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安全データシート

ドデシル(分枝型)フェノール

改訂日:2024-01-29版番號(hào):1

1. 化學(xué)品及び會(huì)社情報(bào)

製品識(shí)別子

  • 製品名: ドデシル(分枝型)フェノール
  • CB番號(hào): CB5911556
  • CAS: 121158-58-5
  • 同義語: ドデシル(分枝型)フェノール

物質(zhì)または混合物の関連する特定された用途、および推奨されない用途

  • 推奨されない用途: なし

會(huì)社ID

  • 會(huì)社名:Chemicalbook
  • 住所:北京市海淀區(qū)上地十街匯煌國際1號(hào)棟
  • 電話:400-158-6606

2. 危険有害性の要約

GHS分類

分類実施日
(物化危険性及び健康有害性)
R5.3.31、政府向けGHS分類ガイダンス(令和3年度改訂版(Ver2.1))を使用
物理化學(xué)的危険性
-
健康に対する有害性
特定標(biāo)的臓器毒性 (反復(fù)ばく露)   區(qū)分2(生殖器(男性))
生殖毒性   區(qū)分1B
眼に対する重篤な損傷性/眼刺激性   區(qū)分1
皮膚腐食性/刺激性   區(qū)分1
分類実施日
(環(huán)境有害性)
-
環(huán)境に対する有害性
-

GHSラベル要素

絵表示
腐食性   健康有害性
GHS08GHS05GHS09
注意喚起語
危険
危険有害性情報(bào)
重篤な皮膚の薬傷及び眼の損傷 生殖能又は胎児への悪影響のおそれ 長期にわたる、又は反復(fù)ばく露による生殖器(男性)の障害のおそれ
注意書き
安全対策
粉じん/煙/ガス/ミスト/蒸気/スプレーを吸入しないこと。 取扱い後は手をよく洗うこと。 保護(hù)手袋/保護(hù)衣/保護(hù)眼鏡/保護(hù)面を著用すること。 使用前に取扱説明書を入手すること。 全ての安全注意を読み理解するまで取り扱わないこと。
応急措置
飲み込んだ場(chǎng)合:口をすすぐこと。無理に吐かせないこと。 皮膚(又は髪)に付著した場(chǎng)合:直ちに汚染された衣類を全て脫ぐこと。皮膚を水【又はシャワー】で洗うこと。 汚染された衣類を再使用する場(chǎng)合には洗濯をすること。 吸入した場(chǎng)合:空気の新鮮な場(chǎng)所に移し、呼吸しやすい姿勢(shì)で休息させること。 直ちに醫(yī)師に連絡(luò)すること。 特別な処置が必要である(このラベルの???を見よ)。 注) ”…”は、ラベルに解毒剤等中毒時(shí)の情報(bào)提供を受けるための連絡(luò)先などが記載されている場(chǎng)合のものです。ラベル作成時(shí)には、”…”を適切に置き換えてください。 眼に入った場(chǎng)合:水で數(shù)分間注意深く洗うこと。次にコンタクトレンズを著用していて容易に外せる場(chǎng)合は外すこと。その後も洗浄を続けること。 ばく露又はばく露の懸念がある場(chǎng)合:醫(yī)師の診察/手當(dāng)てを受けること。 気分が悪いときは、醫(yī)師の診察/手當(dāng)てを受けること。
保管
施錠して保管すること。
廃棄
內(nèi)容物/容器を都道府県知事の許可を受けた専門の廃棄物処理業(yè)者に依頼して廃棄すること。
他の危険有害性
情報(bào)なし

3. 組成及び成分情報(bào)

  • 化學(xué)物質(zhì)?混合物の區(qū)別: 化學(xué)物質(zhì)
  • 化學(xué)名又は一般名: ドデシル(分枝型)フェノール
  • 慣用名又は別名: 情報(bào)なし
  • 英語名: Dodecyl(branched chain)phenol
  • 濃度又は濃度範(fàn)囲: 情報(bào)なし
  • 分子式 (分子量): 特定できない (-)
  • 化學(xué)特性 (示性式又は構(gòu)造式): なし
  • CAS番號(hào): 121158-58-5
  • 官報(bào)公示整理番號(hào)(化審法): 3-511
  • 官報(bào)公示整理番號(hào)(安衛(wèi)法): 情報(bào)なし
  • GHS分類に寄與する成分(不純物及び安定化添加物も含む): 情報(bào)なし

4. 応急措置

吸入した場(chǎng)合

新鮮な空気のある場(chǎng)所に移動(dòng)させる。呼吸困難な場(chǎng)合は酸素吸入をさせる。呼吸器障害が発生した場(chǎng)合はできるだけ早く、グルココルチコイド吸入用スプレーで繰り返し深呼吸させる。醫(yī)師の診察/手當(dāng)てを受けること。
以上、GESTIS參照。

皮膚に付著した場(chǎng)合

汚染された衣服を脫がせる。皮膚ポリエチレングリコール300/エタノール(2:1)またはポリエチレングリコール400混合液と多量の水を交互に用いてできるだけ早く洗うこと。少なくとも20分間、複數(shù)回繰り返し、最後に水で洗い流す。すぐに使用できない場(chǎng)合は、ぬるま湯の流水で持続的に洗浄する。醫(yī)師の診察/手當(dāng)てを受けること。
以上、GESTIS參照。

眼に入った場(chǎng)合

できるだけ早く、流水で10分間洗浄する。その間にポリエチレングリコール洗眼剤(PEG400の30~50%水溶液)を滴下し、水ですすぐ。コンタクトレンズを著用していて容易に外せる場(chǎng)合は外し、洗浄を続ける。醫(yī)師の診察/手當(dāng)てを受けること。
以上、GESTIS、GHS分類結(jié)果參照。

飲み込んだ場(chǎng)合

口をすすぐ。少量の水を飲ませる。無理に吐かせない。醫(yī)師の診察/手當(dāng)てを受けること。
以上、GESTIS參照。

急性癥狀及び遅発性癥狀の最も重要な徴候癥狀

吸入:大量に吸入した場(chǎng)合、喉頭または肺の浮腫を引き起こす可能性。
皮膚:発赤、軟化/腫脹、次いで皮膚損傷(亀裂から壊死) 。
眼:痛み、発赤、重篤な眼障害の危険性(一定の時(shí)間が経過した場(chǎng)合のみ可能性あり)。
経口摂取:口腔/食道/胃の腐食による刺激、重度の胃腸障害。
吸収:中樞神経系および神経筋系の癥狀(頭痛、脫力感、めまい、眠気、極端な場(chǎng)合は意識(shí)消失、痙攣など)、心血管反応、肝臓および腎臓の機(jī)能不全の可能性。
以上、GESTIS參照。

応急措置をする者の保護(hù)に必要な注意事項(xiàng)

情報(bào)なし

醫(yī)師に対する特別な注意事項(xiàng)

情報(bào)なし

5. 火災(zāi)時(shí)の措置

適切な消火剤

粉末消火剤、二酸化炭素、一般的な泡消火剤。

使ってはならない消火剤

棒狀注水

火災(zāi)時(shí)の特有の危険有害性

情報(bào)なし

特有の消火方法

消火活動(dòng)は風(fēng)上から行う。

消火を行う者の特別な保護(hù)具及び予防措置

消火活動(dòng)の際は、適切な保護(hù)具を著用する。

6. 漏出時(shí)の措置

人體に対する注意事項(xiàng)、保護(hù)具及び緊急措置

周囲に注意喚起し、避難させる。漏出區(qū)域に入るときは保護(hù)具を著用すること。

環(huán)境に対する注意事項(xiàng)

化學(xué)品を扱う場(chǎng)合の一般的な注意として、周辺環(huán)境に影響がある可能性があるため、製品の環(huán)境中への流出を避ける。

封じ込め及び浄化の方法及び機(jī)材

危険でなければ漏れを止める。

二次災(zāi)害の防止策

情報(bào)なし

7. 取扱い及び保管上の注意

取扱い

技術(shù)的対策
「8. ばく露防止及び保護(hù)措置」に記載の措置を行い、必要に応じて保護(hù)具を著用する。
安全取扱注意事項(xiàng)
使用前に取扱説明書を入手する。すべての安全注意を読み理解するまで取り扱わない。
機(jī)器類は防爆構(gòu)造とし、設(shè)備は靜電気対策を?qū)g施する。
周辺での高溫物、スパーク、火気の使用を禁止する。
靜電気放電に対する予防措置を講ずること。
以上、GHS分類結(jié)果參照。
接觸回避
「10. 安全性及び反応性」を參照。
衛(wèi)生対策
取り扱い後は手をよく洗うこと。蒸気やミストの吸入を避ける。
以上、GHS分類結(jié)果參照。

保管

安全な保管條件
施錠して保管すること。
以上、GHS分類結(jié)果參照。
安全な容器包裝材料
消防法及び國連輸送法規(guī)で規(guī)定されている容器を使用する。

8. ばく露防止及び保護(hù)措置

管理濃度

未設(shè)定

許容濃度等

日本産衛(wèi)學(xué)會(huì)(2022年版)
未設(shè)定
ACGIH(2022年版)
未設(shè)定

設(shè)備対策

密閉化された設(shè)備または局所排気裝置を設(shè)置するのが望ましい。取り扱い場(chǎng)所の近くに洗浄のための設(shè)備を設(shè)ける。

保護(hù)具

呼吸用保護(hù)具
呼吸用保護(hù)具を使用する。 防毒マスクの選択については?以下の點(diǎn)に留意する。 -防毒マスクは、日本工業(yè)規(guī)格(JIS T8152)に適合した、作業(yè)に適した性能及び構(gòu)造のものを選ぶ?その際、取扱説明書等に記載されているデータを參考にする? -濃度に対応した???用吸収缶を使用する 注) ”…”は、物質(zhì)に対応した吸収缶を記載します。SDS作成時(shí)には、”…”を適切に置き換えてください。 -作業(yè)者が粉じんにばく露される環(huán)境で防毒マスクを使用する場(chǎng)合には、防じん機(jī)能付き吸収缶を使用する -酸素濃度が18%未満の場(chǎng)所では使用しない。 以上、GHS分類結(jié)果參照。
手の保護(hù)具
保護(hù)手袋を著用する。 以上、GHS分類結(jié)果參照。
眼の保護(hù)具
保護(hù)眼鏡を著用する。 以上、GHS分類結(jié)果參照。
皮膚及び身體の保護(hù)具
保護(hù)衣を著用する。 以上、GHS分類結(jié)果參照。

9. 物理的及び化學(xué)的性質(zhì)

物理的狀態(tài)

物理狀態(tài)
液體(GHS判定)
無色~淡黃色
臭い
データなし

融點(diǎn)/凝固點(diǎn)

ca.-7 ℃(Ullmann(2011)) -9 ℃(±3℃)(REACH登録情報(bào)(2022))

沸點(diǎn)、初留點(diǎn)及び沸騰範(fàn)囲

187 ℃(2.0 kPa)(Ullmann(2011))

可燃性

データなし

爆発下限界及び爆発上限界/可燃限界

データなし

引火點(diǎn)

ca.165 ℃(Ullmann(2011)) 162 ℃(Closed cup、±2℃)(REACH登録情報(bào)(2022))

自然発火點(diǎn)

384 ℃(±5℃)(REACH登録情報(bào)(2022))

分解溫度

データなし

pH

データなし

動(dòng)粘性率

450 cSt(40℃)(REACH登録情報(bào)(2022))

溶解度

水: 2.1 mg/L(OECD SIDS(2006)) 水: 1.54 mg/L(20.0±0.5℃)(REACH登録情報(bào)(2022))

n-オクタノール/水分配係數(shù)

log Kow: 7.14(OECD SIDS(2006)、REACH登録情報(bào)(2022))

蒸気圧

9.2 x 10-3 Pa(OECD SIDS(2006)) 0.011 Pa(25℃)(REACH登録情報(bào)(2022))

密度及び/又は相対密度

0.944 g/mL(20℃)(Ullmann(2011)) 0.9415 g/cm3(REACH登録情報(bào)(2022))

相対ガス密度

データなし

粒子特性

データなし

10. 安定性及び反応性

反応性

「危険有害反応可能性」を參照。

化學(xué)的安定性

通常の取り扱いでは安定である。(ECHA)

危険有害反応可能性

火気、加熱、高溫、靜電気、爆発性混合気の形成。

避けるべき條件

強(qiáng)酸化剤、還元?jiǎng)垺?ECHA Registerd Substance Factsheet)

混觸危険物質(zhì)

一酸化炭素、二酸化炭素。(ECHA)

危険有害な分解生成物

情報(bào)なし

11. 有害性情報(bào)

急性毒性

経口
【分類根拠】
データ不足のため分類できない。

【參考データ等】
(1)本物質(zhì)の構(gòu)造関連物質(zhì)であるPhenol, dodecyl (CAS登録番號(hào):27193-86-8)を被験物質(zhì)とした、ラットのLD50:2,100 mg/kg(CLH Report (2012)、REACH登録情報(bào) (Accessed Dec. 2022)、SIDS (2006))
(2)本物質(zhì)の構(gòu)造関連物質(zhì)であるイソドデシルフェノール(CAS登録番號(hào):11067-80-4)を被験物質(zhì)とした、ラットのLD50:2,200 mg/kg(CLH Report (2012))
(3)本物質(zhì)の構(gòu)造関連物質(zhì)であるtetrapropenyl phenol (CAS登録番號(hào):74499-35-7)を被験物質(zhì)とした、ラット(雄)のLD50:500~5,000 mg/kgの間(CLH Report (2012))
(4)本物質(zhì)の構(gòu)造関連物質(zhì)であるtetrapropenyl phenolを被験物質(zhì)とした、ラットのLD50:<5,000 mg/kgの間(CLH Report (2012))
(5)EU CLHでは、(1)~(4)のデータを用いて分類を?qū)g施しているが、區(qū)分はつけられていない。
経皮
【分類根拠】
データ不足のため分類できない。

【參考データ等】
(1)本物質(zhì)の構(gòu)造関連物質(zhì)であるPhenol, dodecyl (CAS登録番號(hào):27193-86-8)を被験物質(zhì)とした、ウサギのLD50:>2,000 mg/kg(CLH Report (2012))
(2)本物質(zhì)の構(gòu)造関連物質(zhì)であるtetrapropenyl phenol (CAS登録番號(hào):74499-35-7)を被験物質(zhì)とした、ウサギ(雄)のLD50:15,000 mg/kg(CLH Report (2012)、REACH登録情報(bào) (Accessed Dec. 2022))
(3)EU CLHでは、(1)~(4)のデータを用いて分類を?qū)g施しているが、區(qū)分はつけられていない。
吸入: ガス
【分類根拠】
GHSの定義における液體であり、區(qū)分に該當(dāng)しない。
吸入: 蒸気
【分類根拠】
データ不足のため分類できない。
吸入: 粉じん及びミスト
【分類根拠】
データ不足のため分類できない。

皮膚腐食性及び皮膚刺激性

【分類根拠】
(1)~(3)より、區(qū)分1とした。

【根拠データ】
(1)本物質(zhì)について、ウサギ(n=6)を用いた皮膚刺激性試験(OECD TG 404、GLP、半閉塞、4日適用、14日観察)において、皮膚一次刺激指數(shù)(PDII)は6.2であり、14日後に痂皮、薄茶色の薄い壊死層、脫毛がみられたとの報(bào)告がある(ECHA RAC Opinion (2013)、CLH Report (2012)、SIDS (2006)、REACH登録情報(bào) (Accessed Dec. 2022))。
(2)本物質(zhì)について、ウサギ(n=6)を用いた皮膚刺激性試験(閉塞、4日適用、7日観察)において、皮膚一次刺激指數(shù)(PDII)は6であったとの報(bào)告がある(ECHA RAC Opinion (2013)、CLH Report (2012)、REACH登録情報(bào) (Accessed Dec. 2022))。
(3)本物質(zhì)について、ウサギ(n=6)を用いた皮膚刺激性試験(閉塞、4日適用、6日観察)において、皮膚一次刺激指數(shù)(PDII)は6であったとの報(bào)告がある(ECHA RAC Opinion (2013)、CLH Report (2012)、SIDS (2006)、REACH登録情報(bào) (Accessed Dec. 2022))。

眼に対する重篤な損傷性又は眼刺激性

【分類根拠】
(1)より、區(qū)分1とした。

【根拠データ】
(1)皮膚腐食性/刺激性で區(qū)分1である。

【參考データ等】
(2)本物質(zhì)について、ウサギ(n=6)を用いた眼刺激性試験(OECD TG 405相當(dāng)、GLP、14日観察)において、みられた影響は10日以內(nèi)に回復(fù)した(角膜混濁スコアの平均:0、虹彩炎スコアの平均:0、結(jié)膜発赤スコアの平均:1.6、結(jié)膜浮腫スコアの平均:0.1)との報(bào)告がある(ECHA RAC Opinion (2013)、CLH Report (2012)、REACH登録情報(bào) (Accessed Dec. 2022))。
(3)本物質(zhì)について、ウサギ(n=6)を用いた眼刺激性試験において、みられた影響は72時(shí)間以內(nèi)に回復(fù)しなかった(角膜混濁スコアの平均:1.1、虹彩炎スコアの平均:0.5、結(jié)膜発赤スコアの平均:2.7、結(jié)膜浮腫スコアの平均:3.3)との報(bào)告がある(ECHA RAC Opinion (2013)、CLH Report (2012)、REACH登録情報(bào) (Accessed Dec. 2022))。

呼吸器感作性

【分類根拠】
データ不足のため分類できない。

皮膚感作性

【分類根拠】
(1)、(2)より、區(qū)分に該當(dāng)しない。

【根拠データ】
(1)本物質(zhì)について、モルモット(n=20)を用いたBuehler試験(OECD TG 406、GLP)において、局所投與:1%溶液%溶液で適用24、48時(shí)間後の陽性率はともに5%(1/19例)であったとの報(bào)告がある(ECHA RAC Opinion (2013)、CLH Report (2012)、REACH登録情報(bào) (Accessed Dec. 2022))。
(2)本物質(zhì)について、モルモット(n=15)を用いたBuehler試験(OECD TG 406、GLP)において、局所投與:5%溶液%溶液で適用24、48時(shí)間後の陽性率は0%(0/15例)、20%(3/15例)であったとの報(bào)告がある(ECHA RAC Opinion (2013)、CLH Report (2012)、REACH登録情報(bào) (Accessed Dec. 2022))。

生殖細(xì)胞変異原性

【分類根拠】
(1)、(2)より、區(qū)分に該當(dāng)しない。

【根拠データ】
(1)In vivoでは、本物質(zhì)(ドデシル(分枝型)フェノール)について、ラットの赤血球を用いた小核試験(投與経路不明、単回ばく露)で、5,000 mg/kgまで陰性の報(bào)告がある(ECHA RAC Opinion (2013)、REACH登録情報(bào) (Accessed Dec. 2022))また、本物質(zhì)の類似物質(zhì)であるフェノールのテトラプロペニル誘導(dǎo)體(TPP、CAS登録番號(hào):74499-35-7)について、ラットの骨髄細(xì)胞を用いた染色體異常試験(単回強(qiáng)制経口投與、最大5,000 mg/kg)では、陰性の報(bào)告がある(SIAR (2006))。
(2)In vitroでは、本物質(zhì)(ドデシル(分枝型)フェノール)及びTPP (CAS登録番號(hào):74499-35-7)について、細(xì)菌を用いた復(fù)帰突然変異試験並びにチャイニーズハムスター卵巣細(xì)胞(CHO)を用いた遺伝子変異試験で、代謝活性の有無に関わらず陰性の報(bào)告がある(ECHA RAC Opinion (2013)、SIAR (2006)、REACH登録情報(bào) (Accessed Dec. 2022))。

発がん性

【分類根拠】
データ不足のため分類できない。

生殖毒性

【分類根拠】
構(gòu)造類似物質(zhì)のデータ(1)~(3)より、本物質(zhì)も生殖発生毒性物質(zhì)と考えられ、(1)、(2)より母親動(dòng)物に一般毒性影響がない、又は軽微な用量で、雌雄親動(dòng)物への生殖影響と児動(dòng)物への発生影響がみられたことから、區(qū)分1Bとした。

【根拠データ】
(1)Phenol (tetrapropenyl) derivatives (CAS 74499-35-7)について、ラットを用いた強(qiáng)制経口投與による一世代生殖毒性試験(OECD TG415、GLP)において、P母動(dòng)物に一般毒性がみられない中用量(25 ppm:P雄には體重増加抑制と腎臓に組織変化)から雌雄生殖器への影響(精巣上體尾部?精嚢、卵巣の絶対/相対重量減少、前立腺?凝固腺の分泌減少)、F1児動(dòng)物に低體重と包皮分離日齢の遅延がみられた。P雌に體重増加抑制がみられる高用量(125 ppm)では、親動(dòng)物に生殖能への影響(交尾率及び受胎率の低下、著床部位數(shù)減少、同腹児數(shù)減少)、生殖器への影響(前立腺?精巣重量減少、精巣上體精子數(shù)減少、黃體減少?卵巣嚢胞?子宮內(nèi)膜嚢胞の例數(shù)増加など)、F1児動(dòng)物には生後0日での生存率低下がみられたとの報(bào)告がある(EU CLP CLH (2013)、EU REACH CoRAP (2019)、EU REACH SVHC (2021)、SIAR (2006))。
(2)Phenol (tetrapropenyl) derivativesについて、ラットを用いた混餌投與による二世代生殖毒性試験(OECD TG416、GLP)において、F1雄に腎臓石灰化以外にF0及びF1親動(dòng)物に一般毒性がみられない中用量(15 ppm)で、F1雄親動(dòng)物の性機(jī)能への影響(精巣g當(dāng)たりの精子數(shù)の減少、1日精子産生量の低下、精巣上體重量減少)、F1児動(dòng)物に低體重がみられた。F0、F1雌雄親動(dòng)物に體重増加抑制がみられる高用量(75 ppm)では、生殖器?性機(jī)能への影響(F0、F1雄:精巣上體尾部?前立腺?精嚢?精巣重量減少、F0、F1雌:黃體數(shù)の減少、性周期の延長、F0雄:精巣上體 g當(dāng)たりの精子數(shù)減少、F0雌:著床部位數(shù)の減少)、F1児動(dòng)物に包皮分離の遅延及び膣開口の早期化、F2児動(dòng)物に低體重がみられたとの報(bào)告がある(EU CLP CLH (2013)、EU REACH CoRAP (2019)、EU REACH SVHC (2021)、SIAR (2006))。
(3)Phenol (tetrapropenyl) derivatives又は4-dodecylphenol (異性體混合物) (CAS 27193-86-8)について、ラットのを用いた強(qiáng)制経口投與による発生毒性試験(OECD TG414、GLP)において、母動(dòng)物毒性(體重増加抑制、摂餌量減少、軟便)がみられる用量(300 mg/kg/day)で、発生影響(著床前胚死亡の軽度増加、胎児吸収増加による同腹児數(shù)の減少と低體重)がみられた。一部の腹からの胎児に骨格奇形の頻度増加がみられると報(bào)告されたが、主な奇形とされた波狀肋骨及び肩甲骨灣曲は骨格変異の範(fàn)疇と考えられる(EU CLP CLH (2013)、EU REACH CoRAP (2019))。

【參考データ等】
(4)Tetrapropenylphenol (TPP)について、弱いエストロゲン作用と抗アンドロゲン作用を有することがin vitro及びin vivo実験で示されており、(1)、(2)でみられたラットの受胎能及び性機(jī)能への有害影響はTPPの內(nèi)分泌かく亂作用を介した影響の可能性が指摘されている(EU CLP CLH (2013)、EU REACH CoRAP (2019))。
(5)EUでは、本物質(zhì)及び構(gòu)造類似物質(zhì)のphenol (tetrapropenyl) derivatives、4-dodecylphenol (異性體混合物) がグループとして評(píng)価され、Repr. 1Bに分類されている(CLP分類(Accessed 2022))。

12. 環(huán)境影響情報(bào)

生態(tài)毒性

水生環(huán)境有害性 短期(急性)
-
水生環(huán)境有害性 長期(慢性)
-

殘留性?分解性

情報(bào)なし

生態(tài)蓄積性

情報(bào)なし

土壌中の移動(dòng)性

情報(bào)なし

オゾン層への有害性

當(dāng)該物質(zhì)はモントリオール議定書の附屬書に列記されていない。

13. 廃棄上の注意

化學(xué)品(殘余廃棄物)、當(dāng)該化學(xué)品が付著している汚染容器及び包裝の安全で、かつ、環(huán)境上望ましい廃棄、又はリサイクルに関する情報(bào)

容器は洗浄してリサイクルするか、関連法規(guī)制並びに地方自治體の基準(zhǔn)に従って適切な処分を行う??杖萜鳏驇鼦墹工雸?chǎng)合は、內(nèi)容物を完全に除去すること。
廃棄においては、関連法規(guī)ならびに地方自治體の基準(zhǔn)に従うこと。都道府県知事などの許可を受けた産業(yè)廃棄物処理業(yè)者、もしくは地方公共団體がその処理を行っている場(chǎng)合にはそこに委託して処理する。廃棄物の処理を委託する場(chǎng)合、処理業(yè)者等に危険性、有害性を十分告知の上処理を委託する。

14. 輸送上の注意

國際規(guī)制

國連番號(hào)
3145
品名(國連輸送名)
アルキルフェノール類(液體)、n.o.s.(アルキル基の炭素?cái)?shù)が2から12までのもの)
國連分類
8
副次危険
-
容器等級(jí)
Ⅰ/Ⅱ/Ⅲのいずれか
海洋汚染物質(zhì)
該當(dāng)しない
MARPOL73/78附屬書Ⅱ及びIBCコードによるばら積み輸送される液體物質(zhì)
該當(dāng)しない

國內(nèi)規(guī)制

海上規(guī)制情報(bào)
船舶安全法の規(guī)定に従う。
航空規(guī)制情報(bào)
航空法の規(guī)定に従う。
陸上規(guī)制情報(bào)
消防法の規(guī)定に従う。

特別な安全上の対策

消防法の規(guī)定によるイエローカード攜行の対象物

その他 (一般的) 注意

輸送に際しては、直射日光を避け、容器の破損、腐食、漏れのないように積み込み、荷崩れの防止を確実に行う。 重量物を上積みしない。

緊急時(shí)応急措置指針番號(hào)*

153

15. 適用法令

労働安全衛(wèi)生法

該當(dāng)しない

化學(xué)物質(zhì)排出把握管理促進(jìn)法(PRTR法)

該當(dāng)しない

毒物及び劇物取締法

該當(dāng)しない

消防法

第4類 引火性液體 第三石油類 非水溶性(法第2條第7項(xiàng)危険物別表第1?第4類)

船舶安全法

腐食性物質(zhì)(危規(guī)則第3條危険物告示別表第1)

航空法

腐食性物質(zhì)(施行規(guī)則第194條危険物告示別表第1)

港則法

その他の危険物?腐食性物質(zhì)(法第20條第2項(xiàng)、規(guī)則第12條、危険物の種類を定める告示別表)

16. その他の情報(bào)

略語と頭字語

TWA: 時(shí)間加重平均
STEL: 短期暴露限度
RID: 鉄道による危険物の國際運(yùn)送に関する規(guī)則
LD50: 致死量 50%
LC50: 致死濃度 50%
IMDG: 國際海上危険物
IATA:國際航空運(yùn)送協(xié)會(huì)
EC50: 有効濃度 50%
CAS: ケミカルアブストラクトサービス
ADR: 道路による危険物の國際輸送に関する歐州協(xié)定

參考文獻(xiàn)

【14】Sigma-Aldrich、ウェブサイト https://www.sigmaaldrich.com/
【13】IPCS - The International Chemical Safety Cards (ICSC)、ウェブサイトhttp://www.ilo.org/dyn/icsc/showcard.home
【12】IARC - 國際がん研究機(jī)関、ウェブサイト http://www.iarc.fr/
【11】HSDB - 有害物質(zhì)データバンク、ウェブサイト https://toxnet.nlm.nih.gov/newtoxnet/hsdb.htm
【10】有害物質(zhì)に関するドイツ GESTIS データベース、ウェブサイトhttp://www.dguv.de/ifa/gestis/gestis-stoffdatenbank/index-2.jsp
【9】ERG - 米國運(yùn)輸省による緊急対応ガイドブック、ウェブサイトhttp://www.phmsa.dot.gov/hazmat/library/erg
【8】eChemPortal - OECD 化學(xué)物質(zhì)情報(bào)グローバルポータル、ウェブサイトhttp://www.echemportal.org/echemportal/index?pageID=0&request_locale=en
【7】ECHA - 歐州化學(xué)物質(zhì)庁、ウェブサイト https://echa.europa.eu/
【6】ChemIDplus、ウェブサイト http://chem.sis.nlm.nih.gov/chemidplus/chemidlite.jsp
【5】カメオケミカルズ公式サイト http://cameochemicals.noaa.gov/search/simple
【4】NITE化學(xué)物質(zhì)総合情報(bào)提供システム (NITE-CHRIP)https://www.nite.go.jp/
【3】化學(xué)物質(zhì)排出把握管理促進(jìn)法(PRTR法) https://www.chemicoco.env.go.jp
【2】化學(xué)物質(zhì)審査規(guī)制法(化審法)https://www.env.go.jp
【1】労働安全衛(wèi)生法 ウェブサイト https://www.mhlw.go.jp
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