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安全データシート

ペンタデカフルオロオクタン酸

改訂日:2024-01-24版番號(hào):1

1. 化學(xué)品及び會(huì)社情報(bào)

製品識(shí)別子

  • 製品名: ペンタデカフルオロオクタン酸
  • CB番號(hào): CB4256038
  • CAS: 335-67-1
  • EINECS番號(hào): 206-397-9
  • 同義語(yǔ): ペルフルオロオクタン酸,パーフルオロオクタン酸

物質(zhì)または混合物の関連する特定された用途、および推奨されない用途

  • 関連する特定用途: 半導(dǎo)體用、消火剤、撥水剤、紙の表面処理剤、樹(shù)脂改質(zhì)剤 (NITE調(diào)査)
  • 推奨されない用途: なし

會(huì)社ID

  • 會(huì)社名:Chemicalbook
  • 住所:北京市海淀區(qū)上地十街匯煌國(guó)際1號(hào)棟
  • 電話:400-158-6606

2. 危険有害性の要約

GHS分類(lèi)

分類(lèi)実施日(物化危険性及び健康有害性)
GHS改訂4版を使用
H27.10.31、政府向けGHS分類(lèi)ガイダンス (H25年度改定版 (ver1.1): JIS Z7252:2014準(zhǔn)拠) を使用
健康に対する有害性
特定標(biāo)的臓器毒性 (反復(fù)ばく露)   區(qū)分1 (中樞神経系、肝臓)、區(qū)分2 (骨髄)
特定標(biāo)的臓器毒性 (単回ばく露)   區(qū)分3 (気道刺激性、麻酔作用)
生殖毒性   區(qū)分1A 追加區(qū)分:授乳に対する、又は授乳を介した影響
発がん性   區(qū)分2
眼に対する重篤な損傷性/眼刺激性   區(qū)分1
皮膚腐食性/刺激性   區(qū)分2
急性毒性(経口)   區(qū)分4
分類(lèi)実施日(環(huán)境有害性)
平成24年。政府向けGHS分類(lèi)ガイダンス (H22.7版) を使用 GHS改訂4版を使用
環(huán)境に対する有害性
水生環(huán)境有害性 (急性)   區(qū)分3

2.2 注意書(shū)きも含むGHSラベル要素

絵表示
GHS05GHS07GHS08
注意喚起語(yǔ)
危険
危険有害性情報(bào)
H372 長(zhǎng)期にわたる、又は反復(fù)暴露による臓器 (肝臓) の障害。
H362 授乳中の子に害を及ぼすおそれ。
H360 生殖能又は胎児への悪影響のおそれ。
H351 発がんのおそれの疑い。
H314 重篤な皮膚の薬傷及び眼の損傷。
H302 + H332 飲み込んだ場(chǎng)合や吸入した場(chǎng)合は有害。
注意書(shū)き
安全対策
P280 保護(hù)手袋/保護(hù)衣/保護(hù)眼鏡/保護(hù)面を著用すること。
P271 屋外又は換気の良い場(chǎng)所でだけ使用すること。
P270 この製品を使用するときに、飲食又は喫煙をしないこと。
P264 取扱い後は皮膚をよく洗うこと。
P263 妊娠中及び授乳期中は接觸を避けること。
P260 粉じんを吸入しないこと。
P202 全ての安全注意を読み理解するまで取り扱わないこと。
P201 使用前に取扱説明書(shū)を入手すること。
応急措置
P363 汚染された衣類(lèi)を再使用する場(chǎng)合には洗濯をすること。
P308 + P313 ばく露又はばく露の懸念がある場(chǎng)合:醫(yī)師の診察/手當(dāng)てを受けること。
P305 + P351 + P338 眼に入った場(chǎng)合:水で數(shù)分間注意深く洗うこと。次にコンタクトレンズを著用していて容易に外せる場(chǎng)合は外すこと。その後も洗浄を続けること。
P304 + P340 + P310 吸入した場(chǎng)合:空気の新鮮な場(chǎng)所に移し,呼吸しやすい姿勢(shì)で休息させること。 直ちに醫(yī)師に連絡(luò)すること。
P303 + P361 + P353 皮膚(又は髪)に付著した場(chǎng)合:直ちに汚染された衣類(lèi)を全て脫ぐこと。皮膚を水【又はシャワー】で洗うこと。
P301 + P330 + P331 飲み込んだ場(chǎng)合:口をすすぐこと。無(wú)理に吐かせないこと。
P301 + P312 + P330 飲み込んだ場(chǎng)合:気分が悪いときは醫(yī)師に連絡(luò)すること??冥颏工工挨长?。
保管
P405 施錠して保管すること。
廃棄
P501 內(nèi)容物/容器を承認(rèn)された処理施設(shè)に廃棄すること。

2.3 他の危険有害性

なし

3. 組成及び成分情報(bào)

  • 化學(xué)物質(zhì)?混合物の區(qū)別: 化學(xué)物質(zhì)
  • 別名: Perfluorocaprylic acid
    Perfluorooctanoic acid
  • 化學(xué)特性(示性式、構(gòu)造式 等): C8HF15O2
  • 分子量: 414.07 g/mol
  • CAS番號(hào): 335-67-1
  • EC番號(hào): 206-397-9
  • 化審法官報(bào)公示番號(hào): 2-2659; 2-1182
  • 安衛(wèi)法官報(bào)公示番號(hào): -

4. 応急措置

4.1 必要な応急手當(dāng)

一般的アドバイス
応急措置擔(dān)當(dāng)者は自分が暴露しないよう、適切な防護(hù)を行う。 この安全データシートを擔(dān)當(dāng)醫(yī)に見(jiàn)せる。
吸入した場(chǎng)合
吸入後は新鮮な空気を吸うこと。ただちに醫(yī)師の診察を受けること。 呼吸停止時(shí)はただちに人工呼吸を?qū)g施し、必要に応じて酸素も吸入する。
皮膚に付著した場(chǎng)合
皮膚に接觸した場(chǎng)合: すべての汚染された衣類(lèi)を直ちに脫ぐこと。 皮膚を流水/シャワーで洗うこと。 直ちに醫(yī)師を呼ぶ。
眼に入った場(chǎng)合
眼に觸れた後は多量の水ですすぐこと。 ただちに眼科醫(yī)の診察を受けること。 コンタクトレンズをはずす。
飲み込んだ場(chǎng)合
飲み込んだ後は水を飲ませ(多くてもグラス2杯)、嘔吐を避ける(穿孔のリスクあり) 直ちに醫(yī)師を呼ぶ。中和させようとしないこと。

4.2 急性癥狀及び遅発性癥狀の最も重要な徴候癥狀

もっとも重要な既知の徴候と癥狀は、ラベル表示(項(xiàng)目2.2を參照)および/または項(xiàng)目11に記載されている

4.3 緊急治療及び必要とされる特別処置の指示

データなし

5. 火災(zāi)時(shí)の措置

5.1 消火剤

使ってはならない消火剤
本物質(zhì)/混合物に対する消火剤の制限なし
適切な消火剤
水 泡 二酸化炭素(CO2) 粉末

5.2 特有の危険有害性

火災(zāi)時(shí)に有害な燃焼ガスや蒸気を生じるおそれあり。
可燃性。
フッ化水素
炭素酸化物

5.3 消防士へのアドバイス

自給式呼吸器がある場(chǎng)合のみ危険區(qū)域に留まってもよい。安全なゾーンまで離れるか適切な保護(hù)衣を著用して、皮膚に觸れないようにすること。

5.4 詳細(xì)情報(bào)

ガス/蒸気/ミストを水スプレージェットで抑える(除去する)。 消火水が、地上水または地下水のシステムを汚染しないようにする。

6. 漏出時(shí)の措置

6.1 人體に対する注意事項(xiàng)、保護(hù)具及び緊急時(shí)措置

救急隊(duì)員以外への助言: いかなる場(chǎng)合も、ほこりを生じさせたり吸い込んだりしないようにすること。觸れないようにすること。 十分な換気を確保する。 危険なエリアから避難し、緊急時(shí)手順に従い、専門(mén)家に相談のこと個(gè)人保護(hù)については項(xiàng)目 8 を參照する。

6.2 環(huán)境に対する注意事項(xiàng)

物質(zhì)が排水施設(shè)に流れ込まないようにする。

6.3 封じ込め及び浄化の方法及び機(jī)材

排水溝に蓋をすること。こぼれたら集めて結(jié)合させ、ポンプですくい取る。 物質(zhì)の制限があれば順守のこと (セクション 7、10參照) 慎重に行うこと。適切に廃棄すること。関連エリアを清掃のこと。 ほこりが生じないようにすること。

6.4 參照すべき他の項(xiàng)目

廃棄はセクション13を參照。

7. 取扱い及び保管上の注意

7.1 安全な取扱いのための予防措置

安全取扱注意事項(xiàng)
換気フードの下で作業(yè)すること。吸い込まないこと。
衛(wèi)生対策
汚した衣類(lèi)はただちに替えること。予防的な皮膚保護(hù)を講じること。本物質(zhì)を取り扱った後は手と顔を洗うこと。注意事項(xiàng)は項(xiàng)目2.2を參照。

7.2 配合禁忌等を踏まえた保管條件

保管クラス
保管クラス (ドイツ) (TRGS 510): 6.1C: 可燃性、急性毒性カテゴリー3 / 毒性化合物または慢性効果を引き起こす化合物
保管條件
密閉のこと。 乾燥。 換気のよい場(chǎng)所で保管する。 鍵をかけておくか、資格のあるまたは認(rèn)可された人のみが出入りできる場(chǎng)所に入れておく。

7.3 特定の最終用途

項(xiàng)目1.2に記載されている用途以外には、その他の特定の用途が定められていない

8. ばく露防止及び保護(hù)措置

8.1 管理濃度

コンポーネント別作業(yè)環(huán)境測(cè)定パラメータ
OEL-M: 0.005 mg/m3 - 日本産業(yè)衛(wèi)生學(xué)會(huì) 許容濃度等の勧告

8.2 曝露防止

適切な技術(shù)的管理
汚した衣類(lèi)はただちに替えること。予防的な皮膚保護(hù)を講じること。本物質(zhì)を取り扱った後は手と顔
を洗うこと。
保護(hù)具
眼/顔面の保護(hù)
NIOSH(US)またはEN 166(EU)などの適切な政府機(jī)関の規(guī)格で試験され、認(rèn)められた眼の
保護(hù)具を使用する。 密著性の高い安全ゴーグル
皮膚及び身體の保護(hù)具
本推奨は、當(dāng)社発行の安全データシート,に記載されている製品およびその指定の使用法のみに
適用される。溶解、他の物質(zhì)との混合、およびEN374に記載の逸脫條件での使用については、
CE認(rèn)証手袋のサプライヤに問(wèn)い合わせのこと(例. KCL GmbH, D-36124 Eichenzell, Internet:
www.kcl.de)
フルコンタクト
材質(zhì): ニトリルゴム
最小厚: 0.11 mm
破過(guò)時(shí)間: 480 min
試験物質(zhì):KCL 741 Dermatril? L
本推奨は、當(dāng)社発行の安全データシート,に記載されている製品およびその指定の使用法のみに
適用される。溶解、他の物質(zhì)との混合、およびEN374に記載の逸脫條件での使用については、
CE認(rèn)証手袋のサプライヤに問(wèn)い合わせのこと(例. KCL GmbH, D-36124 Eichenzell, Internet:
www.kcl.de)
飛沫への接觸
材質(zhì): ニトリルゴム
最小厚: 0.11 mm
破過(guò)時(shí)間: 480 min
試験物質(zhì):KCL 741 Dermatril? L
身體の保護(hù)
耐酸性の防護(hù)衣類(lèi)
呼吸用保護(hù)具
ほこりが生じた際に必要。
次の規(guī)格に準(zhǔn)拠しているフィルター式呼吸器保護(hù)具を推奨します。DIN EN 143、DIN 14387お
よび使用済み呼吸器保護(hù)システムに関連する他の付屬規(guī)格。
環(huán)境暴露の制御
物質(zhì)が排水施設(shè)に流れ込まないようにする。

9. 物理的及び化學(xué)的性質(zhì)

物理的狀態(tài)

形狀
固體 (20℃、1気圧) (GHS判定)
白色 (ICSC (2005))
臭い
刺激臭 (GESTIS (2015))
臭いのしきい(閾)値
データなし
pH
2.6(1 g/L) (20℃) (SIDS (2006))

融點(diǎn)?凝固點(diǎn)

52~54℃ (ICSC (2005))

沸點(diǎn)、初留點(diǎn)及び沸騰範(fàn)囲

189℃ (ICSC (2005))

引火點(diǎn)

不燃性 (ICSC (2005))

蒸発速度(酢酸ブチル=1)

データなし

燃焼性(固體、気體)

データなし

燃焼又は爆発範(fàn)囲

不燃性 (NITE総合検索 (2015))

蒸気圧

0.525 mmHg (25℃) (HSDB (2015))

蒸気密度

データなし

比重(相対密度)

データなし

溶解度

水: 不溶 (ICSC (2005))

n-オクタノール/水分配係數(shù)

log P = 6.3 (ICSC (2005))

自然発火溫度

不燃性 (ICSC (2005))

分解溫度

> 300℃ (GESTIS (2015))

粘度(粘性率)

5.72 mPa?s (60℃) (GESTIS (2015))

10. 安定性及び反応性

10.1 反応性

通常想定される。
可燃性有機(jī)物質(zhì)及び製剤に概ね該當(dāng):微細(xì)に分散し、舞い上がった場(chǎng)合、粉じん爆発を起こす可能性が

10.2 化學(xué)的安定性

標(biāo)準(zhǔn)的な大気條件(室溫)で化學(xué)的に安定。

10.3 危険有害反応可能性

塩基類(lèi)
強(qiáng)酸
強(qiáng)酸化剤
次と激しく反応

10.4 避けるべき條件

情報(bào)なし

10.5 混觸危険物質(zhì)

データなし

10.6 危険有害な分解生成物

火災(zāi)の場(chǎng)合:項(xiàng)目5を參照

11. 有害性情報(bào)

急性毒性

経口
GHS分類(lèi):區(qū)分4 ラットのLD50値として、500-1,000 mg/kg (雄)、250-1,000 mg/kg (雌) (産衛(wèi)學(xué)會(huì)許容濃度の提案理由書(shū) (2008)) との2件の報(bào)告がある。1件が區(qū)分4に該當(dāng)し、もう1件からは區(qū)分を特定できないので、區(qū)分4とした。今回の調(diào)査で入手した産衛(wèi)學(xué)會(huì)許容濃度の提案理由書(shū) (2008) の情報(bào)を追加し、區(qū)分を見(jiàn)直した。
経皮
GHS分類(lèi): 分類(lèi)できない データ不足のため分類(lèi)できない。なお、本物質(zhì)のアンモニウム塩 (ペルフルオルオクタン酸アンモニウム塩 CAS No.:3825-26-1) のラットのLD50値として、7,000 mg/kg (雄)、> 7,500 mg/kg (雌) (環(huán)境省リスク評(píng)価第9巻 (2011)、SIDS (2009))、ウサギのLD50値として、> 2,000 mg/kg (SIDS (2009))、4,300 mg/kg (環(huán)境省リスク評(píng)価第9巻 (2011)、SIDS (2009)) との報(bào)告がある。
吸入:ガス
GHS分類(lèi): 分類(lèi)対象外 GHSの定義における固體である。
吸入:蒸気
GHS分類(lèi): 分類(lèi)対象外 GHSの定義における固體である。
吸入:粉じん及びミスト
データ不足のため分類(lèi)できない。本物質(zhì)のアンモニウム塩 (ペルフルオルオクタン酸アンモニウム塩 CAS No.:3825-26-1) のラットのLC50値 (4時(shí)間) として980 mg/m3との報(bào)告 (環(huán)境省リスク評(píng)価第9巻 (2011)、SIDS (2009)) がある。なお、試験は粉塵で行われたとの記載、及び飽和蒸気圧濃度0.0014 mg/LよりもLC50値が大きいので粉じん/ミストとみなした。

皮膚腐食性及び皮膚刺激性

GHS分類(lèi): 區(qū)分2 具體的な情報(bào)は無(wú)いが、本物質(zhì)は皮膚を刺激するとの記載から (環(huán)境省リスク評(píng)価第9巻 (2011))、區(qū)分2とした。

眼に対する重篤な損傷性又は眼刺激性

GHS分類(lèi): 區(qū)分1 本物質(zhì)の水溶液は強(qiáng)酸であり (pH2.6、SIDS (2009))、眼に対して強(qiáng)い刺激性を持つとの記載がある (GESTIS (2015)) ことから區(qū)分1とした。また、本物質(zhì)は眼を刺激するとの記載がある (環(huán)境省リスク評(píng)価第9巻 (2011))。なお、本物質(zhì)は、EU CLP分類(lèi)において「Eye Dam. 1 H318」に分類(lèi)されている (ECHA CL Inventory (2015))。

呼吸器感作性

GHS分類(lèi): 分類(lèi)できない データ不足のため分類(lèi)できない。

皮膚感作性

GHS分類(lèi): 分類(lèi)できない データ不足のため分類(lèi)できない。なお、モルモットを用いたビューラー試験において、本物質(zhì)の塩 (詳細(xì)不明) を適用した結(jié)果感作性はみられなかったとの報(bào)告がある (GESTIS (2015))。

生殖細(xì)胞変異原性

GHS分類(lèi): 分類(lèi)できない データ不足のため分類(lèi)できない。すなわち、in vivoでは、マウスの骨髄細(xì)胞を用いる小核試験で陰性 (SIDS (2009)、環(huán)境省リスク評(píng)価第9巻 (2011))、ラットの末梢血赤血球を用いた小核試験では雌で陰性を示したが雄では陽(yáng)性結(jié)果を示したとの報(bào)告があるが (NTP DB (2015))、このNTPデータについては評(píng)価文書(shū)で記載がない。In vitroでは、細(xì)菌の復(fù)帰突然変異試験、哺乳類(lèi)培養(yǎng)細(xì)胞の遺伝子突然変異試験、ヒトリンパ球の染色體異常試験で陰性であるが、哺乳類(lèi)培養(yǎng)細(xì)胞の染色體異常試験、ヒトの培養(yǎng)系肝細(xì)胞である HepG2の小核試験及びコメットアッセイ (DNA損傷試験) で陽(yáng)性の結(jié)果もある (SIDS (2009)、環(huán)境省リスク評(píng)価第9巻 (2011)、産衛(wèi)學(xué)會(huì)許容濃度の提案理由書(shū) (2008)、NTP DB (2015))。以上より、本物質(zhì)のin vivoにおける変異原性について明確な知見(jiàn)がなく、分類(lèi)できないとした。

発がん性

GHS分類(lèi): 區(qū)分2 米國(guó)の本物質(zhì)製造工場(chǎng)に1947~1997年に1年以上勤務(wù)した作業(yè)者を?qū)澫螭趣筏骏偿郓`ト研究では、有意ながんの発生は示されなかった (環(huán)境省リスク評(píng)価第9巻 (2011))。一方、本物質(zhì)を使用する米國(guó)のフッ素化學(xué)工場(chǎng)で 1959-2001年までの作業(yè)者の発がん狀況を調(diào)べた結(jié)果、標(biāo)準(zhǔn)化罹患比 (SIR) は膀胱がんで 1.9 (95%CI: 1.15~3.07)、腎臓及び泌尿器がんでSIR 2.3 (95%CI: 1.36~3.65) と有意に高かった。また、SIR に有意差はなかったものの、骨髄性白血病 (SIR 2.02)、喉頭がん (SIR 1.77)、多発性骨髄腫と免疫細(xì)胞増殖性疾患 (SIR 1.72)、悪性黒色腫 (SIR 1.3)、精巣がん (SIR 1.46)、脳腫瘍 (SIR 1.2) でも SIR の上昇がみられたと報(bào)告されているが、作業(yè)者のばく露情報(bào)や他の化學(xué)物質(zhì)の使用狀況などの記述がなく、本物質(zhì)との関連は不明であったとされている (環(huán)境省リスク評(píng)価第9巻 (2011))。 実験動(dòng)物では本物質(zhì)のアンモニウム塩 (APFO) を雌雄ラットに2年間混餌投與した発がん性試験で、高用量 (300 ppm: 14.2~16.1 mg/kg/day) 投與で雄に精巣ライデッヒ細(xì)胞の腺腫の頻度増加、雌に肝細(xì)胞がん、乳腺線維腺腫の頻度増加がみられたが、雌の乳腺腫瘍は同系統(tǒng)の自然発生頻度から本物質(zhì)ばく露による影響ではないと判斷された (SIDS (2009)、環(huán)境省リスク評(píng)価第9巻 (2011))。また、同系統(tǒng) (SD) の雄ラットにAPFOを300 ppm (13.6 mg/kg/day) で2年間混餌投與した試験では、肝細(xì)胞の腺腫、精巣ライデッヒ細(xì)胞の腺腫、膵臓腺房細(xì)胞の腺腫、又はがんの発生頻度に有意な増加がみられたと報(bào)告された (SIDS (2009)、環(huán)境省リスク評(píng)価第9巻 (2011))。以上の2試験結(jié)果より、本物質(zhì)ばく露により、ラットでは肝臓腫瘍が雌雄に、雄ではさらに精巣及び膵臓に腫瘍発生の増加を誘発したが、SIDSは作用機(jī)序の検討を行った結(jié)果、膵臓腫瘍以外の肝臓と精巣の腫瘍はペルオキシソームα受容體を介したペルオキシソーム増殖作用に関連した腫瘍発生によるものであり、膵臓腫瘍の発生機(jī)序は不明であると考察した (SIDS (2009))。げっ歯類(lèi)でのペルオキシソーム増殖作用による腫瘍発生がヒトで生じるかの種間外挿の妥當(dāng)性については、現(xiàn)時(shí)點(diǎn)では結(jié)論は出ていないが (ECHA RAC Opinion (2014))、IARCは本物質(zhì)の発がん性をグループ2Bに分類(lèi)し (IARC vol. 110, in prep)、EUのCLP分類(lèi)でも Carc. 2に分類(lèi)されており (ECHA CL Inventory (2015))、以上を踏まえ、本項(xiàng)は區(qū)分2とするのが妥當(dāng)と判斷された。

生殖毒性

GHS分類(lèi): 區(qū)分1A、追加區(qū)分 ヒトでは本物質(zhì)ばく露と胎児毒性との関連性について、否定的な複數(shù)の報(bào)告と同時(shí)に、以下に記述するように関連性を示唆する報(bào)告も複數(shù)ある (産衛(wèi)學(xué)會(huì)許容濃度の暫定値の提案理由 (2014))。米國(guó)ボルチモア市の産婦人科の多施設(shè)橫斷的研究において、臍帯血中本物質(zhì) (PFOA) 濃度が高い妊婦では低體重児を出産するリスクの増加傾向がみられたとの報(bào)告、デンマークの大規(guī)模コホート研究において、妊婦の血清中PFOA 濃度と新生児の出生児體重との間に有意な負(fù)の相関が認(rèn)められたとの報(bào)告、英國(guó)の母子追跡研究でも、妊婦血清中PFOA濃度と出産児體重の低下に関連性があったとの報(bào)告など (産衛(wèi)學(xué)會(huì)許容濃度の暫定値の提案理由 (2014)) があり、さらに、中國(guó)の報(bào)告では母乳中に排泄された本物質(zhì)と乳児への健康影響との関連性が示唆されたとの記述がある (SIDS (2009))。 実験動(dòng)物では本物質(zhì)のアンモニウム塩 (APFO) を用いた試験結(jié)果があり、ラットに強(qiáng)制経口投與した2世代生殖毒性試験では、F0、及びF1親動(dòng)物に影響 (肝臓重量増加、體重及び體重増加量の低下) のみられる用量 (1~10 mg/kg/day) で、F1児動(dòng)物に體重の低値推移、離乳後早期の死亡率の増加、生成熟遅延がみられた (SIDS (2009)、環(huán)境省初期リスク評(píng)価第9巻 (2011))。一方、APFOを用いた発生毒性試験では、妊娠ラットを用いた経口、及び吸入経路での器官形成期 (妊娠6~15日) 投與では、顕著な母動(dòng)物毒性 (死亡例 (3/25 (経口) ; 2/13 (吸入))、嗜眠、體重及び摂餌量低下など) が発現(xiàn)する用量 (経口: 50~150 mg/kg/day、吸入: 10~25 mg/m3) でも、胎児毒性はみられないか、わずかに胎児重量の低値のみで軽微であった (SIDS (2009)、環(huán)境省初期リスク評(píng)価第9巻 (2011))。 しかし、妊娠マウスの妊娠1~17日にAPFOを強(qiáng)制経口投與した発生毒性試験では、母動(dòng)物に1 mg/kg/day以上で肝臓重量の増加、5 mg/kg/day以上で體重増加抑制、全胚吸収母動(dòng)物の増加がみられ、40 mg/kg/dayでは全例で胚/胎児の完全損失を生じた。新生児/胎児における発生?発達(dá)毒性影響としては、1 mg/kg/day以上で包皮分離の早期化、3 mg/kg/day以上で離乳後の成長(zhǎng)遅延、5 mg/kg/day以上で死産児、新生児死亡の増加、四肢及び尾の欠損胎児の増加、開(kāi)眼日齢の遅延、20 mg/kg/dayで膣開(kāi)口の遅延、発情周期の遅延、包皮分類(lèi)の遅延が認(rèn)められた。母動(dòng)物毒性、胎児毒性ともにマウスではラットよりも強(qiáng)く発現(xiàn)し、発生毒性には種差が示唆された (SIDS (2009)、環(huán)境省初期リスク評(píng)価第9巻 (2011))。さらに、妊娠ラットにAFPOを妊娠4日以降強(qiáng)制経口投與 (3~30 mg/kg/day) し、分娩後も新生児の離乳時(shí)まで母動(dòng)物に投與を継続した妊娠期?授乳期投與試験において、母動(dòng)物には血清中PFOAだけでなく、乳汁中にPFOAが検出され、用量依存的な乳汁中PFOA濃度の増加が認(rèn)められた (SIDS (2009))。 既存分類(lèi)としては、日本産業(yè)衛(wèi)生學(xué)會(huì)がヒトの疫學(xué)研究での胎児毒性、並びに実験動(dòng)物での胎児毒性及び発達(dá)毒性が明らかであるとして、「生殖毒性第1群」に (産衛(wèi)學(xué)會(huì)許容濃度の暫定値の提案理由 (2014))、EUのCLP分類(lèi)で、「Repr1B & Lact.」に分類(lèi)されている (ECHA CL Inventory (2015))。以上より、日本産業(yè)衛(wèi)生學(xué)會(huì)の分類(lèi)結(jié)果に基づき、本項(xiàng)の分類(lèi)は區(qū)分1Aとし、授乳影響の區(qū)分を追加した。

特定標(biāo)的臓器毒性(単回ばく露)

GHS分類(lèi): 區(qū)分3 (気道刺激性、麻酔作用) 本物質(zhì)は気道刺激性がある (環(huán)境省リスク評(píng)価第9巻 (2011))。ヒトの吸入ばく露で咳、咽頭痛、経口摂取で腹痛、吐き気、嘔吐の記載がある (環(huán)境省リスク評(píng)価第9巻 (2011))。実験動(dòng)物では、18,600 mg/m3 (18.6 mg/L) (區(qū)分2超に相當(dāng)) で鼻汁、乾性ラ音、380 mg/m3 (0.38 mg/L) (區(qū)分1相當(dāng)) 以上の用量で胃の刺激性、ラットの100~2,150 mg/kg (區(qū)分1以上の用量に相當(dāng)) で生存?zhèn)€體において眼瞼下垂、立毛、活動(dòng)低下、四肢の緊張低下、協(xié)調(diào)運(yùn)動(dòng)失調(diào)がみられた (ATSDR (2009))。 以上より、本物質(zhì)は気道刺激性に加え、麻酔作用があると判斷し、區(qū)分3 (気道刺激性、麻酔作用) とした。 新たな情報(bào)を加え舊分類(lèi)を見(jiàn)直した。

特定標(biāo)的臓器毒性(反復(fù)ばく露)

GHS分類(lèi): 區(qū)分1 (中樞神経系、肝臓)、區(qū)分2 (骨髄) ヒトに関する情報(bào)はない。 実験動(dòng)物では、本物質(zhì)のアンモニア塩を用いた試験結(jié)果がある。 ラットを用いた13週間混餌投與毒性試験において、5.64~7.7 mg/kg/dayで肝臓の肝臓の重量増加、肝細(xì)胞肥大がみられた (環(huán)境省リスク評(píng)価第9巻 (2011)、SIDS (2009))。アカゲザルを用いた90日間強(qiáng)制経口投與毒性試験において、30 mg/kg/dayで死亡 (雄1例、雌2例)、活動(dòng)性低下、運(yùn)動(dòng)失調(diào)、顔面の腫脹、體重減少、骨髄の細(xì)胞數(shù)減少、脾臓、リンパ節(jié)のリンパ濾胞の萎縮、死亡例で副腎のび漫性脂質(zhì)枯渇がみられた (環(huán)境省リスク評(píng)価第9巻 (2011)、SIDS (2009))。また、カニクイザルを用いた26週間強(qiáng)制経口投與毒性試験において、3 mg/kg/dayで後肢麻痺、運(yùn)動(dòng)失調(diào)、痛覚刺激に対する反応性低下がみられた (環(huán)境省リスク評(píng)価第9巻 (2011)、産衛(wèi)學(xué)會(huì)許容濃度の提案理由書(shū) (2008)、SIDS (2009))。 ラットを用いた2週間吸入毒性試験において、7.6 mg/m3 (ガイダンス値換算: 0.0008 mg/L) でALPの増加、肝臓の絶対?相対重量増加、肝臓の腫脹、肝細(xì)胞の肥大?壊死、限局性の多病巣性の肝細(xì)胞壊死がみられた (環(huán)境省リスク評(píng)価第9巻 (2011))。 以上のように肝臓、中樞神経系、骨髄が標(biāo)的臓器と考えられ、肝臓への影響は區(qū)分1の範(fàn)囲、中樞神経系への影響は區(qū)分1及び區(qū)分2の範(fàn)囲、骨髄への影響は區(qū)分2の範(fàn)囲でみられた。 したがって、區(qū)分1 (中樞神経系、肝臓)、區(qū)分2 (骨髄) とした。 なお、ヒトに関しては、複數(shù)の疫學(xué)調(diào)査において、本物質(zhì)ばく露と肝機(jī)能、血清脂質(zhì)への影響に明らかな関連性は認(rèn)められていない (環(huán)境省リスク評(píng)価第9巻 (2011)、産衛(wèi)學(xué)會(huì)許容濃度の提案理由書(shū) (2008)、SIDS (2009))。

吸引性呼吸器有害性

GHS分類(lèi): 分類(lèi)できない データ不足のため分類(lèi)できない。

12. 環(huán)境影響情報(bào)

12.1 生態(tài)毒性

データなし
ミジンコ等の水生無(wú)脊
備考: データなし
椎動(dòng)物に対する毒性
(ペルフルオロオクタン酸)
藻類(lèi)に対する毒性
備考: データなし
(ペルフルオロオクタン酸)

12.2 殘留性?分解性

データなし

12.3 生體蓄積性

データなし

12.4 土壌中の移動(dòng)性

データなし

12.5 PBT および vPvB の評(píng)価結(jié)果

化學(xué)物質(zhì)安全性評(píng)価が必要ではない/行っていないため、PBT/vPvB評(píng)価データはない。

12.6 內(nèi)分泌かく亂性

データなし

12.7 他の有害影響

環(huán)境への放出は必ず避けなければならない。

13. 廃棄上の注意

13.1 廃棄物処理方法

製品
內(nèi)容物及び容器は、関連法規(guī)及び各自治體の條例等の規(guī)制に従い、産業(yè)廃棄物として適切に処理すること。

14. 輸送上の注意

14.1 國(guó)連番號(hào)

ADR/RID (陸上規(guī)制): 3261    IMDG (海上規(guī)制): 3261    IATA-DGR (航空規(guī)制): 3261

14.2 國(guó)連輸送名

acid)
IATA-DGR (航空規(guī)制): Corrosive solid, acidic, organic, n.o.s. (pentadecafluorooctanoic
(pentadecafluorooctanoic acid)
IMDG (海上規(guī)制): CORROSIVE SOLID, ACIDIC, ORGANIC, N.O.S.
ADR/RID (陸上規(guī)制): CORROSIVE SOLID, ACIDIC, ORGANIC, N.O.S. (ペルフルオロオクタン酸)

14.3 輸送危険有害性クラス

ADR/RID (陸上規(guī)制): 8    IMDG (海上規(guī)制): 8    IATA-DGR (航空規(guī)制): 8

14.4 容器等級(jí)

ADR/RID (陸上規(guī)制): III IMDG (海上規(guī)制): III IATA-DGR (航空規(guī)制): III

14.5 環(huán)境危険有害性

非該當(dāng)
ADR/RID: 非該當(dāng) IMDG 海洋汚染物質(zhì)(該當(dāng)?非該當(dāng)): IATA-DGR (航空規(guī)制): 非該當(dāng)

14.6 特別の安全対策

なし

14.7 混觸危険物質(zhì)

15. 適用法令

労働安全衛(wèi)生法

名稱(chēng)等を表示すべき危険有害物(法第57條、施行令第18條別表第9) 名稱(chēng)等を通知すべき危険有害物(法第57條の2、施行令第18條の2別表第9) リスクアセスメントを?qū)g施すべき危険有害物(法第57條の3)

化審法

舊第2種監(jiān)視化學(xué)物質(zhì)

16. その他の情報(bào)

略語(yǔ)と頭字語(yǔ)

TWA: 時(shí)間加重平均
STEL: 短期暴露限度
RID: 鉄道による危険物の國(guó)際運(yùn)送に関する規(guī)則
LD50: 致死量 50%
LC50: 致死濃度 50%
IMDG: 國(guó)際海上危険物
IATA:國(guó)際航空運(yùn)送協(xié)會(huì)
EC50: 有効濃度 50%
CAS: ケミカルアブストラクトサービス
ADR: 道路による危険物の國(guó)際輸送に関する歐州協(xié)定

參考文獻(xiàn)

【1】労働安全衛(wèi)生法 ウェブサイト https://www.mhlw.go.jp
【2】化學(xué)物質(zhì)審査規(guī)制法(化審法)https://www.env.go.jp
【3】化學(xué)物質(zhì)排出把握管理促進(jìn)法(PRTR法) https://www.chemicoco.env.go.jp
【4】NITE化學(xué)物質(zhì)総合情報(bào)提供システム (NITE-CHRIP)https://www.nite.go.jp/
【5】カメオケミカルズ公式サイト http://cameochemicals.noaa.gov/search/simple
【6】ChemIDplus、ウェブサイト http://chem.sis.nlm.nih.gov/chemidplus/chemidlite.jsp
【7】ECHA - 歐州化學(xué)物質(zhì)庁、ウェブサイト https://echa.europa.eu/
【8】eChemPortal - OECD 化學(xué)物質(zhì)情報(bào)グローバルポータル、ウェブサイトhttp://www.echemportal.org/echemportal/index?pageID=0&request_locale=en
【9】ERG - 米國(guó)運(yùn)輸省による緊急対応ガイドブック、ウェブサイトhttp://www.phmsa.dot.gov/hazmat/library/erg
【10】有害物質(zhì)に関するドイツ GESTIS データベース、ウェブサイトhttp://www.dguv.de/ifa/gestis/gestis-stoffdatenbank/index-2.jsp
【11】HSDB - 有害物質(zhì)データバンク、ウェブサイト https://toxnet.nlm.nih.gov/newtoxnet/hsdb.htm
【12】IARC - 國(guó)際がん研究機(jī)関、ウェブサイト http://www.iarc.fr/
【13】IPCS - The International Chemical Safety Cards (ICSC)、ウェブサイトhttp://www.ilo.org/dyn/icsc/showcard.home
【14】Sigma-Aldrich、ウェブサイト https://www.sigmaaldrich.com/
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