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安全データシート

6‐メルカプトプリン

改訂日:2024-01-29版番號:1

1. 化學品及び會社情報

製品識別子

  • 製品名: 6‐メルカプトプリン
  • CB番號: CB1425059
  • CAS: 50-44-2
  • 同義語: 6‐メルカプトプリン

物質または混合物の関連する特定された用途、および推奨されない用途

  • 関連する特定用途: 主たる用途は抗悪性腫瘍剤である[有機化合物辭典(1985)]
  • 推奨されない用途: なし

會社ID

  • 會社名:Chemicalbook
  • 住所:北京市海淀區(qū)上地十街匯煌國際1號棟
  • 電話:400-158-6606

2. 危険有害性の要約

GHS分類

分類実施日
H23.3.15、政府向けGHS分類ガイダンス(H22.7月版)を使用
物理化學的危険性
健康に対する有害性
特定標的臓器?全身毒性(反復ばく露)   區(qū)分1(造血系、肝臓)
特定標的臓器?全身毒性(単回ばく露)   區(qū)分1(骨髄、肝臓、小腸)
生殖毒性   區(qū)分1B
生殖細胞変異原性   區(qū)分1B
急性毒性(経口)   區(qū)分3
環(huán)境に対する有害性
注) 上記で區(qū)分の記載がない危険有害性は政府向けガイダンス文書で規(guī)定された[分類対象外]、[區(qū)分外]または[分類できない]に該當するものであり、後述の該當項目の説明を確認する必要がある。
水生環(huán)境慢性有害性   區(qū)分3
水生環(huán)境急性有害性   區(qū)分3
ラベル要素
絵表示又はシンボル
GHS07
注意喚起語
危険
危険有害性情報
長期継続的影響により水生生物に有害
水生生物に有害
長期にわたるまたは反復ばく露による造血系臓器、肝臓の障害
骨髄、肝臓、小腸の障害
生殖能または胎児への悪影響のおそれ
遺伝性疾患のおそれ
飲み込むと有毒
注意書き
內容物、容器を都道府県知事の許可を受けた専門の廃棄物処理業(yè)者に委託すること。
【廃棄】
施錠して保管すること。
【保管】
気分が悪い時は、醫(yī)師の診斷、手當てを受けること。
ばく露した場合:醫(yī)師に連絡すること。
ばく露またはばく露の懸念がある場合:醫(yī)師の診斷、手當てを受けること。
口をすすぐこと。
飲み込んだ場合:直ちに醫(yī)師に連絡すること。
【応急措置】
環(huán)境への放出を避けること。
粉じん、ヒューム、蒸気、スプレーを吸入しないこと。
適切な個人用保護具を使用すること。
全ての安全注意を読み理解するまで取り扱わないこと。
使用前に取扱説明書を入手すること。
この製品を使用する時に、飲食または喫煙をしないこと。
取扱後は手をよく洗うこと。
【安全対策】

3. 組成及び成分情報

  • 化學名又は一般名: 6‐メルカプトプリン
  • 別名: 3,7‐ジヒドロプリン‐6‐チオン、(3,7-Dihydropurine-6-thione)、6,7‐ジヒドロ‐1H‐プリン‐6‐チオン、メルカプトプリン、(Mercaptopurine)、6H‐プリン‐6‐チオン
  • 分子式 (分子量): C5H4N4S(152.18)
  • CAS番號: 50-44-2
  • 官報公示整理番號(化審法?安衛(wèi)法): (9)-432
  • 分類に寄與する不純物及び安定化添加物: データなし
  • 濃度又は濃度範囲: 100%

4. 応急措置

吸入した場合

気分が悪い時は、醫(yī)師の診斷、手當てを受けること。

皮膚に付著した場合

皮膚刺激が生じた場合、醫(yī)師の診斷、手當てを受けること。
水と石鹸で洗うこと。

眼に入った場合

眼の刺激が持続する場合は、醫(yī)師の診斷、手當てを受けること。
水で數分間注意深く洗うこと。

飲み込んだ場合

直ちに醫(yī)師に連絡すること。
口をすすぐこと。

予想される急性癥狀及び遅発性癥狀

経口摂取 : データなし
眼 : データなし
皮膚 : データなし
吸入 : データなし

最も重要な兆候及び癥狀

データなし

応急措置をする者の保護

データなし

醫(yī)師に対する特別注意事項

データなし

5. 火災時の措置

消火剤

水噴霧、泡消火剤、粉末消火剤、炭酸ガス、乾燥砂類

使ってはならない消火剤

データなし。

特有の危険有害性

火災時に刺激性、腐食性及び毒性のガスを発生するおそれがある。
加熱されると分解して、腐食性及び/又は毒性の煙霧を発生するおそれがある。

特有の消火方法

安全に対処できるならば著火源を除去すること。
危険でなければ火災區(qū)域から容器を移動する。

消火を行う者の保護

適切な空気呼吸器、防護服(耐熱性)を著用する。

6. 漏出時の措置

人體に対する注意事項、保護具および緊急措置

全ての著火源を取り除く。
密閉された場所に立入る前に換気する。
関係者以外の立入りを禁止する。
直ちに、全ての方向に適切な距離を漏洩區(qū)域として隔離する。

環(huán)境に対する注意事項

環(huán)境中に放出してはならない。

回収?中和

漏洩物を掃き集めて空容器に回収し、後で廃棄処理する。

封じ込め及び浄化方法?機材

水で濕らせ、空気中のダストを減らし分散を防ぐ。

二次災害の防止策

プラスチックシートで覆いをし、散亂を防ぐ。

7. 取扱い及び保管上の注意

取扱い

技術的対策
特別に技術的対策は必要としない。
局所排気?全體換気
『8.ばく露防止及び保護措置』に記載の局所排気、全體換気を行う。
安全取扱い注意事項
粉じん、ヒューム、蒸気、スプレーを吸入しないこと。
適切な個人用保護具を使用すること。
全ての安全注意を読み理解するまで取り扱わないこと。
使用前に取扱説明書を入手すること。
この製品を使用する時に、飲食または喫煙をしないこと。
取扱後は手をよく洗うこと。
接觸回避
データなし。

保管

技術的対策
特別に技術的対策は必要としない。
保管條件
使用したP400シリーズのフレーズを転記
容器包裝材料
データなし。

8. ばく露防止及び保護措置

管理濃度

未設定

許容濃度 (ばく露限界値?生物學的ばく露指標)

日本産衛(wèi)學會
未設定
ACGIH
未設定

設備対策

ばく露を防止するため、作業(yè)場には適切な全體換気裝置、局所排気裝置を設置すること。
この物質を貯蔵ないし取扱う作業(yè)場には,適切な洗眼器と安全シャワーを設置すること。

保護具

呼吸器の保護具
適切な呼吸器保護具を著用すること。
手の保護具
適切な保護手袋を著用すること。
眼の保護具
適切な眼の保護具を著用すること。
皮膚及び身體の保護具
適切な保護衣を著用すること。

衛(wèi)生対策

取扱い後はよく手を洗うこと。

9. 物理的及び化學的性質

物理的狀態(tài)

形狀
固體結晶 : Sax (11th, 2004)
黃色 : Sax (11th, 2004)
臭い
無臭 : HSDB (2002)
pH
データなし

融點?凝固點

>308 ℃ : HSDB (2002)

沸點、初留點及び沸騰範囲

加熱すると分解 (313℃) ℃ : GESTIS (Access on Oct. 2010)

引火點

データなし

自然発火溫度

データなし

燃焼性(固體、ガス)

データなし

爆発範囲

データなし

蒸気圧

0.00000143 mmHg (25℃(est)) : Howard (1997)

蒸気密度

データなし

蒸発速度(酢酸ブチル=1)

データなし

比重(密度)

データなし

溶解度

アルカリ水溶液 (分解を伴う) : HSDB (2002)
6848 mg/L (at 29.87℃) : HSDB (2002)

オクタノール?水分配係數

0.01 at pH7.4 : HSDB (2002)

分解溫度

データなし

粘度

データなし

粉じん爆発下限濃度

データなし

最小発火エネルギー

データなし

體積抵抗率(導電率)

データなし

10. 安定性及び反応性

安定性

法規(guī)制に従った保管及び取扱においては安定と考えられる

危険有害反応可能性

データなし

避けるべき條件

データなし

混觸危険物質

データなし

危険有害な分解生成物

データなし

11. 有害性情報

急性毒性

経口
ラットのLD50値 277 mg/kg(RTECS (2010):元文獻 Gekkan Yakuji. Pharmaceuticals Monthly. 15, 1037, 1973 )。(GHS分類:區(qū)分3)
経皮
データなし。(GHS分類:分類できない)
吸入
吸入(粉じん?ミスト):   データなし。(GHS分類:分類できない)
吸入(蒸気):   データなし。(GHS分類:分類できない)
吸入(ガス):   GHSの定義における固體である。(GHS分類:分類対象外)

皮膚腐食性?刺激性

データなし。(GHS分類:分類できない)

眼に対する重篤な損傷?刺激性

データなし。(GHS分類:分類できない)

呼吸器感作性又は皮膚感作性

皮膚感作性:データなし。(GHS分類:分類できない)
呼吸器感作性:データなし。(GHS分類:分類できない)

生殖細胞変異原性

マウスを用いた優(yōu)性致死試験(生殖細胞in vivo経世代変異原性試験)で陽性(IARC 26 (1981))。さらに、in vivo試験として、マウスの骨髄細胞を用いた小核試験、ラット、チャイニーズハムスターおよびマウスを用いた染色體異常試験(體細胞in vivo変異原性試験)においていずれも陽性(IARC 26 (1981))。また、in vitro試験では、エームス試験、ヒトの末梢リンパ球を用いた染色體異常試験、CHO細胞を用いた染色體異常試験でいずれも陽性(IARC 26 (1981))、NTP DB (Access on Oct 2010))。
(GHS分類:區(qū)分1B)

発がん性

IARCによる発がん性評価でグループ3に分類されている(IARC Supplement 7 (1987))。なお、マウスおよびラットを用い、経皮、皮下、腹腔內または靜脈內の各投與経路で試験が行われているが、いずれも限定的な條件下での試験のため、本物質の発がんの可能性については評価できない(IARC Supplement 7 (1987))と述べられている。(GHS分類:分類できない)

生殖毒性

ラットの妊娠7および8日目に5または10 mg/kgを経口投與により、胎児の吸収と死亡が高率に発生し、また、奇形発生として、ハムスターの妊娠9日目に5~9 mg/animalを腹腔內投與により、四肢、口蓋、下顎骨などが観察され、ラットの妊娠5~9日目の投與で無眼球、小眼球が報告されている(IARC 26 (1981))。さらに、ラットの妊娠6~12日目のばく露により、1 mg/kgの用量で胚の100%致死、0.5~0.75 mg/kgで生存胎児の12~14%が中樞神経系や眼の異常を示した(IARC 26 (1981))。以上の生殖に及ぼす影響は、ラット経口LD50値(270 mg/kg)と比較すると極めて低用量の所見であり、一般毒性との関連性は低いと判斷される。
(GHS分類:區(qū)分1B)

12. 環(huán)境影響情報

生態(tài)毒性

水生環(huán)境有害性(急性有害性)
甲殻類 (ミジンコ) の48時間EC50 = 54.5 mg/L (AQUIRE, 2011) 。(GHS分類:區(qū)分3)
水生環(huán)境有害性(長期間有害性)
急性毒性區(qū)分3であり、急速分解性がない (BIOWIN) 。(GHS分類:區(qū)分3)

オゾン層への有害性

當該物質はモントリオール議定書の附屬書に列記されていない。(GHS分類:分類できない)

13. 廃棄上の注意

殘余廃棄物

廃棄においては、関連法規(guī)並びに地方自治體の基準に従うこと。
廃棄の前に、可能な限り無害化、安定化及び中和等の処理を行って危険有害性のレベルを低い狀態(tài)にする。

汚染容器及び包裝

空容器を廃棄する場合は、內容物を完全に除去すること。
容器は清浄にしてリサイクルするか、関連法規(guī)並びに地方自治體の基準に従って適切な処分を行う。

14. 輸送上の注意

該當の有無は製品によっても異なる場合がある。法規(guī)に則った試験の情報に基づく修正の必要がある?

國連番號
3249
品名
醫(yī)薬品(固體)(他に品名が明示されているものを除く。)
Proper Shipping Name
MEDICINE, SOLID, TOXIC, N.O.S.
クラス
6.1
PG
海洋汚染物質
非該當

國際規(guī)制

海上規(guī)制情報
IMOの規(guī)定に従う。

國際規(guī)制

航空規(guī)制情報
ICAO?IATAの規(guī)定に従う。

國內規(guī)制

陸上規(guī)制情報
該當法規(guī)なし。
海上規(guī)制情報
船舶安全法の規(guī)定に従う。
航空規(guī)制情報
航空法の規(guī)定に従う。

特別安全対策

重量物を上積みしない。
輸送に際しては、直射日光を避け、容器の破損、腐食、漏れのないように積み込み、荷崩れの防止を確実に行う。
食品や飼料と一緒に輸送してはならない。
移送時にイエローカードの保持が必要。

緊急時応急措置指針番號

151

15. 適用法令

16. その他の情報

略語と頭字語

TWA: 時間加重平均
STEL: 短期暴露限度
RID: 鉄道による危険物の國際運送に関する規(guī)則
LD50: 致死量 50%
LC50: 致死濃度 50%
IMDG: 國際海上危険物
IATA:國際航空運送協會
EC50: 有効濃度 50%
CAS: ケミカルアブストラクトサービス
ADR: 道路による危険物の國際輸送に関する歐州協定

參考文獻

【14】Sigma-Aldrich、ウェブサイト https://www.sigmaaldrich.com/
【13】IPCS - The International Chemical Safety Cards (ICSC)、ウェブサイトhttp://www.ilo.org/dyn/icsc/showcard.home
【12】IARC - 國際がん研究機関、ウェブサイト http://www.iarc.fr/
【11】HSDB - 有害物質データバンク、ウェブサイト https://toxnet.nlm.nih.gov/newtoxnet/hsdb.htm
【10】有害物質に関するドイツ GESTIS データベース、ウェブサイトhttp://www.dguv.de/ifa/gestis/gestis-stoffdatenbank/index-2.jsp
【9】ERG - 米國運輸省による緊急対応ガイドブック、ウェブサイトhttp://www.phmsa.dot.gov/hazmat/library/erg
【8】eChemPortal - OECD 化學物質情報グローバルポータル、ウェブサイトhttp://www.echemportal.org/echemportal/index?pageID=0&request_locale=en
【7】ECHA - 歐州化學物質庁、ウェブサイト https://echa.europa.eu/
【6】ChemIDplus、ウェブサイト http://chem.sis.nlm.nih.gov/chemidplus/chemidlite.jsp
【5】カメオケミカルズ公式サイト http://cameochemicals.noaa.gov/search/simple
【4】NITE化學物質総合情報提供システム (NITE-CHRIP)https://www.nite.go.jp/
【3】化學物質排出把握管理促進法(PRTR法) https://www.chemicoco.env.go.jp
【2】化學物質審査規(guī)制法(化審法)https://www.env.go.jp
【1】労働安全衛(wèi)生法 ウェブサイト https://www.mhlw.go.jp
免責事項:

本MSDS中の情報は指定された製品にのみ適用され、特に規(guī)定がない限り、本製品とその他の物質の混合物には適用されません。本MSDSは、製品使用者の適切な専門的なトレーニングを受けた者にのみ製品安全情報を提供します。本MSDSの使用者は、本SDSの適用性について獨自に判斷しなければならない。本MSDSの著者は、本MSDSの使用によるいかなる傷害にも責任を負わない。

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