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安全データシート

エフェドリン

改訂日:2024-01-29版番號:1

1. 化學品及び會社情報

製品識別子

  • 製品名: エフェドリン
  • CB番號: CB2341484
  • CAS: 299-42-3
  • 同義語: エフェドリン

物質または混合物の関連する特定された用途、および推奨されない用途

  • 関連する特定用途: 醫(yī)薬、漢方薬の主要アルカロイド
  • 推奨されない用途: なし

會社ID

  • 會社名:Chemicalbook
  • 住所:北京市海淀區(qū)上地十街匯煌國際1號棟
  • 電話:400-158-6606

2. 危険有害性の要約

GHS分類

分類実施日
H21.3.27、政府向けGHS分類ガイダンス(H20.9.5版)を使用
物理化學的危険性
金屬腐食性物質   分類できない
有機過酸化物   分類対象外
酸化性固體   分類対象外
酸化性液體   分類対象外
水反応可燃性化學品   分類対象外
自己発熱性化學品   分類できない
自然発火性固體   分類できない
自然発火性液體   分類対象外
自己反応性化學品   分類対象外
可燃性固體   分類できない
引火性液體   分類対象外
高圧ガス   分類対象外
支燃性?酸化性ガス類   分類対象外
可燃性?引火性エアゾール   分類対象外
可燃性?引火性ガス   分類対象外
火薬類   分類対象外
健康に対する有害性
吸引性呼吸器有害性   分類できない
特定標的臓器?全身毒性(反復ばく露)   區(qū)分2(心臓神経系)
特定標的臓器?全身毒性(単回ばく露)   區(qū)分2(心臓神経系)
生殖毒性   授乳に対する、または授乳を介した影響に関する(追加區(qū)分)
生殖毒性   區(qū)分1A
発がん性   分類できない
生殖細胞変異原性   區(qū)分外
皮膚感作性   分類できない
呼吸器感作性   分類できない
眼に対する重篤な損傷?眼刺激性   分類できない
皮膚腐食性?刺激性   分類できない
急性毒性(吸入:ミスト)   分類対象外
急性毒性(吸入:粉じん)   分類できない
急性毒性(吸入:蒸気)   分類できない
急性毒性(吸入:ガス)   分類対象外
急性毒性(経皮)   分類できない
急性毒性(経口)   區(qū)分4
環(huán)境に対する有害性
水生環(huán)境慢性有害性   分類できない
水生環(huán)境急性有害性   分類できない
ラベル要素
絵表示又はシンボル
GHS05GHS07
注意喚起語
危険
危険有害性情報
長期又は反復ばく露による心臓、神経系の障害のおそれ
心臓、神経系の障害のおそれ
授乳中の子に害を及ぼすおそれ
生殖能又は胎児への悪影響のおそれ
飲み込むと有害
注意書き
內容物、容器を都道府県知事の許可を受けた専門の廃棄物処理業(yè)者に業(yè)務委託すること。
【廃棄】
施錠して保管すること。
【保管】
気分が悪い時は、醫(yī)師の診斷、手當てを受けること。
ばく露した時、又は気分が悪い時は、醫(yī)師に連絡すること。
ばく露又はその懸念がある場合、醫(yī)師の診斷、手當てを受けること。
飲み込んだ場合、口をすすぐこと。
飲み込んだ場合、気分が悪い時は、醫(yī)師に連絡すること。
【応急措置】
妊娠中、授乳中は接觸を避けること。
粉じん、蒸気、ヒューム、スプレーを吸入しないこと。
適切な個人用保護具を使用すること。
この製品を使用する時に、飲食又は喫煙をしないこと。
取扱い後はよく手を洗うこと。
すべての安全注意を読み理解するまで取扱わないこと。
使用前に取扱説明書を入手すること。
【安全対策】

3. 組成及び成分情報

  • 化學名又は一般名: エフェドリン
  • 別名: (1R,2S)‐2‐(メチルアミノ)‐1‐フェニルプロパン‐1‐オール、((1R,2S)-2-(Methylamino)-1-phenylpropan-1-ol)、l‐エフェドリン (l-Ephedrine)、1‐フェニル‐2‐メチルアミノプロパノール‐1、(1-Phenyl-2-methylaminopropanole)
  • 分子式 (分子量): C10H15NO(165.23)
  • CAS番號: 299-42-3
  • 官報公示整理番號(化審法?安衛(wèi)法): 化審法-ー   安衛(wèi)法-4-(10)-144
  • 分類に寄與する不純物及び安定化添加物: データなし
  • 濃度又は濃度範囲: 100%

4. 応急措置

吸入した場合

気分が悪い時は、醫(yī)師の診斷、手當てを受けること。

皮膚に付著した場合

気分が悪い時は、醫(yī)師の診斷、手當てを受けること。
水と石鹸で洗うこと。

目に入った場合

眼の刺激が持続する場合は、醫(yī)師の診斷、手當てを受けること。
水で數(shù)分間注意深く洗うこと。

飲み込んだ場合

気分が悪い時は、醫(yī)師に連絡すること。
口をすすぐこと。

予想される急性癥狀及び遅発性癥狀

データなし

最も重要な兆候及び癥狀

データなし

応急措置をする者の保護

データなし

醫(yī)師に対する特別注意事項

データなし

5. 火災時の措置

消火剤

水噴霧、泡消火剤、粉末消火剤、炭酸ガス、乾燥砂類

使ってはならない消火剤

棒狀放水

特有の危険有害性

火災時に刺激性、腐食性及び毒性のガスを発生するおそれがある。
激しく加熱すると燃焼する。
熱、火花及び火炎で発火するおそれがある。

特有の消火方法

安全に対処できるならば著火源を除去すること。
危険でなければ火災區(qū)域から容器を移動する。

消火を行う者の保護

適切な空気呼吸器、防護服(耐熱性)を著用する。

6. 漏出時の措置

人體に対する注意事項、保護具および緊急措置

密閉された場所に立入る前に換気する。
関係者以外の立入りを禁止する。
直ちに、全ての方向に適切な距離を漏洩區(qū)域として隔離する。
全ての著火源を取り除く。

環(huán)境に対する注意事項

環(huán)境中に放出してはならない。

回収?中和

漏洩物を掃き集めて空容器に回収し、後で廃棄処理する。

封じ込め及び浄化方法?機材

水で濕らせ、空気中のダストを減らし分散を防ぐ。

二次災害の防止策

プラスチックシートで覆いをし、散亂を防ぐ。
すべての発火源を速やかに取除く(近傍での喫煙、火花や火炎の禁止)。

7. 取扱い及び保管上の注意

取扱い

技術的対策
『8.ばく露防止及び保護措置』に記載の設備対策を行い、保護具を著用する。
局所排気?全體換気
『8.ばく露防止及び保護措置』に記載の局所排気、全體換気を行う。
安全取扱い注意事項
飲み込まないこと。
妊娠中、授乳中は接觸を避けること。
粉じん、蒸気、ヒューム、スプレーを吸入しないこと。
この製品を使用する時に、飲食又は喫煙をしないこと。
取扱い後はよく手を洗うこと。
すべての安全注意を読み理解するまで取扱わないこと。
使用前に使用説明書を入手すること。
接觸回避
データなし

保管

技術的対策
特別に技術的対策は必要としない。
混觸危険物質
データなし
保管條件
施錠して保管すること。
容器を密閉して保管すること。
冷所、換気の良い場所で保管すること。
酸化剤から離して保管する。
容器包裝材料
データなし

8. ばく露防止及び保護措置

管理濃度

未設定

許容濃度 (ばく露限界値?生物學的ばく露指標)

日本産衛(wèi)學會(2007年版)
未設定
ACGIH(2007年版)
未設定

設備対策

ばく露を防止するため、裝置の密閉化又は局所排気裝置を設置すること。
この物質を貯蔵ないし取扱う作業(yè)場には洗眼器と安全シャワーを設置すること。

保護具

呼吸器の保護具
適切な呼吸器保護具を著用すること。
手の保護具
適切な保護手袋を著用すること。
眼の保護具
適切な眼の保護具を著用すること。
皮膚及び身體の保護具
適切な保護衣を著用すること。

衛(wèi)生対策

取扱い後はよく手を洗うこと。
この製品を使用する時に、飲食又は喫煙をしないこと。

9. 物理的及び化學的性質

物理的狀態(tài)

形狀
固體
白色
臭い
微臭
pH
10.8

融點?凝固點

38.1℃ : Merck (14th,2006)

沸點、初留點及び沸騰範囲

225℃ (760 mmHg) : HODOC (1994)

引火點

85℃ : Gangolli (2nd,1999)、Lange (16th,2005)

自然発火溫度

データなし

燃焼性(固體、ガス)

データなし

爆発範囲

データなし

蒸気圧

8.30×10^-4mmHg(25℃) : HSDB (2007)

蒸気密度

データなし

蒸発速度(酢酸ブチル=1)

データなし

比重(密度)

1.0085g/cm3 (22℃) : Lide (88th,2008)
1.124 : Gangolli (2nd,1999),Lange (16th,2005)

溶解度

アルコール、クロロフォルム、エーテル : 可溶 : Merck (14th,2006)
水 : 5.69g/l (25℃) : Lide (88th,2008)

オクタノール?水分配係數(shù)

logP=1.13 : HSDB (2007)

分解溫度

データなし

粘度

データなし

粉じん爆発下限濃度

データなし

最小発火エネルギー

データなし

體積抵抗率(導電率)

データなし

10. 安定性及び反応性

安定性

法規(guī)制に従った保管及び取扱においては安定と考えられる

危険有害反応可能性

加熱により分解すると、有毒なNOx.ヒュームを発生する。
光により徐々に分解

避けるべき條件

データなし

混觸危険物質

データなし

危険有害な分解生成物

データなし

11. 有害性情報

急性毒性

経口
ラットにおけるLD50値 600 mg/kg 體重(RTECS,2008 : 元文獻 Psychotropic Drugs and Related Compounds, 2nd ed., Usdin, E., and D.H. Efron, Washington, DC, 341,1972) に基づき、區(qū)分4とした。マウスにおけるLD50値 689 mg/kg 體重(RTECS,2008 : 元文獻 Japanese Journal of Toxicology. 4,143,1991)も區(qū)分4に相當する。 ヒトでは薬物としてエフェドリンを過剰摂取し、頻拍、呼吸困難がみられ心臓麻痺や窒息により死亡した例が報告されている(HSDB,2007)。なおエフェドリン硫酸塩では、マウスLD50値が 812 mg/kg 體重(雄)、1072 mg/kg 體重(雌)(HSDB,2007)であり、これも區(qū)分4相當である。
経皮
データなし
吸入
吸入(粉じん):   データなし
吸入(蒸気):   データなし
吸入(ガス):   GHSの定義による固體である。

皮膚腐食性?刺激性

データなし

眼に対する重篤な損傷?刺激性

データなし

呼吸器感作性又は皮膚感作性

皮膚感作性:データなし
呼吸器感作性:データなし

生殖細胞変異原性

體細胞in vivo変異原性試験(マウスの赤血球を用いた小核試験)で陰性である(HSDB,2007)ことから區(qū)分外とした。なお、3つのエームス試験(NTP DB,access on Nov.2008 ; HSDB,2007)においても陰性である。

発がん性

データなし

生殖毒性

ヒトにおいて、妊娠4ヶ月までにエフェドリンを摂取した373人の妊婦のあいだで確かな特定の奇形がみられた (Birth Defects 3rd. Ed,2000 ; Teratogenic 12th Ed,2007)との報告があり、區(qū)分1Aとした。
また、エフェドリンは母乳へ移行し、授乳中の母親への使用は乳児にとってより危険性が高く推奨されない(HSDB,2007)との記述があるため、授乳に対するまたは授乳を介した影響に関する追加區(qū)分とした。

12. 環(huán)境影響情報

水生環(huán)境急性有害性

データなし

水生環(huán)境慢性有害性

データなし

13. 廃棄上の注意

殘余廃棄物

廃棄においては、関連法規(guī)並びに地方自治體の基準に従うこと。
廃棄の前に、可能な限り無害化、安定化及び中和等の処理を行って危険有害性のレベルを低い狀態(tài)にする。

汚染容器及び包裝

空容器を廃棄する場合は、內容物を完全に除去すること。
容器は清浄にしてリサイクルするか、関連法規(guī)並びに地方自治體の基準に従って適切な処分を行う。

14. 輸送上の注意

國際規(guī)制

海上規(guī)制情報
該當しない
航空規(guī)制情報
該當しない
UN No.
該當しない

國內規(guī)制

陸上規(guī)制情報
該當しない
海上規(guī)制情報
該當しない
航空規(guī)制情報
該當しない

特別安全対策

重量物を上積みしない。
輸送に際しては、直射日光を避け、容器の破損、腐食、漏れのないように積み込み、荷崩れの防止を確実に行う。
食品や飼料と一緒に輸送してはならない。
移送時にイエローカードの保持が必要。

15. 適用法令

16. その他の情報

略語と頭字語

TWA: 時間加重平均
STEL: 短期暴露限度
RID: 鉄道による危険物の國際運送に関する規(guī)則
LD50: 致死量 50%
LC50: 致死濃度 50%
IMDG: 國際海上危険物
IATA:國際航空運送協(xié)會
EC50: 有効濃度 50%
CAS: ケミカルアブストラクトサービス
ADR: 道路による危険物の國際輸送に関する歐州協(xié)定

參考文獻

【14】Sigma-Aldrich、ウェブサイト https://www.sigmaaldrich.com/
【13】IPCS - The International Chemical Safety Cards (ICSC)、ウェブサイトhttp://www.ilo.org/dyn/icsc/showcard.home
【12】IARC - 國際がん研究機関、ウェブサイト http://www.iarc.fr/
【11】HSDB - 有害物質データバンク、ウェブサイト https://toxnet.nlm.nih.gov/newtoxnet/hsdb.htm
【10】有害物質に関するドイツ GESTIS データベース、ウェブサイトhttp://www.dguv.de/ifa/gestis/gestis-stoffdatenbank/index-2.jsp
【9】ERG - 米國運輸省による緊急対応ガイドブック、ウェブサイトhttp://www.phmsa.dot.gov/hazmat/library/erg
【8】eChemPortal - OECD 化學物質情報グローバルポータル、ウェブサイトhttp://www.echemportal.org/echemportal/index?pageID=0&request_locale=en
【7】ECHA - 歐州化學物質庁、ウェブサイト https://echa.europa.eu/
【6】ChemIDplus、ウェブサイト http://chem.sis.nlm.nih.gov/chemidplus/chemidlite.jsp
【5】カメオケミカルズ公式サイト http://cameochemicals.noaa.gov/search/simple
【4】NITE化學物質総合情報提供システム (NITE-CHRIP)https://www.nite.go.jp/
【3】化學物質排出把握管理促進法(PRTR法) https://www.chemicoco.env.go.jp
【2】化學物質審査規(guī)制法(化審法)https://www.env.go.jp
【1】労働安全衛(wèi)生法 ウェブサイト https://www.mhlw.go.jp
免責事項:

本MSDS中の情報は指定された製品にのみ適用され、特に規(guī)定がない限り、本製品とその他の物質の混合物には適用されません。本MSDSは、製品使用者の適切な専門的なトレーニングを受けた者にのみ製品安全情報を提供します。本MSDSの使用者は、本SDSの適用性について獨自に判斷しなければならない。本MSDSの著者は、本MSDSの使用によるいかなる傷害にも責任を負わない。

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