急性毒性
経口
マウスLD50値: 1200~1700 mg/kg (SIDS (Access on May 2010))。なお、本物質(zhì)の無水物であるメタケイ酸ナトリウム(CAS:6834-92-0)も參照のこと。(GHS分類:區(qū)分4)
経皮
データなし。(GHS分類:分類できない)
吸入
吸入(粉じん): データなし。(GHS分類:分類できない)
吸入(蒸気): データなし。(GHS分類:分類できない)
吸入(ガス): GHSの定義における固體である。 (GHS分類:分類対象外)
皮膚腐食性?刺激性
ウサギの皮膚に本物質(zhì)0.5 gを4時間適用した試験(OECD TG 404)で適用部位に壊死を生じ、14日後も治癒せず皮膚一次刺激指數(shù)は7.8~8.0、腐食性あり(corrosive)(SIDS (Access on May 2010))。(GHS分類:區(qū)分1)
眼に対する重篤な損傷?刺激性
本GHS分類において、皮膚腐食性?刺激性の項で區(qū)分1としている。(GHS分類:區(qū)分1)
呼吸器感作性又は皮膚感作性
皮膚感作性:無水物を用いたマウスのLLNA法(OECD TG429)で陰性、ヒトで接觸によるじんましんの1人の癥例報告および同じヒトでのパッチテストで潰瘍と膨疹(対照30人は陰性)(SIDS(access on Dec. 2008)。(GHS分類:データがなく分類できない。)
呼吸器感作性:データなし。(GHS分類:分類できない)
生殖細胞変異原性
本物質(zhì)自身のデータはないが、無水物の経口投與によるマウス骨髄細胞を用いた染色體異常試験(體細胞 in vivo 変異原性試験)で陰性(SIDS (Access on Dec. 2008))。なお、in vitro試験ではエームス試験で陰性(SIDS(Access on Dec. 2008))。(GHS分類:區(qū)分外)
発がん性
無水物を用いたラットの14ヶ月および2年間の経口投與試験(SIDS (Access on Dec. 2008), IUCLID (2000))において、発がん性は認められなかった。(GHS分類:データがなく分類できない。)
生殖毒性
無水物を用いた妊娠マウスの器官形成期に経口ばく露した試験で、仔の発生には影響は認められなかった(SIDS (Access on Dec. 2008))。(GHS分類:データがなく分類できない。)
特定標的臓器?全身毒性(単回ばく露)
本物質(zhì)自身のデータはないが、いずれも無水物を用いたラットの経口投與試験(用量:雄538-2000mg/kg、雌910-2600 mg/kg)においてし眠狀態(tài)、呼吸數(shù)増加、散瞳、痙攣がみられた(SIDS (Access on Dec. 2008))。また、マウスを用いた経口投與試験(雄500-1920.8 mg/kg、雌500-1372 mg/kg)においてし眠狀態(tài)が見られている(SIDS (Access on Dec. 2008))。これらの試験の用量を五水和物に換算した値が、いずれも300 mg/kgから2000 mg/kgの範囲內(nèi)で神経癥狀を認めている。(GHS分類:區(qū)分2(神経系))
特定標的臓器?全身毒性(反復ばく露)
ラットにケイ酸として500 ppm(ケイ酸ジナトリウム五水和物 1259 mg/kg/dayに相當)を8週間混餌投與した試験において、臨床検査でカルシウムおよびマグネシウム濃度の低下、肝臓中の亜鉛の減少が示されたが、その他の影響は認められなかった(SIDS (Access on May 2010))。なお、無水物を用いたラットの3ヶ月間の飲水による経口投與試験(OECD TG408と同様の試験)においてNOAELは 227-237mg /kgとされ投與による影響は見られず(SIDS (Access on Dec. 2008))、マウスの3ヶ月間の飲水による経口投與試験においてもNOAELは260 - 284 mg/kg であり、最高用量(約600 mg/kg)で肝重量の増加、雌の白血球數(shù)の減少以外に顕著な影響は認められていない(SIDS (Access on Dec.2008))。(GHS分類:分類できない)
吸引性呼吸器有害性
データなし。(GHS分類:分類できない)