2.10.3)5 kg / L 以下で、危険物クラス 9 に該當(dāng)しないパッケー
危険物(液體 >5Lまたは固體 >5kg)を有する內(nèi)裝容器を含む、単一容器および複合容器に必要とされる
詳細(xì)情報(bào)
強(qiáng)酸化剤

15. 適用法令

労働安全衛(wèi)生法

該當(dāng)しない

化學(xué)物質(zhì)排出把握管理促進(jìn)法(PRTR法)

該當(dāng)しない

毒物及び劇物取締法

劇物(指定令第2條)

船舶安全法

毒物類(危規(guī)則第3條危険物告示別表第1)

航空法

毒物類(施行規(guī)則第194條危険物告示別表第1)

道路法

車両の通行の制限(施行令第19條の13、(獨(dú))日本高速道路保有?債務(wù)返済機(jī)構(gòu)公示第12號?別表第2)

16. その他の情報(bào)

略語と頭字語

TWA: 時(shí)間加重平均
STEL: 短期暴露限度
RID: 鉄道による危険物の國際運(yùn)送に関する規(guī)則
LD50: 致死量 50%
LC50: 致死濃度 50%
IMDG: 國際海上危険物
IATA:國際航空運(yùn)送協(xié)會
EC50: 有効濃度 50%
CAS: ケミカルアブストラクトサービス
ADR: 道路による危険物の國際輸送に関する歐州協(xié)定

參考文獻(xiàn)

【1】労働安全衛(wèi)生法 ウェブサイト https://www.mhlw.go.jp
【2】化學(xué)物質(zhì)審査規(guī)制法(化審法)https://www.env.go.jp
【3】化學(xué)物質(zhì)排出把握管理促進(jìn)法(PRTR法) https://www.chemicoco.env.go.jp
【4】NITE化學(xué)物質(zhì)総合情報(bào)提供システム (NITE-CHRIP)https://www.nite.go.jp/
【5】カメオケミカルズ公式サイト http://cameochemicals.noaa.gov/search/simple
【6】ChemIDplus、ウェブサイト http://chem.sis.nlm.nih.gov/chemidplus/chemidlite.jsp
【7】ECHA - 歐州化學(xué)物質(zhì)庁、ウェブサイト https://echa.europa.eu/
【8】eChemPortal - OECD 化學(xué)物質(zhì)情報(bào)グローバルポータル、ウェブサイトhttp://www.echemportal.org/echemportal/index?pageID=0&request_locale=en
【9】ERG - 米國運(yùn)輸省による緊急対応ガイドブック、ウェブサイトhttp://www.phmsa.dot.gov/hazmat/library/erg
【10】有害物質(zhì)に関するドイツ GESTIS データベース、ウェブサイトhttp://www.dguv.de/ifa/gestis/gestis-stoffdatenbank/index-2.jsp
【11】HSDB - 有害物質(zhì)データバンク、ウェブサイト https://toxnet.nlm.nih.gov/newtoxnet/hsdb.htm
【12】IARC - 國際がん研究機(jī)関、ウェブサイト http://www.iarc.fr/
【13】IPCS - The International Chemical Safety Cards (ICSC)、ウェブサイトhttp://www.ilo.org/dyn/icsc/showcard.home
【14】Sigma-Aldrich、ウェブサイト https://www.sigmaaldrich.com/
免責(zé)事項(xiàng):

本MSDS中の情報(bào)は指定された製品にのみ適用され、特に規(guī)定がない限り、本製品とその他の物質(zhì)の混合物には適用されません。本MSDSは、製品使用者の適切な専門的なトレーニングを受けた者にのみ製品安全情報(bào)を提供します。本MSDSの使用者は、本SDSの適用性について獨(dú)自に判斷しなければならない。本MSDSの著者は、本MSDSの使用によるいかなる傷害にも責(zé)任を負(fù)わない。

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