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安全データシート

酸化ニッケル(III)

改訂日:2024-01-29版番號:1

1. 化學品及び會社情報

製品識別子

  • 製品名: 酸化ニッケル(III)
  • CB番號: CB5110542
  • CAS: 1314-06-3
  • 同義語: 酸化ニッケル(III)

物質(zhì)または混合物の関連する特定された用途、および推奨されない用途

  • 関連する特定用途: 電池などに用いられる。
  • 推奨されない用途: なし

會社ID

  • 會社名:Chemicalbook
  • 住所:北京市海淀區(qū)上地十街匯煌國際1號棟
  • 電話:400-158-6606

2. 危険有害性の要約

GHS分類

分類実施日
H22.3.16、政府向けGHS分類ガイダンス(H21.3版)を使用
物理化學的危険性
金屬腐食性物質(zhì)   分類できない
有機過酸化物   分類対象外
酸化性固體   分類できない
酸化性液體   分類対象外
水反応可燃性物質(zhì)   區(qū)分外
自己発熱性化學品   區(qū)分外
自然発火性固體   區(qū)分外
自然発火性液體   分類対象外
自己反応性化學品   分類対象外
可燃性固體   區(qū)分外
引火性液體   分類対象外
高圧ガス   分類対象外
酸化性ガス類   分類対象外
引火性エアゾール   分類対象外
引火性?可燃性ガス   分類対象外
火薬類   分類対象外
健康に対する有害性
吸引性呼吸器有害性   分類できない
特定標的臓器毒性(反復ばく露)   區(qū)分1(呼吸器系)
特定標的臓器毒性(単回ばく露)   分類できない
生殖毒性   分類できない
発がん性   區(qū)分1A
生殖細胞変異原性   分類できない
皮膚感作性   區(qū)分1
呼吸器感作性   區(qū)分1
眼に対する重篤な損傷性?刺激性   分類できない
皮膚腐食性?刺激性   分類できない
急性毒性(吸入:ミスト)   分類対象外
急性毒性(吸入:粉じん)   分類できない
急性毒性(吸入:蒸気)   分類できない
急性毒性(吸入:ガス)   分類対象外
急性毒性(経皮)   分類できない
急性毒性(経口)   區(qū)分外
環(huán)境に対する有害性
水生環(huán)境慢性有害性   分類できない
水生環(huán)境急性有害性   分類できない
ラベル要素
絵表示又はシンボル
GHS07
注意喚起語
危険
危険有害性情報
長期にわたるまたは反復ばく露による呼吸器系の障害
発がんのおそれ
アレルギー性皮膚炎を起こすおそれ
吸入するとアレルギー、喘息または呼吸困難を起こすおそれ
注意書き
內(nèi)容物、容器を都道府県知事の許可を受けた専門の廃棄物処理業(yè)者に委託すること。
【廃棄】
施錠して保管すること。
【保管】
気分が悪い時は、醫(yī)師の診斷、手當てを受けること。
ばく露またはばく露の懸念がある場合:醫(yī)師の診斷、手當てを受けること。
汚染された衣類を再使用する場合には洗濯をすること。
皮膚刺激または発疹が生じた場合:醫(yī)師の診斷、手當てを受けること。
皮膚に付著した場合:多量の水と石鹸で洗うこと。
吸入した場合、呼吸に関する癥狀が出た場合:醫(yī)師に連絡すること。
吸入した場合:呼吸が困難な場合には、空気の新鮮な場所に移し、呼吸しやすい姿勢で休息させること。
【応急措置】
この製品を使用する時に、飲食または喫煙をしないこと。
取扱後は手をよく洗うこと。
粉じん、ヒューム、蒸気、スプレーを吸入しないこと。
適切な個人用保護具を使用すること。
全ての安全注意を読み理解するまで取り扱わないこと。
使用前に取扱説明書を入手すること。
適切な保護手袋を著用すること。
汚染された作業(yè)衣は作業(yè)場から出さないこと。
換気が十分でない場合には、呼吸用保護具を著用すること。
【安全対策】

3. 組成及び成分情報

  • 化學名又は一般名: 酸化ニッケル(III)
  • 別名: 三酸化二ニッケル、セスキ酸化ニッケル、(Nickel sesquioxide)、ニッケル(III)オキシド
  • 分子式 (分子量): Ni2O3(165.377)
  • CAS番號: 1314-06-3
  • 官報公示整理番號(化審法?安衛(wèi)法): (1)-517
  • 分類に寄與する不純物及び安定化添加物: データなし
  • 濃度又は濃度範囲: 100%

4. 応急措置

吸入した場合

呼吸に関する癥狀が出た場合:醫(yī)師に連絡すること。
呼吸が困難な場合には、空気の新鮮な場所に移し、呼吸しやすい姿勢で休息させること。

皮膚に付著した場合

汚染された衣類を再使用する場合には洗濯をすること。
皮膚刺激または発疹が生じた場合:醫(yī)師の診斷、手當てを受けること。
多量の水と石鹸で洗うこと。

目に入った場合

眼の刺激が持続する場合は、醫(yī)師の診斷、手當てを受けること。
水で數(shù)分間注意深く洗うこと。

飲み込んだ場合

気分が悪い時は、醫(yī)師の診斷、手當てを受けること。
口をすすぐこと。

予想される急性癥狀及び遅発性癥狀

経口摂取 : データなし
眼 : データなし
皮膚 : データなし
吸入 :データなし

最も重要な兆候及び癥狀

データなし

応急措置をする者の保護

データなし

醫(yī)師に対する特別注意事項

データなし

5. 火災時の措置

消火剤

水噴霧、泡消火剤、粉末消火剤、炭酸ガス、乾燥砂類

使ってはならない消火剤

棒狀放水

特有の危険有害性

火災時に刺激性、腐食性及び毒性のガスを発生するおそれがある。
不燃性であり、それ自身は燃えないが、加熱されると分解して、腐食性及び/又は毒性の煙霧を発生するおそれがある。

特有の消火方法

危険でなければ火災區(qū)域から容器を移動する。

消火を行う者の保護

適切な空気呼吸器、防護服(耐熱性)を著用する。

6. 漏出時の措置

人體に対する注意事項、保護具および緊急措置

密閉された場所に立入る前に換気する。
関係者以外の立入りを禁止する。
直ちに、全ての方向に適切な距離を漏洩區(qū)域として隔離する。
全ての著火源を取り除く。

環(huán)境に対する注意事項

環(huán)境中に放出してはならない。

回収?中和

漏洩物を掃き集めて空容器に回収し、後で廃棄処理する。

封じ込め及び浄化方法?機材

水で濕らせ、空気中のダストを減らし分散を防ぐ。

二次災害の防止策

プラスチックシートで覆いをし、散亂を防ぐ。

7. 取扱い及び保管上の注意

取扱い

技術的対策
『8.ばく露防止及び保護措置』に記載の設備対策を行い、保護具を著用する。
局所排気?全體換気
『8.ばく露防止及び保護措置』に記載の局所排気、全體換気を行う。
安全取扱い注意事項
この製品を使用する時に、飲食または喫煙をしないこと。
取扱後は手をよく洗うこと。
粉じん、ヒューム、蒸気、スプレーを吸入しないこと。
適切な個人用保護具を使用すること。
全ての安全注意を読み理解するまで取り扱わないこと。
使用前に取扱説明書を入手すること。
適切な保護手袋を著用すること。
汚染された作業(yè)衣は作業(yè)場から出さないこと。
換気が十分でない場合には、呼吸用保護具を著用すること。
接觸回避
『10.安定性及び反応性』を參照。

保管

技術的対策
特別に技術的対策は必要としない。
混觸危険物質(zhì)
『10.安定性及び反応性』を參照。
保管條件
施錠して保管すること。
容器包裝材料
データなし

8. ばく露防止及び保護措置

管理濃度

粉狀の物について0.1mg/m3(Niとして)(2009年度)

許容濃度 (ばく露限界値?生物學的ばく露指標)

日本産衛(wèi)學會
水溶性でないもの 0.1 mg/m3(Niとして)(2009年度暫定値)
ACGIH
TWA 0.2mg/m3(Niとして)(インハラブル粒子)(2009年度)

設備対策

ばく露を防止するため、裝置の密閉化又は局所排気裝置を設置すること。
この物質(zhì)を貯蔵ないし取扱う作業(yè)場には洗眼器と安全シャワーを設置すること。

保護具

呼吸器の保護具
適切な呼吸器保護具を著用すること。
手の保護具
適切な保護手袋を著用すること。
眼の保護具
適切な眼の保護具を著用すること。
皮膚及び身體の保護具
適切な保護衣を著用すること。

衛(wèi)生対策

取扱い後はよく手を洗うこと。

9. 物理的及び化學的性質(zhì)

物理的狀態(tài)

形狀
固體
灰色~黒色
臭い
データなし
pH
データなし

融點?凝固點

≒600 ℃ (分解) : Lide (88th, 2008) /データなし

沸點、初留點及び沸騰範囲

データなし

引火點

非可燃性 : GESTIS (Access on Oct. 2009)

自然発火溫度

非可燃性 : GESTIS (Access on Oct. 2009)

燃焼性(固體、ガス)

データなし

爆発範囲

非可燃性 : GESTIS (Access on Oct. 2009)

蒸気圧

データなし

蒸気密度

データなし

蒸発速度(酢酸ブチル=1)

データなし

比重(密度)

データなし、(4.83 g/cm3 : Lange (16th, 2005))

溶解度

データなし
水に溶けにくい : 化學物質(zhì)ファクトシート231, 232 (Access on Oct. 2009)

オクタノール?水分配係數(shù)

データなし

分解溫度

データなし

粘度

データなし

粉じん爆発下限濃度

データなし

最小発火エネルギー

データなし

體積抵抗率(導電率)

データなし

10. 安定性及び反応性

安定性

法規(guī)制に従った保管及び取扱においては安定と考えられる

危険有害反応可能性

データなし

避けるべき條件

データなし

混觸危険物質(zhì)

データなし

危険有害な分解生成物

データなし

11. 有害性情報

急性毒性

経口
ラットLD50値 >5000 mg/kg (ECETOC TR-33 (1989))に基づき、區(qū)分外とした。
経皮
データなし。
吸入
吸入(粉じん、ミスト):   データなし。
吸入(蒸気):   データなし。
吸入(ガス):   GHS定義における固體である。

皮膚腐食性?刺激性

データなし。

眼に対する重篤な損傷?刺激性

データなし。

呼吸器感作性又は皮膚感作性

皮膚感作性:日本産業(yè)衛(wèi)生學會許容濃度勧告において、ニッケル自體ないしその化合物として皮膚感作性物質(zhì)(第1群)に分類されており(産衛(wèi)誌第51巻 (2009))、EU分類ではR43であるため、區(qū)分1とした。なお、ドイツDFGのMAK表ではSahである。
呼吸器感作性:日本産業(yè)衛(wèi)生學會許容濃度勧告において、ニッケル自體ないしその化合物として気道感作性物質(zhì)(第2群)に分類されている(産衛(wèi)誌第51巻 (2009))ため、區(qū)分1とした。なお、ドイツDFGのMAK表ではSahである。

生殖細胞変異原性

In vivo試験のデータがないので分類できない。なお、in vitro試験については、ハムスターの胚細胞を用いた細胞形質(zhì)転換試験において陽性との結果(DFGOT Vol.22 (2006))が得られている。

発がん性

IARCの分類がGroup 1(IARC vol.49(1990))であり、EU分類がCategory 1(EU-Annex I (Access on Oct. 2009))であることから、區(qū)分1Aとした。

生殖毒性

データなし。

12. 環(huán)境影響情報

水生環(huán)境急性有害性

データなし

水生環(huán)境慢性有害性

データなし

13. 廃棄上の注意

殘余廃棄物

廃棄においては、関連法規(guī)並びに地方自治體の基準に従うこと。
廃棄の前に、可能な限り無害化、安定化及び中和等の処理を行って危険有害性のレベルを低い狀態(tài)にする。

汚染容器及び包裝

空容器を廃棄する場合は、內(nèi)容物を完全に除去すること。
容器は清浄にしてリサイクルするか、関連法規(guī)並びに地方自治體の基準に従って適切な処分を行う。

14. 輸送上の注意

國際規(guī)制

海上規(guī)制情報
該當しない
航空規(guī)制情報
該當しない

國內(nèi)規(guī)制

陸上規(guī)制情報
該當しない
海上規(guī)制情報
該當しない
航空規(guī)制情報
該當しない

特別安全対策

重量物を上積みしない。
輸送に際しては、直射日光を避け、容器の破損、腐食、漏れのないように積み込み、荷崩れの防止を確実に行う。
食品や飼料と一緒に輸送してはならない。
移送時にイエローカードの保持が必要。

15. 適用法令

労働安全衛(wèi)生法

特定化學物質(zhì)第2類物質(zhì)、管理第2類物質(zhì)(特定化學物質(zhì)障害予防規(guī)則第2條第1項第2,5號) ニツケル化合物(ニツケルカルボニルを除き、粉狀のものに限る。)

大気汚染防止法

有害大気汚染物質(zhì)(法第2條第13項、環(huán)境庁通知) ニッケル及びその化合物(または総ニッケル)

化學物質(zhì)排出把握管理促進法(PRTR法)

新規(guī)指定化學物質(zhì)(第1種)(平成20年11月21日公布、平成21年10月1日施行、PRTR:平成22年4月1日把握開始、平成23年4月1日屆出開始) ニッケル化合物(政令番號:1-309)

16. その他の情報

略語と頭字語

TWA: 時間加重平均
STEL: 短期暴露限度
RID: 鉄道による危険物の國際運送に関する規(guī)則
LD50: 致死量 50%
LC50: 致死濃度 50%
IMDG: 國際海上危険物
IATA:國際航空運送協(xié)會
EC50: 有効濃度 50%
CAS: ケミカルアブストラクトサービス
ADR: 道路による危険物の國際輸送に関する歐州協(xié)定

參考文獻

【14】Sigma-Aldrich、ウェブサイト https://www.sigmaaldrich.com/
【13】IPCS - The International Chemical Safety Cards (ICSC)、ウェブサイトhttp://www.ilo.org/dyn/icsc/showcard.home
【12】IARC - 國際がん研究機関、ウェブサイト http://www.iarc.fr/
【11】HSDB - 有害物質(zhì)データバンク、ウェブサイト https://toxnet.nlm.nih.gov/newtoxnet/hsdb.htm
【10】有害物質(zhì)に関するドイツ GESTIS データベース、ウェブサイトhttp://www.dguv.de/ifa/gestis/gestis-stoffdatenbank/index-2.jsp
【9】ERG - 米國運輸省による緊急対応ガイドブック、ウェブサイトhttp://www.phmsa.dot.gov/hazmat/library/erg
【8】eChemPortal - OECD 化學物質(zhì)情報グローバルポータル、ウェブサイトhttp://www.echemportal.org/echemportal/index?pageID=0&request_locale=en
【7】ECHA - 歐州化學物質(zhì)庁、ウェブサイト https://echa.europa.eu/
【6】ChemIDplus、ウェブサイト http://chem.sis.nlm.nih.gov/chemidplus/chemidlite.jsp
【5】カメオケミカルズ公式サイト http://cameochemicals.noaa.gov/search/simple
【4】NITE化學物質(zhì)総合情報提供システム (NITE-CHRIP)https://www.nite.go.jp/
【3】化學物質(zhì)排出把握管理促進法(PRTR法) https://www.chemicoco.env.go.jp
【2】化學物質(zhì)審査規(guī)制法(化審法)https://www.env.go.jp
【1】労働安全衛(wèi)生法 ウェブサイト https://www.mhlw.go.jp
免責事項:

本MSDS中の情報は指定された製品にのみ適用され、特に規(guī)定がない限り、本製品とその他の物質(zhì)の混合物には適用されません。本MSDSは、製品使用者の適切な専門的なトレーニングを受けた者にのみ製品安全情報を提供します。本MSDSの使用者は、本SDSの適用性について獨自に判斷しなければならない。本MSDSの著者は、本MSDSの使用によるいかなる傷害にも責任を負わない。

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