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安全データシート

キシレン

改訂日:2024-01-24版番號:1

1. 化學(xué)品及び會社情報

製品識別子

  • 製品名: キシレン
  • CB番號: CB0130912
  • CAS: 1330-20-7
  • EINECS番號: 215-535-7
  • 同義語: キシレン,ジメチルベンゼン

物質(zhì)または混合物の関連する特定された用途、および推奨されない用途

  • 関連する特定用途: 異性體分離によりo-キシレン、m-キシレン、p-キシレン、エチルベンゼン、脫メチルによりベンゼン、合成原料として染料、有機顔料、香料、可塑剤、醫(yī)薬品、溶剤として塗料、農(nóng)薬、醫(yī)薬品など一般溶剤、石油精製溶剤である
  • 推奨されない用途: なし

會社ID

  • 會社名:Chemicalbook
  • 住所:北京市海淀區(qū)上地十街匯煌國際1號棟
  • 電話:400-158-6606

2. 危険有害性の要約

GHS分類

分類実施日
GHS改訂4版を使用
H25.8.22、政府向けGHS分類ガイダンス(H25.7版)を使用
物理化學(xué)的危険性
引火性液體   區(qū)分3
健康に対する有害性
吸引性呼吸器有害性   區(qū)分1
特定標(biāo)的臓器毒性(反復(fù)ばく露)   區(qū)分1 (神経系、呼吸器)
特定標(biāo)的臓器毒性(単回ばく露)   區(qū)分1 (中樞神経系、呼吸器、肝臓、腎臓)、 區(qū)分3 (麻酔作用)
生殖毒性   區(qū)分1B
眼に対する重篤な損傷性又は眼刺激性   區(qū)分2
皮膚腐食性及び皮膚刺激性   區(qū)分2
急性毒性(吸入:蒸気)   區(qū)分4
急性毒性(経皮)   區(qū)分4
分類実施日
環(huán)境に対する有害性はH18.3.31、GHS分類マニュアル(H18.2.10 版)を使用
環(huán)境に対する有害性
水生環(huán)境有害性 (長期間)   區(qū)分2
水生環(huán)境有害性 (急性)   區(qū)分2

2.2 注意書きも含むGHSラベル要素

絵表示
GHS02GHS07GHS08
注意喚起語
危険
危険有害性情報
H412 長期継続的影響によって水生生物に有害。
H401 水生生物に毒性。
H373 長期にわたる、又は反復(fù)ばく露(吸入)による臓器の障害のおそれ (中樞神経系, 肝臓, 腎臓)。
H335 呼吸器への刺激のおそれ。
H319 強い眼刺激。
H315 皮膚刺激。
H312 + H332 皮膚に接觸した場合や吸入した場合は有害。
H304 飲み込んで気道に侵入すると生命に危険のおそれ。
H226 引火性液體及び蒸気。
注意書き
安全対策
P240 容器を接地しアースをとること。
P233 容器を密閉しておくこと。
P210 熱、高溫のもの、火花、裸火及び他の著火源から遠(yuǎn)ざけること。禁煙。
P280 保護手袋/保護眼鏡/保護面を著用すること。
P273 環(huán)境への放出を避けること。
P271 屋外又は換気の良い場所でだけ使用すること。
P264 取扱い後は皮膚をよく洗うこと。
P260 ミスト/蒸気を吸入しないこと。
P243 靜電気放電に対する措置を講ずること。
P242 火花を発生させない工具を使用すること。
P241 防爆型の【電気機器/換気裝置/照明機器/機器】を使用すること。
応急措置
P337 + P313 眼の刺激が続く場合:醫(yī)師の診察/手當(dāng)てを受けること。
P332 + P313 皮膚刺激が生じた場合:醫(yī)師の診察/手當(dāng)てを受けること。
P331 無理に吐かせないこと。
P314 気分が悪いときは、醫(yī)師の診察/手當(dāng)てを受けること。
P305 + P351 + P338 眼に入った場合:水で數(shù)分間注意深く洗うこと。次にコンタクトレンズを著用していて容易に外せる場合は外すこと。その後も洗浄を続けること。
P304 + P340 + P312 吸入した場合:空気の新鮮な場所に移し,呼吸しやすい姿勢で休息させること。 気分が悪いときは醫(yī)師に連絡(luò)すること。
P303 + P361 + P353 皮膚(又は髪)に付著した場合:直ちに汚染された衣類を全て脫ぐこと。皮膚を水【又はシャワー】で洗うこと。
P301 + P310 飲み込んだ場合:直ちに醫(yī)師に連絡(luò)すること。
保管
P405 施錠して保管すること。
P403 + P235 換気の良い場所で保管すること。涼しいところに置くこと。
P403 + P233 換気の良い場所で保管すること。容器を密閉しておくこと。
廃棄
P501 內(nèi)容物/容器を承認(rèn)された処理施設(shè)に廃棄すること。

2.3 他の危険有害性

なし

3. 組成及び成分情報

  • 化學(xué)物質(zhì)?混合物の區(qū)別: 化學(xué)物質(zhì)
  • 別名: Xylene mixture of isomers
  • 化學(xué)特性(示性式、構(gòu)造式 等): C8H10
  • 分子量: 106.17 g/mol
  • CAS番號: 1330-20-7
  • EC番號: 215-535-7
  • 化審法官報公示番號: 3-3; 3-60
  • 安衛(wèi)法官報公示番號: -

4. 応急措置

4.1 必要な応急手當(dāng)

一般的アドバイス
この安全データシートを擔(dān)當(dāng)醫(yī)に見せる。
吸入した場合
吸入後は新鮮な空気を吸うこと。ただちに醫(yī)師の診察を受けること。 呼吸停止時はただちに人工呼吸を?qū)g施し、必要に応じて酸素も吸入する。
皮膚に付著した場合
皮膚に接觸した場合: すべての汚染された衣類を直ちに脫ぐこと。 皮膚を流水/シャワーで洗うこと。 醫(yī)師に相談する。
眼に入った場合
眼に觸れた後は多量の水ですすぐこと。 眼科醫(yī)の診察を受けること。 コンタクトレンズをはずす。
飲み込んだ場合
飲み込んだ後の嘔吐には対応が必要。誤嚥の危険。気道の開放狀態(tài)を保つこと。 嘔吐物の誤嚥後は呼吸不全のおそれ。 直ちに醫(yī)師を呼ぶ。

4.2 急性癥狀及び遅発性癥狀の最も重要な徴候癥狀

もっとも重要な既知の徴候と癥狀は、ラベル表示(項目2.2を參照)および/または項目11に記載されている

4.3 緊急治療及び必要とされる特別処置の指示

データなし

5. 火災(zāi)時の措置

5.1 消火剤

使ってはならない消火剤
本物質(zhì)/混合物に対する消火剤の制限なし
適切な消火剤
二酸化炭素(CO2) 泡 粉末

5.2 特有の危険有害性

火災(zāi)時に有害な燃焼ガスや蒸気を生じるおそれあり。
高溫で空気と反応して爆発性混合物を生じる。
蒸気は空気より重く、床に沿って広がることがある。
可燃性。
炭素酸化物

5.3 消防士へのアドバイス

自給式呼吸器がある場合のみ危険區(qū)域に留まってもよい。安全なゾーンまで離れるか適切な保護衣を著用して、皮膚に觸れないようにすること。

5.4 詳細(xì)情報

容器を危険ゾーンから移動させて水で冷やすこと。 消火水が、地上水または地下水のシステムを汚染しないようにする。

6. 漏出時の措置

6.1 人體に対する注意事項、保護具及び緊急時措置

救急隊員以外への助言: 蒸気、エアゾールを吸入してはならない。 觸れないようにすること。 十分な換気を確保する。 熱や発火源から遠(yuǎn)ざける。 危険なエリアから避難し、緊急時手順に従い、専門家に相談のこと個人保護については項目 8 を參照する。

6.2 環(huán)境に対する注意事項

物質(zhì)が排水施設(shè)に流れ込まないようにする。 爆発のおそれ。

6.3 封じ込め及び浄化の方法及び機材

排水溝に蓋をすること。こぼれたら集めて結(jié)合させ、ポンプですくい取る。 物質(zhì)の制限があれば順守のこと (セクション 7、10參照) 液體吸収剤(例. Chemizorb? )で処置すること。 正しく廃棄すること。関係エリアを清掃のこと。

6.4 參照すべき他の項目

廃棄はセクション13を參照。

7. 取扱い及び保管上の注意

7.1 安全な取扱いのための予防措置

安全取扱注意事項
換気フードの下で作業(yè)すること。吸い込まないこと。 蒸気やエアロゾルが生じないようにすること。
火災(zāi)及び爆発の予防
炎、熱および発火源から遠(yuǎn)ざける。靜電気放電に対する予防措置を講ずること。
衛(wèi)生対策
汚した衣類はただちに替えること。予防的な皮膚保護を講じること。本物質(zhì)を取り扱った後は手と顔を洗うこと。注意事項は項目2.2を參照。

7.2 配合禁忌等を踏まえた保管條件

保管クラス
保管クラス (ドイツ) (TRGS 510): 3: 可燃性液體
保管條件
容器を密閉し、乾燥した換気の良い場所に保管する。 熱や発火源から遠(yuǎn)ざける。

7.3 特定の最終用途

項目1.2に記載されている用途以外には、その他の特定の用途が定められていない

8. ばく露防止及び保護措置

8.1 管理濃度

コンポーネント別作業(yè)環(huán)境測定パラメータ
OEL-M: 50 ppm 217 - 日本産業(yè)衛(wèi)生學(xué)會 許容濃度等の勧告
TWA: 100 ppm - 米國。 ACGIH限界閾値(TLV)

8.2 曝露防止

適切な技術(shù)的管理
汚した衣類はただちに替えること。予防的な皮膚保護を講じること。本物質(zhì)を取り扱った後は手と顔
を洗うこと。
保護具
眼/顔面の保護
NIOSH(US)またはEN 166(EU)などの適切な政府機関の規(guī)格で試験され、認(rèn)められた眼の
保護具を使用する。 保護眼鏡
皮膚及び身體の保護具
本推奨は、當(dāng)社発行の安全データシート,に記載されている製品およびその指定の使用法のみに
適用される。溶解、他の物質(zhì)との混合、およびEN374に記載の逸脫條件での使用については、
CE認(rèn)証手袋のサプライヤに問い合わせのこと(例. KCL GmbH, D-36124 Eichenzell, Internet:
www.kcl.de)
飛沫への接觸
材質(zhì): バイトン?
最小厚:0.7 mm
破過時間: 480 min
試験物質(zhì):Vitoject? (KCL 890 / Aldrich Z677698, Size M)
本推奨は、當(dāng)社発行の安全データシート,に記載されている製品およびその指定の使用法のみに
適用される。溶解、他の物質(zhì)との混合、およびEN374に記載の逸脫條件での使用については、
CE認(rèn)証手袋のサプライヤに問い合わせのこと(例. KCL GmbH, D-36124 Eichenzell, Internet:
www.kcl.de)
フルコンタクト
材質(zhì): バイトン?
最小厚:0.7 mm
破過時間: 480 min
試験物質(zhì):Vitoject? (KCL 890 / Aldrich Z677698, Size M)
身體の保護
難燃靜電気保護服。
呼吸用保護具
気化ガス/エアロゾル発生時に必要 次の規(guī)格に準(zhǔn)拠しているフィルター式呼吸器保護具を推奨し
ます。DIN EN 143、DIN 14387および使用済み呼吸器保護システムに関連する他の付屬規(guī)格。
環(huán)境暴露の制御
物質(zhì)が排水施設(shè)に流れ込まないようにする。 爆発のおそれ。

9. 物理的及び化學(xué)的性質(zhì)

物理的狀態(tài)

形狀
液體
無色
臭い
特徴的な臭気
臭いのしきい(閾)値
情報なし
pH
情報なし

融點?凝固點

-5~13℃:GESTIS(2014)

沸點、初留點及び沸騰範(fàn)囲

113.6~140℃:GESTIS(2014)

引火點

25℃(密閉式):GESTIS(2014)

蒸発速度(酢酸ブチル=1)

情報なし

燃焼性(固體、気體)

情報なし

燃焼又は爆発範(fàn)囲

情報なし

蒸気圧

情報なし

蒸気密度

3.66:計算値

比重(相対密度)

0.8801(20℃/4℃):Merck(13th,2001)

溶解度

情報なし

n-オクタノール/水分配係數(shù)

情報なし

自然発火溫度

465℃:GESTIS(2014)

分解溫度

情報なし

粘度(粘性率)

情報なし

10. 安定性及び反応性

10.1 反応性

蒸気/空気混合物は、強く溫めると爆発性となる。

10.2 化學(xué)的安定性

標(biāo)準(zhǔn)的な大気條件(室溫)で化學(xué)的に安定。

10.3 危険有害反応可能性

六フッ化ウラン
硝酸
次の物質(zhì)で爆発/発熱反応のリスク
硫酸濃度
硫黃
酸類
強酸化剤
次により発熱反応を生じる

10.4 避けるべき條件

加熱

10.5 混觸危険物質(zhì)

データなし

10.6 危険有害な分解生成物

火災(zāi)の場合:項目5を參照

11. 有害性情報

急性毒性

経口
本物質(zhì)はエチルベンゼンを含む異性體混合物として分類した。 ラットのLD50値として、3,500-8,800 mg/kgの範(fàn)囲內(nèi)での複數(shù)の報告 (NITE有害性評価書 (2008)、ATSDR (2007)、EPA Pesticide (2005)、環(huán)境省リスク評価第1巻 (2002)、ACGIH (7th, 2001)、CEPA (1993)、DFGOT vol. 5 (1993)、ECETOC JACC (1986)) に基づき、區(qū)分外 (國連分類基準(zhǔn)の區(qū)分5又は區(qū)分外) とした。新たな情報源 (NITE有害性評価書 (2008)、ATSDR (2007)、EPA Pesticide (2005)、ACGIH (7th, 2001)、DFGOT vol. 5 (1993)、ECETOC JACC (1986)) を追加し、區(qū)分を見直した。
経皮
ウサギのLD50値として、1,700 mg/kg (EPA Pesticide (2005))、4,300 mg/kg (ACGIH (7th, 2001)) との2件の報告がある。それぞれ區(qū)分4及び區(qū)分外 (國連分類基準(zhǔn)の區(qū)分5) に該當(dāng)するので、LD50値の小さい方が該當(dāng)する?yún)^(qū)分4とした。新たな情報源 (EPA Pesticide (2005)、ACGIH (7th, 2001)) を追加し、區(qū)分を見直した。
吸入:ガス
GHSの定義における固體である。
吸入:蒸気
ラットのLC50値 (4時間) として、6,350-6,700 ppmの範(fàn)囲內(nèi)での複數(shù)の報告 (NITE有害性評価書 (2008)、ATSDR (2007)、環(huán)境省リスク評価第1巻 (2002)、ACGIH (7th, 2001)、産衛(wèi)學(xué)會許容濃度の提案理由書 (2001)、ECETOC JACC (1986)、NTP TR327 (1986)、DFGOT vol. 5 (1993)) に基づき、區(qū)分4とした。なお、各報告での異性體混合率は不明であるが、主成分と思われるm-異性體の蒸気圧を用いて飽和蒸気圧濃度 (7,897 ppm) を得た。LC50値がこの飽和蒸気圧濃度の90%よりも低いため、ミストを含まないものとしてppmを単位とする基準(zhǔn)値を適用した。新たな情報源 NITE有害性評価書 (2008)、ATSDR (2007)、ACGIH (7th, 2001)、産衛(wèi)學(xué)會許容濃度の提案理由書 (2001)、ECETOC JACC (1986)、NTP TR327 (1986)、DFGOT vol. 5 (1993)) を追加した。また、舊分類における?yún)^(qū)分4の設(shè)定値2,500-5,000 ppmが2,500-20,000 ppmに変更されたために、區(qū)分を変更した。
吸入:粉じん及びミスト
データ不足のため分類できない。

皮膚腐食性及び皮膚刺激性

本物質(zhì)をウサギの皮膚に適用した結(jié)果 (適用時間は不明)、紅斑、浮腫、壊死がみられたとの報告 (NITE有害性評価書 (2008)) のほかに、ウサギ、マウス及びモルモットに本物質(zhì)を適用した結(jié)果 (適用時間は不明)、軽度から強度の刺激がみられた (ATSDR (2007)) との報告があるが、いずれも回復(fù)性についての記載はない。以上より區(qū)分2とした。

眼に対する重篤な損傷性又は眼刺激性

本物質(zhì)の原液0.05から0.5 mL をウサギの眼に適用した結(jié)果、軽度の結(jié)膜刺激性と軽微な角膜壊死による不快、間代性眼瞼痙攣がみられたとの報告や (NITE有害性評価書 (2008)、EHC 190 (1997))、本物質(zhì)0.1 mL (87 mg) を適用した結(jié)果、軽度から中等度の刺激性がみられたとの報告がある (NITE有害性評価書 (2008)、ATSDR (2007))。その他にウサギを用いた眼刺激性試験の報告が複數(shù)あり、軽度から中等度の影響がみられたとの報告がある (NITE有害性評価書 (2008)、EHC 190 (1997))。以上の結(jié)果から區(qū)分2とした。

呼吸器感作性

データ不足のため分類できない。

皮膚感作性

データ不足のため分類できない。なお、ボランティア24人に行った試験で感作性はみられなかったとの報告があるが (NITE有害性評価書 (2008))、詳細(xì)不明であるため區(qū)分に用いるには不十分なデータと判斷した。

生殖細(xì)胞変異原性

ガイダンスの改訂により「區(qū)分外」が選択できなくなったため、「分類できない」とした。すなわち、in vivoでは、ラット及びマウスの優(yōu)性致死試験、マウス骨髄細(xì)胞の小核試験、ラット、マウスの骨髄細(xì)胞の染色體異常試験、ヒトのボランティアの末梢血を用いた姉妹染色分體交換試験でいずれも陰性である (NITE有害性評価書 (2008)、ATSDR (2007)、ECETOC JACC 006 (1986)、EHC 190 (1997)、IARC 71 (1989)、ACGIH (7th, 2001)、DFGOT vol.15 (2001))。In vitroでは、細(xì)菌の復(fù)帰突然変異試験で陰性、哺乳類培養(yǎng)細(xì)胞のマウスリンフォーマ試験で陽性1件のほかすべて陰性、ヒト末梢血及び哺乳類培養(yǎng)細(xì)胞の染色體異常試験で陰性である (NITE有害性評価書 (2008)、ACGIH (7th, 2001)、ATSDR (2007)、EHC 190 (1997)、IARC 71 (1989)、ECETOC JACC 006 (1986)、NTP TR327 (1986)、CEPA (1993))。

発がん性

IARCでグループ3 (IARC (1999))、ACGIHでA4 (ACGIH (7th, 2001))、EPAでI (EPA IRIS (2003)) に分類されていることから、「分類できない」とした。

生殖毒性

工業(yè)用キシレン (エチルベンゼンを含む異性體混合物) について情報が得られた。 ラットを用いた異性體混合物の吸入経路での催奇形性試験において、母動物性がみられない用量でわずかな胎児に対する影響 (胎児體重の減少) がみられたとの報告 (ATSDR (2007)) がある。また、母動物毒性に関する記載がない、あるいは、試験條件等に批判はあるものの、ラットを用いた異性體混合物の吸入経路での催奇形性試験において、母動物毒性がない用量で吸収胚の増加がみられたとの報告 (ATSDR (2007))、ラットを用いた異性體混合物の吸入経路での催奇形性試験において、母動物毒性は不明であるが胎児に吸収胚の増加、小眼、水頭癥がみられたとの報告 (NITE有害性評価書 (2008)、EHC 190 (1997)、ATSDR (2007)) がある。 さらに、工業(yè)用キシレンには通常エチルベンゼンが含有されており、エチルベンゼンの生殖毒性試験では、マウスを用いた吸入経路での催奇形性試験において母動物毒性がみられない用量で尿路系の奇形 (奇形についての具體的な記載なし) の増加、ラットを用いた吸入経路での催奇形性試験において母動物毒性は不明であるが尿路系の奇形 (奇形についての具體的な記載なし) の増加、ウサギを用いた吸入経路での催奇形性試験において弱い母動物毒性 (體重増加抑制) がみられた用量で流産 (3例中3例) がみれたとの報告がある (ATSDR (2010)、初期リスク評価書 (2007)、SIDS (2005)、環(huán)境省リスク評価第1巻 (2002))。 したがって、區(qū)分1Bとした。

特定標(biāo)的臓器毒性(単回ばく露)

ヒトについては事故例や職業(yè)ばく露等による吸入、経口経路の複數(shù)のデータがある。吸入ばく露では、気道刺激、頭痛、吐き気、嘔吐、めまい、昏睡、麻酔作用、協(xié)調(diào)運動失調(diào)、中樞神経系障害、反応低下、疲労感、興奮、錯亂、振戦、死亡例では呼吸困難、意識混濁、記憶障害、重度の呼吸器傷害 (肺うっ血、肺胞出血及び肺浮腫)、肝傷害 (肝臓の腫大を伴ううっ血及び小葉中心性の肝細(xì)胞の空胞化)、腎傷害、脳の神経細(xì)胞損傷がみられ、同事例での生存者においても、四肢のチアノーゼ、肝臓傷害及び重度の腎傷害、記憶喪失の癥狀がみられたとの報告がある。経口ばく露では、昏睡、急性肺水腫、肝臓の損傷、吐血、肺のうっ血、浮腫、中樞性の呼吸抑制が原因で死亡の報告がある (NITE有害性評価書 (2008)、ATSDR (2007)、環(huán)境省リスク評価第1巻 (2002)、ACGIH (7th, 2001)、EHC 190 (1997)、DFGOT vol.15 (2001)、ECETOC JACC (1986))。 実験動物では、ラットの1300 ppm吸入ばく露で協(xié)調(diào)運動失調(diào)、ラットの6,000 mg/kg経口投與で鈍麻、知覚麻痺、昏睡など中樞神経毒性の報告があるほか、用量等ばく露條件不明であるが、ラット、マウス等で麻酔作用、衰弱、後肢運動減少、円背位姿勢、刺激過敏性、振戦、衰弱、努力呼吸、呼吸數(shù)低下、筋肉痙攣、視覚及び聴覚の障害、肺の浮腫、肺の出血?炎癥、肝臓相対重量増加など肝毒性を示唆する所見 (NITE有害性評価書 (2008)、ATSDR (2007)) がある。また、急性ばく露による動物への影響は、神経系、肺、肝臓である (CEPA (1993)) との記載、ラット、マウスで、経口、吸入、経皮の急毒癥狀は中樞神経系抑制である (SIAP (2003)、ATSDR (2007)) との記載もある。 以上より、本物質(zhì)は麻酔作用があるほか、中樞神経系、呼吸器、肝臓、腎臓に影響を與えるため、區(qū)分1 (中樞神経系、呼吸器、肝臓、腎臓)、區(qū)分3 (麻酔作用) とした。 (なお、この分類結(jié)果は、キシレン異性體個別のデータではなく、キシレン混合物 (Xylenes, 組成不明のキシレンを含む) を用いたデータである。異性體単獨のデータは別途それらの分類を參照のこと。)

特定標(biāo)的臓器毒性(反復(fù)ばく露)

総ばく露量の70%以上をキシレン異性體混合物が占める溶剤 (キシレン以外にトルエン、エチルベンゼンを含むがベンゼンは含まない) への吸入ばく露 (幾何平均濃度 14 ppm、平均ばく露年數(shù)7年) により、非ばく露群と比較して、不安、健忘、集中力の低下、めまい、吐き気、食欲不振、握力低下、筋力低下の発生頻度の有意な増加がみられた。しかし、血液検査項目、並びに肝機能の指標(biāo)など血液生化學(xué)検査の測定項目には有意差はみられなかった (NITE有害性評価書 (2008)、ATSDR (2007))。また、職場でキシレンに慢性的にばく露された結(jié)果、努力呼吸、肺機能障害がみられたとの報告、キシレン製造工場の作業(yè)者 (15-40 ppm、6ヶ月-5年間) の33%に頭痛、興奮、不眠癥、消化不良、心拍數(shù)上昇が、20%に神経衰弱、自律神経失調(diào)癥がみられたとの報告、さらにキシレンを溶剤として扱う塗裝業(yè)者を?qū)澫螭趣筏恳邔W(xué)調(diào)査で、頭痛、記憶喪失、疲労感や溶剤による脳癥、神経衰弱癥、脳機能の低下、脳波の異常、器質(zhì)的精神障害及び癡呆などの発癥がみられたとの報告 (NITE有害性評価書 (2008)、ATSDR (2007)) などがあり、キシレン以外の物質(zhì)を含む複合ばく露影響による報告例が多いが、ばく露狀況を考慮しても本物質(zhì)単獨影響として慢性吸入ばく露により、神経系及び呼吸器系への有害影響が発生するおそれがあると考えられる。この他、従前は血液系への影響 (貧血、白血球減少など) も懸念されたが、溶剤中に混入したベンゼンによる影響の可能性があり、冒頭のベンゼンを含まないことが明白なばく露癥例による報告では血液検査で異常はみられていないと記述されている (ATSDR (2007))。 一方、実験動物では、本物質(zhì) (蒸気と推定) をラットに6週-2年間吸入ばく露した複數(shù)の反復(fù)投與試験 (ガイダンス値換算: 1.30-5.23 mg/L/6時間 (最小影響濃度))、及びイヌの13週間吸入ばく露試験 (同 3.51 mg/L/6時間 (最大無影響濃度)) で、いずれもガイダンス値範(fàn)囲內(nèi)を上回る濃度まで無影響であり、標(biāo)的臓器を特定可能な所見は得られていない (NITE初期リスク評価書 (2005))。 以上より、ヒトでの知見に基づき、區(qū)分1 (神経系、呼吸器) に分類した。

吸引性呼吸器有害性

炭化水素であり、動粘性率は混合物のため基になる數(shù)値が得られず求められないが、o-、m-、及びp-異性體の各動粘性率計算値 (25℃) は各々0.86、0.67、及び0.70 mm2/s (HSDB (Access on December 2014) 中の粘性率と密度の數(shù)値より算出) とほぼ同様の低値を示すことから、混合物の動粘性率も各異性體の値と大きく異なることはないと推定される。よって區(qū)分1に分類した。

12. 環(huán)境影響情報

12.1 生態(tài)毒性

魚毒性
止水式試験 LC50 - Oncorhynchus mykiss (ニジマス) - 2.60 mg/l - 96 h
(OECD 試験ガイドライン 203)
藻類に対する毒性
止水式試験 EC50 - Pseudokirchneriella subcapitata - 4.36 mg/l - 73 h
(OECD 試験ガイドライン 201)
微生物毒性
備考: (ECHA)
(キシレン)

12.2 殘留性?分解性

生分解性
好気性 - 曝露時間 28 d
結(jié)果: 94 % - 易分解性。
(OECD 試験ガイドライン 301F)

12.3 生體蓄積性

生物濃縮因子(BCF): 7.4 - 18.5
で 10 °C - 1.3 mg/l(キシレン)
生體蓄積性 Oncorhynchus mykiss (ニジマス) - 56 d

12.4 土壌中の移動性

データなし

12.5 PBT および vPvB の評価結(jié)果

化學(xué)物質(zhì)安全性評価が必要ではない/行っていないため、PBT/vPvB評価データはない。

12.6 內(nèi)分泌かく亂性

データなし

12.7 他の有害影響

データなし

13. 廃棄上の注意

13.1 廃棄物処理方法

製品
內(nèi)容物及び容器は、関連法規(guī)及び各自治體の條例等の規(guī)制に従い、産業(yè)廃棄物として適切に処理すること。

14. 輸送上の注意

14.1 國連番號

ADR/RID (陸上規(guī)制): 1307    IMDG (海上規(guī)制): 1307    IATA-DGR (航空規(guī)制): 1307

14.2 國連輸送名

IMDG (海上規(guī)制): XYLENES
ADR/RID (陸上規(guī)制): XYLENES
IATA-DGR (航空規(guī)制): Xylenes

14.3 輸送危険有害性クラス

ADR/RID (陸上規(guī)制): 3    IMDG (海上規(guī)制): 3    IATA-DGR (航空規(guī)制): 3

14.4 容器等級

ADR/RID (陸上規(guī)制): III IMDG (海上規(guī)制): III IATA-DGR (航空規(guī)制): III

14.5 環(huán)境危険有害性

非該當(dāng)
ADR/RID: 非該當(dāng) IMDG 海洋汚染物質(zhì)(該當(dāng)?非該當(dāng)): IATA-DGR (航空規(guī)制): 非該當(dāng)

14.6 特別の安全対策

なし

14.7 混觸危険物質(zhì)

15. 適用法令

化審法

優(yōu)先評価化學(xué)物質(zhì)

労働安全衛(wèi)生法

名稱等を表示すべき危険有害物(法第57條、施行令第18條別表第9) 名稱等を通知すべき危険有害物(法第57條の2、施行令第18條の2別表第9) リスクアセスメントを?qū)g施すべき危険有害物(法第57條の3) 危険物?引火性の物 第2種有機溶剤等 作業(yè)環(huán)境評価基準(zhǔn)

化學(xué)物質(zhì)排出把握管理促進法

第1種指定化學(xué)物質(zhì)

毒物及び劇物取締法

劇物

消防法

第4類引火性液體、第二石油類非水溶性液體

航空法

引火性液體

船舶安全法

引火性液體類

労働基準(zhǔn)法

疾病化學(xué)物質(zhì)

16. その他の情報

略語と頭字語

TWA: 時間加重平均
STEL: 短期暴露限度
RID: 鉄道による危険物の國際運送に関する規(guī)則
LD50: 致死量 50%
LC50: 致死濃度 50%
IMDG: 國際海上危険物
IATA:國際航空運送協(xié)會
EC50: 有効濃度 50%
CAS: ケミカルアブストラクトサービス
ADR: 道路による危険物の國際輸送に関する歐州協(xié)定

參考文獻

【1】労働安全衛(wèi)生法 ウェブサイト https://www.mhlw.go.jp
【2】化學(xué)物質(zhì)審査規(guī)制法(化審法)https://www.env.go.jp
【3】化學(xué)物質(zhì)排出把握管理促進法(PRTR法) https://www.chemicoco.env.go.jp
【4】NITE化學(xué)物質(zhì)総合情報提供システム (NITE-CHRIP)https://www.nite.go.jp/
【5】カメオケミカルズ公式サイト http://cameochemicals.noaa.gov/search/simple
【6】ChemIDplus、ウェブサイト http://chem.sis.nlm.nih.gov/chemidplus/chemidlite.jsp
【7】ECHA - 歐州化學(xué)物質(zhì)庁、ウェブサイト https://echa.europa.eu/
【8】eChemPortal - OECD 化學(xué)物質(zhì)情報グローバルポータル、ウェブサイトhttp://www.echemportal.org/echemportal/index?pageID=0&request_locale=en
【9】ERG - 米國運輸省による緊急対応ガイドブック、ウェブサイトhttp://www.phmsa.dot.gov/hazmat/library/erg
【10】有害物質(zhì)に関するドイツ GESTIS データベース、ウェブサイトhttp://www.dguv.de/ifa/gestis/gestis-stoffdatenbank/index-2.jsp
【11】HSDB - 有害物質(zhì)データバンク、ウェブサイト https://toxnet.nlm.nih.gov/newtoxnet/hsdb.htm
【12】IARC - 國際がん研究機関、ウェブサイト http://www.iarc.fr/
【13】IPCS - The International Chemical Safety Cards (ICSC)、ウェブサイトhttp://www.ilo.org/dyn/icsc/showcard.home
【14】Sigma-Aldrich、ウェブサイト https://www.sigmaaldrich.com/
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